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追いつめる



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追いつめるの評価: 3.78/5点 レビュー 9件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.78pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(5pt)

面白い

古い小説ですが、心配していたほどの古くささは感じませんでした。
チャンドラーや原尞の主人公みたいなキザな台詞も言わないので、私にとってはこちらの方がよっぽどハードボイルドです。
他の作品も読んでみたくなりました。
追いつめる (講談社文庫 い 3-3)Amazon書評・レビュー:追いつめる (講談社文庫 い 3-3)より
4061360469
No.5:
(4pt)

男は、一人悪を追いつめる

その男は、悪を追いつめるのに急ぎすぎたあまり
同僚を誤射してしまい、植物状態にしてしまいます。
刑事をやめた彼に待ち受けていたのは、家族をも奪われ
孤独に生きることでした。

だけれども、孤独に生きる男は
彼をそこまで貶めた悪を許すことはありませんでした。
なんとしてもその男を悪の世界から消し去りたい…
復讐に燃えるのです。

だけれども相手はあらゆる業種を牛耳る巨悪。
近づいても凶悪な者たちにより
何度もその手柄は逃げていきます。

そして思わぬ事実も浮き出てくることとなり。

決してその展開は、望むものにはならないでしょう。
だけれども、志田(男)は孤独のハンター。
相応しい展開なのかもしれませんね。
追いつめる (講談社文庫 い 3-3)Amazon書評・レビュー:追いつめる (講談社文庫 い 3-3)より
4061360469
No.4:
(5pt)

勇気ある小説

この時代(1960年代)組織暴力との闘争、追跡をここまで書ききることはたとえ「小説」と言えど相当勇気が必要であったのではないか。
直木賞受賞作の中でも金字塔の一作だと思う。
追いつめる (講談社文庫 い 3-3)Amazon書評・レビュー:追いつめる (講談社文庫 い 3-3)より
4061360469
No.3:
(5pt)

ハードボイルド

20年ぶりに本書を買い、読み直した。その20年の間に、チャンドラーやハメットを読んだ後も評価は変わらない。内容に関してはネタバレになる可能性があるので書かないが、終わり方にも満足している。ただ、主人公が「苦笑した」場面があり、ここには明らかに違和感を感じた。まず、チャンドラーは書かない文章だから。それでも評価は変わらない。ハードボイルドだ。
追いつめる (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:追いつめる (集英社文庫)より
4087495612
No.2:
(4pt)

ハードボイルド宣言

ハードボイルド小説の醍醐味は主人公と同じ目線で事件を追っていき、その主人公の熱い「想い」を共感することである。その意味では生島治朗は本書で高らかに「ハードボイルド宣言」を行ったのである。はるか30年も前に書かれた本書。凄いですね。ハメット、チャンドラー、マクドナルド中心の読者も是非読んで欲しい。本書は解説もGOODです。
追いつめる (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:追いつめる (集英社文庫)より
4087495612
No.1:
(4pt)

ハードボイルド宣言

ハードボイルド小説の醍醐味は主人公と同じ目線で事件を追っていき、その主人公の熱い「想い」を共感することである。その意味では生島治朗は本書で高らかに「ハードボイルド宣言」を行ったのである。
はるか30年も前に書かれた本書。凄いですね。
ハメット、チャンドラー、マクドナルド中心の読者も是非読んで欲しい。本書は解説もGOODです。
追いつめる (1974年) (中公文庫)Amazon書評・レビュー:追いつめる (1974年) (中公文庫)より
B000J91FR4

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