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風少女
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風少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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★★★☆☆ | ||||
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人の描写は星5つ、ストーリーも星4つです。登場人物の仕草が映像を見ているようで好きです。別の作品でも同様でしたが良くできた二時間サスペンス劇場(死語?)をみているよです。星3つなのは、最後は余韻だけでなく、もっとスッキリして欲しかったからです。これは個人の趣味が大きいので。星3つでもお勧めです。 | ||||
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なんだ、あの「ピース」のザマは!!と樋口氏を小一時間問い詰めたくなりました。 こんな甘酸っぱい青春ミステリーが、この人に描けるとはね。 | ||||
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著者のデビュー2作目との事です。 この頃の作品からも、樋口さんらしさを感じる事ができます。 事件の真相は意外にも陳腐で、最後に盛り下がった感はありますが、 ミステリーよりも、青春をテーマにしているのだったら、 そういうものかなという気もしないでもありません。 | ||||
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正直なとこ、これならデビュー作のほうが良かったと思う。会話のキレの良さや、ハードボイルドっぽい自嘲的な言い回しは相変わらずだと思ったが、どうも本書に登場する人物たちに魅力を感じなかった。だが、悪いところばかりでもない。本書はミステリの出来としては第一作をはるかに上回っている。ヒロインの死というやるせないシチュエーションもそれなりの効果を上げている。これは、本来ならあってはならないことだ。ヒロインが死んでしまうなんてとても辛い状況ではないか。しかし、本書はそこから出発しているのだ。このスタイルは斬新。無残な格好で殺されているヒロインなんて、あまりにも悲惨すぎる。だが、そこで浮き彫りにされるヒロインの人物像が納得いかなかった。そう思ってしまうと主人公である斎木もその他の人物もみな精彩に欠けるように思えてきてしまった。 と、好き放題書いてしまったがこれは樋口作品としてみた場合の話である。あの樋口有介だからこそ、大きな期待をかけすぎた結果こういう評価になってしまったというわけなのだ。だから、作品としての完成度はそこそこだと思う。ぼくとしてはもっと樋口テイストを満喫したかったのだ。この人はそれだけ特別な作家ということなのだ。言いかえるなら「ぼくと、ぼくらの夏」がそれだけ鮮烈な印象を与えた作品だったということなのだ。 | ||||
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