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三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人
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三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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全編に渡って、作者の戦闘的精神が漲った力作、あるいは怪作。 『四神金赤館銀青館不可能殺人』同様、「館」の謎に仕掛けられた叙述トリック と、作中作のテキストに仕掛けられたトリックが、メインの仕掛けとなっています。 特に、泡坂妻夫氏の××を思い出させる後者が圧巻。おそらく文庫で再現される ことはないだろうその仕掛けを、偏執的な意思のもと、莫大な労力をかけて構築 した作者のこだわりは尋常ではありません。 しかし、悲しいかな、それを面白がる読者はどう考えても少数派 で、大向こうをうならせることは、絶対にあり得ないんですよねw まあ、作者自身、確信犯でやっているようなので、別に構わないのでしょう。 読むだけなら、すぐに読めてしまう長さなので、気軽に読んでみてください。 | ||||
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