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(短編集)
明治断頭台
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【この小説が収録されている参考書籍】
明治断頭台の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.48pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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明治もので本格的な小説でした!! 意外なコンビの活躍がクセになる異色の物語です!! なぜかフランス人女性が出てきて物語たりのキーマンに!! あまり言うとネタバレしてしまうのでここまでにしておきますが好きな小説でしたね(^○^) | ||||
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与那覇潤さんが薦めて読んだけど、もう1つの「秘本三国志」(陳舜臣)の方が面白かった・・。むやみに歴史上の登場人物を登場させる手法は、「島津戦記」(新城カズマ)で感じたけど、僕はあまり好きでないのかもしれない・・。 | ||||
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角川文庫・山田風太郎著『山田風太郎ベストコレクション 明治断頭台』のレビュー。 2014年5月読了。 主人公は、川路利良と香月経四郎。 川路は、例えば司馬遼太郎の『翔ぶが如く』にも登場する歴史上の人物だ。 弾正台大巡察たる川路の描かれ方については、『翔ぶが如く』でのイメージがあったので新鮮だった。 香月経四郎は、佐賀藩にいた実在の人物「香月経五郎」の兄という設定の架空の人物。 フランスの美人巫女エスメラルダも架空の人物だが、福沢諭吉や河上彦斉・高村光雲ら明治期の実在の人物も多数登場する。 弾正台≒断頭台≒ギロチンがキーワードになった連作ミステリ。 個人的にはミステリの“仕掛け”はシンプルなものが好きなのだが、本作はかなり凝っている。 それは、時代背景と相まって「凝り過ぎなんじゃ?」と思う箇所もあった。 そのあたりが山田風太郎と言われればそうなだのだが・・・。 帯やカバーに書かれた「驚愕の結末に括目せよ!」とか「驚天動地のラストが待ち受ける」とかいうのは、俺には大げさに思えたけれど、明治開花期の雰囲気は伝わってくる小説だ。 | ||||
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