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三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人



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【この小説が収録されている参考書籍】
三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人 (講談社ノベルス)

三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人の評価: 3.85/5点 レビュー 13件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.85pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

戦闘的精神の結晶w

全編に渡って、作者の戦闘的精神が漲った力作、あるいは怪作。
『四神金赤館銀青館不可能殺人』同様、「館」の謎に仕掛けられた叙述トリック
と、作中作のテキストに仕掛けられたトリックが、メインの仕掛けとなっています。
特に、泡坂妻夫氏の××を思い出させる後者が圧巻。おそらく文庫で再現される
ことはないだろうその仕掛けを、偏執的な意思のもと、莫大な労力をかけて構築
した作者のこだわりは尋常ではありません。
しかし、悲しいかな、それを面白がる読者はどう考えても少数派
で、大向こうをうならせることは、絶対にあり得ないんですよねw
まあ、作者自身、確信犯でやっているようなので、別に構わないのでしょう。
読むだけなら、すぐに読めてしまう長さなので、気軽に読んでみてください。
三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人 (講談社ノベルス)より
4061826689

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