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雨に殺せば
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雨に殺せばの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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優 | ||||
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息子に送ったら喜んでました | ||||
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大阪府警黒マメ刑事シリーズ2作目。 全作の黒は黒田。サントリーミステリー大賞の審査員に、主人公のふたりに華がないといわれ、黒田が結婚しているからだと考えて、独身の設定に変えて黒マメはそのままにしたいから黒木になりました。安直ですが、必ずしも成功しているとは言えません。マメちゃんの存在感たっぷりにしゃべりまくっているのに、黒さんのボケはイマイチです。 事件も絵画取引の実態とか、銀行業務や経済犯罪などが組み込まれ、死人も多く、スケールが増しています。 警察内部はあまり描かれていません。いや、描かれていますが、それを前面に押し出した最近の警察小説とは立ち位置が違います。 前作は2時間のミステリードラマのネタのような印象でしたが、今回はさらなる進歩が見られるといえるでしょう。しかし、その分、つくりすぎかなあ。 まあ、進化の途中といえるでしょう。 | ||||
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半沢直樹とライアーゲームを一緒にしたようなストーリー、亀田刑事が実はメインだというのが大きな意外性を持つ。どんでん返しの連続と登場人物の丁寧な描写にハードボイルドな警察機構のやりとりも相まって一気に読めた。このミステリー大賞に相当する名作と思う | ||||
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黒川先生の作品は、ほとんど購読しております。こちらは初期の作品でデビュー2作品目だったと思います。このころから、コンビで事件を捜査する刑事たちの活躍が楽しく拝読いたしております。 | ||||
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やたら 長くて 疲れる。 ナントカ 辻褄 合わせた ように みえるけど かなり無理が ある。 やっぱり ヤクザもん か 刑事の 凸凹コンビの ほうが 数倍おもしろい。 | ||||
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角川文庫から再刊行されたので、再読したが、やはり面白い、著者にもっと、もっと書いて出版して欲しい。 | ||||
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大阪弁の掛け合いが心地良く、シリーズ追っかけになってしまった。関西色が強すぎてミステリー大賞とれなかったのかな? | ||||
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1985年に書かれた黒川初期の作品。「疫病神シリーズ」に代表される大阪を舞台にしたスピーディな展開を売り物にした大阪人の物語というフレームが作られつつ ある時期かと思うが、一方、後の作品群と比して、やや主人公たちの「毒気」が少なく、はちゃめちゃさも影を潜めている感じはする。しかし、一方、ミステリー的 謎解きという視点で見れば、かなりよくできた作品であるという感も強い。黒木、マメちゃんの「黒豆」コンビが主役。特に風貌はさえないが、頭のさえた マメちゃんこと、亀田刑事の推理分析力がこの作品の核であろう。この後、黒川作品の登場人物はだんだん「やんちゃ」になってくるわけだが、黒川作品の 一つの特長である、専門分野における深い知識が今回は、銀行業務における「浮き貸し」「拘束預金」と言った専門用語で披露されて、作品全体の重み となって支えてくれている。 | ||||
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大阪弁の警察サスペンスは、雰囲気十分で、何冊よんでも、飽きず堪能するなー | ||||
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黒川氏のデビュー作に続く黒マメコンビの警察サスペンスの2作目。 今回は銀行とサラ金の繋がりをネタにした事件がテーマになっている。 相変わらずユーモアのある会話と展開の早いストーリーで引き込まれる。最初の現金強奪からサラ金問題へと展開していく過程に比べて、最後の無理やりな犯人登場と警察コンビの追求方法がややありきたりな感もあるが、充分面白い作品となっている。 | ||||
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リアルさと小説ならではの面白みが融合した魅力的な作品を多く送りだしている作者の1985年の警察小説。作者の売りでもある軽妙(?)な関西弁での会話もテンポよく楽しい。 犯罪もなかなか巧妙かつ難解で、軽さと犯罪の重大性のミスマッチがこれまた楽しいのも作者の他の作品と同じ。 しかし、最後のクライマックスはこれで果たして良いのか?公判維持できるのでしょうか?余計なことかもしれないが、そこが一番心配で、そこが一番印象に残った作品でした。 | ||||
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リアルさと小説ならではの面白みが融合した魅力的な作品を多く送りだしている作者の1985年の警察小説。作者の売りでもある軽妙(?)な関西弁での会話もテンポよく楽しい。 犯罪もなかなか巧妙かつ難解で、軽さと犯罪の重大性のミスマッチがこれまた楽しいのも作者の他の作品と同じ。 しかし、最後のクライマックスはこれで果たして良いのか?公判維持できるのでしょうか?余計なことかもしれないが、そこが一番心配で、そこが一番印象に残った作品でした。 | ||||
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著者の2作目。謎解き物としては初期のベスト3には入ると思う。相変わらず関西弁での会話は面白く、黒・マメコンビの設定が「二度のお別れ」と微妙に違っているのも読んでいて楽しい。又学校の先生であっただけに、銀行の仕組みなど非常に分かり易く書かれている。最近の関西ノアール系の作品の虜の私としても、この作品は外せない。ユーモアミステリーファンにはお薦め。「キャッツアイころがった」が予想外につまらなかったので、未読の方は「二度のお別れ」と一緒に読んでみてはいかが。 | ||||
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著者の2作目。謎解き物としては初期のベスト3には入ると思う。相変わらず関西弁での会話は面白く、黒・マメコンビの設定が「二度のお別れ」と微妙に違っているのも読んでいて楽しい。又学校の先生であっただけに、銀行の仕組みなど非常に分かり易く書かれている。最近の関西ノアール系の作品の虜の私としても、この作品は外せない。ユーモアミステリーファンにはお薦め。「キャッツアイころがった」が予想外につまらなかったので、未読の方は「二度のお別れ」と一緒に読んでみてはいかが。 | ||||
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