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骨肉



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【この小説が収録されている参考書籍】
骨肉
骨肉 (中公文庫)

骨肉の評価: 2.83/5点 レビュー 6件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

悪くはないけど…

著者のファンなので迷わず購入。
裏表紙の説明を見たときイヤな予感がしましたが、的中しました。
面白いとは言えません。

金の亡者の3人娘が幸せになってほしくない!という部分では共感できますが、阿子のキャラクターが受け付けませんでした。
自由に生きるのはいいことですが、あまりにも下品です。
「野生児」と言われれば確かにそうかもしれませんが、野生児なら都会に降りてくるべきではないと思ってしまいます。
3人娘は確かに良い人間ではありません。
でも、いくら心が広い人間でも、阿子みたいなのが急に家に押しかけてきたら優しくはできないと思います。

ラストも、悪くはないですがすっきりもしません。
全体的にキャラクターの設定が浅いのでしょうね。
女たちの遺産相続問題というテーマが似ている山崎豊子の「女系家族」を読んだことがあったので、余計にそう思ってしまったのかもしれません。

著者には、「澪つくし」「憑流」のような民俗的な側面のある小説をまた書いてほしいですね。
骨肉Amazon書評・レビュー:骨肉より
4120036243
No.1:
(2pt)

イマドキ風

 くすっと笑える装丁、そして広告コピーのようなタイトル達。そして内容は現代を象徴するようなお話、しかし珍しく最後は…と。 読んでいてどちらに気持ちが移入するかで、読後感が代わるのではと思う。醜くく歪んだ現代を描くのが上手な作家さんです。
骨肉Amazon書評・レビュー:骨肉より
4120036243

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