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ダイナー
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ダイナーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全111件 21~40 2/6ページ
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あまりにも作品内のお料理が美味しそうで。映画も観てきました。とても面白い本で他の作品も探して読みます。 | ||||
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ヒロインの名前がダジャレ。 グロクてダーク。なのに、なんだろう、この爽快感。 | ||||
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著者の作品は、ユニバーサル…が受賞した時から気になりつつも、様々なレビューからグロや残虐描写に力を入れた作品なんだろうな、と勝手に予想をつけ、読まずにいました。しかし、今回映画化されるのをきっかけに購入してみると、なんとまぁ!読みやすい!物語の先が気になる気になる!!一気に読み終えてしまいました。背筋がぞわぞわするような描写も確かにありましたが、ほんの一部に過ぎず、ストーリーのほんのスパイス程度。決して、グロや残虐描写に重きを置いた作品ではないではないか。著者に対するイメージが一気に変わり、現在他作品も読み進めているところです。豊富で幅広い知識から紡がれる物語は、どれも一級品だと思います。このダイナーは読みやすく砕けた女性の一人称ですが、様々な文体を操れる方です。何というか、グロいとか痛いとか残虐とか…著者のレビューや情報を探るとそんな言葉が多く目につき、読む前からそちらにイメージを持っていかれてしまいますが、全くそんなことはないので、そのイメージがつきすぎていることにもったいなさを感じました。設定自体は現実離れしたファンタジーですし、それぞれ登場する殺し屋の背景や結末も何となく見えるまたは予想の範囲内なので、ストーリーそのものに驚きや新鮮味はないですが、殺し屋自体のキャラクターは面白いし、流れるようにどんどん展開していくストーリーと料理の描写・それに伴う知識は読んでいて飽きません。後味も決して悪くないので、著者への勝手なイメージで読むことをためらう方がいたのなら、とりあえず読んでみることをおススメします。ただ、最初のころに痛めの描写があるので、そこさえ乗り越えてしまえば、あとは大丈夫だと思います。 | ||||
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映画を見て原作が読みたくなって買いました。とてもスピード感があって面白かった。 | ||||
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テンポよく、どんどん進む。 グロテスクさもあまり感じないくらいに テンポがいい。 終わりがあっさり | ||||
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平山夢明氏の長編は毎度、その特異な世界観に説得力を持たせ一気に惹きつけられてしまう。前に文庫本で購入した際は一息で読んでしまいました。ダイナーの映画化ということでKindle版を購入し読み直してみましたが、未だにトレイラーとこの本がリンクせず悩ましいです。しかしそれはそれこれはこれという事で見に行きたいと思います。 | ||||
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この手の物わ好き嫌いがあるかもしれません、私わ面白いと思いますが。 | ||||
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「人を殺すような人間にまともな奴がいるわけがない。彼らはみな例外なく狂人あるいは極悪人だ」 これは、この物語を読む上での「前提」である。 平等精神とは皆無な、ダイレクトに命の値段が突きつけられる"裏"の世界。 そこに生きる「狂人あるいは極悪人」たちは、奇妙で、いびつで、壊れていて。 そして彼らはみな、幸せが絶対に訪れることのない存在であるという一点において共通している。 幸せになれない定めを持つ者がハッピーエンドを手に入れる道理などあるはずもなく。 殺し屋とそのターゲットたちは、時にノミのようにあっさりと、時に人が人であるためのすべてを奪われて死んでゆく。 そのことを作中の誰もが理解し諦観していて、それを受け入れようとしない愚か者は真っ先に死ぬ。 「知らなかった。聞いてなかった。思いも寄らなかった。」 自分が無条件に幸せを享受できると疑わなかった甘っちょろい愚か者に、ダイナーは冷酷に突きつける。 幸せは望みさえすれば誰でも手に入れられるものなんかではないという、ありのままの、現実を。 と同時に、ダイナーは幸せになれない者達に向けた祈りでもある。 誰もが望むがままの人生を生きられるわけじゃない。でも、幸せになりたいと望むのは誰だって同じ。 そんな悲しい人々に、ダイナーは無表情で寄り添う存在である。 ダイナーとは、幸福が致死の猛毒となる存在に小さな四つ葉のクローバーを供する物語なのだ。 | ||||
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最初は、ヤクザや暗殺者の話だと思って面白そうじゃないなって思っていましたが、読む内に残酷だけど、ちゃんと内容が感じられて、面白かった。 | ||||
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最初は残酷な場面が有るので、躊躇しましたが、読み進めるうちに 映画を観ている感覚に。ちょっと、過激な場面が多いけど、 大変面白かったです! 映画化されると良いけどな〜〜。R-15だね。 | ||||
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この作品は、閉鎖された殺し屋専門の飲食店のみで繰り広げられる作品なので、 他のダーク系の作品と異なり、闇世界と明るい日常世界との対比がない分、異世界のように感じ、重さや暗さを感じる事なく楽しく読めたのが面白かったです。 分かりやすく言うとバイオレンス洋画的な楽しさですかね。 『現実的な犯罪問題が背景』ではない、闇の世界が関わる作品だと、最近は闇の世界の良い人を描いた横関大『チェインギャングは忘れない』や、ひたすら闇サイトからの闇世界の怖さを描いた薬丸岳『ハードラック』も面白かったのですが、 頭一つ分、この作品が面白くレビューを書きました。 闇世界の冒険でハラハラドキドキしたい時にオススメな作品です(^^) | ||||
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状態いいです!作品がめっちゃ面白いです!漫画化されたみたいですが、読みやすいしハードボイルドな感じで、つられて葉巻初めちゃいました(笑)グロいのが苦手な方はおすすめはしませんが(^o^;) | ||||
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殺人をなりわいとする人たち専用のダイナー。 カナコは買われてやってきて、「もしかしたら、誰かから殺されるかもな」と言われながらも、接客をする。 怖かった殺人者は、キッド。 見た目は子供で実は大人。 カナコを騙して連れ出そうとする描写は、まさに犯罪に巻き込まれた子どもそのもの。 いっしょに逃げようと誘うけど、カナコは揺らぎながらも引きとどまり、キッドの事をベンベロから正体を聞く。 など、意表を突く展開で、飽きが来なくて、面白い。 最後も、なかなかの迫力の戦いで、読み進める手に力が入る。 残酷描写はところどころあるものの、それを上回る面白さ。 | ||||
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数ページ読み始めただけで、この本の虜になりました。著者の並外れた描写力に、私の眼前に凄惨な情景が広がり、一気に物語に引き込まれました。次から次へと訪れる殺し屋、畏怖の対象でしかなかったダイナーの経営者、どのキャラクターもクセ者揃いなのに、なぜかみんな魅力的に見えてしまう。徐々にたくましくなるヒロインを応援せずにはいられない。読み切った後は感無量、余韻が残ります。今まで複数の平山さんの作品を読みましたが、これほどまで読み手を引き込む作品は他にあったでしょうか?至極の1冊、超オススメです。 | ||||
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極上のハンバーガーを食べたくなる。濃厚なチーズに肉厚のパティ、ふわっと香ばしいバンズ、エグくおぞましい描写のすぐ横で唾が湧き出てくる不思議な感覚。 | ||||
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巻末の福澤徹三氏の解説が全部書いてくれているので付け足す言葉が無い。平山の小説は独白するユニバーサル~しか読んだことが無くて あれはどうにも暗い作風が受け付けなかったのだけど本作はグロ描写を含みつつも読後感は非常に爽快。 こういう終わり方がいいんだよね。海外で映画化とかして欲しい。 コミック版があるけどやはり軍配は原作に上がるでしょう。読むと高級なハンバーガーを食べたくなる。 | ||||
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まともじゃない殺し屋たち、彼らによる目を覆いたくなるようなグロテスクなやりとり、そして口内に涎が溢れてしまうほどの美味しそうな料理。 特にハンバーガーの描写が素晴らしかったです。 以前はハンバーガーを食べたい時はマクド○ルドに行くことが多かったのですが、この作品を読んでからは棒が刺さってるちょっとお高めのハンバーガーを食べるようになりました。 | ||||
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「独白する〜…」を読み終わり、もっと平山さんの本を見たい!と思いレビューで評価が高い「ダイナー」を手に取りました。 少しずつ読むつもりだったのですが、主人公の無事が気になって気になって手に汗握って一気に読みきってしまいました。映画を一本見終わった気分です。 カナコとボンベロの関係が少しずつ変わっていくのも微笑ましいというか切ないというか なのでラストは…(ネタバレ)…であって欲しい!!と強く思います。 次は美味しいハンバーガーと苦いコーヒーと一緒に読みたいです。 | ||||
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とにかくえぐい。冒頭からずっと緊張状態。五感がフル稼働しっぱなしで文字通り息がつけません。 この状況どうやって抜け出す?助かるすべはあるの?主人公の絶対絶命のシーンがこれでもかこれでもかと続きます。 正直くたびれます。 なんとか助かったと思っても全然助かってないし(笑) でも読み進めていくうちにだんだんこの世界に慣れていくんです。 すっかり何でもありのこの世界に慣れてしまうと中盤あたりで少々中だるみを感じます。それが星ー1です。 同じような怖いシーン壮絶な殺し合いが続きすぎていささか食傷気味になるというか。それでも十分読ませてくれるんですが。 ラストはまあこういう感じになるのかなという終わり方ですね。予定調和的な感もあります。 普通こういった話は小説じゃなくて漫画でやるものでは?と思うくらい漫画じみた話なのですが、それを小説でやっちゃった!というところは良いですね。 グロいシーンを想像させられていやいや無理無理と思いつつ読み切れるのは痛みがないから。これは意図的にそう書いてるんでしょうか。痛みのないグロさなんです。 特筆すべきはやはり垂涎ものの調理シーンですね。 こんなにえぐい血なまぐさく目をそむけたくなるようなグロいストーリーの中だからこそ余計に際立ってます。 めちゃくちゃおいしそうで食べてみたくなります。本当にパティの焼ける香りが漂ってきそうで。 | ||||
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まず、警告。暴力描写多いです。 平山夢明さんってホラーの方だと思っていたんですが、これ、ホラーじゃなかったです。 生きていたいって思う力、いいなあと思います。 | ||||
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