匣の中の失楽

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評判

匣の中の失楽の評価:

4.00/5点 レビュー 49件。 B ランク

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平均点4.00pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全87件 21〜40 2/5ページ
No.67
(3pt)

絶賛の中の失望

竹本氏の70年代後半に発表された日本ミステリー史上に残る奇書とされるアンチミステリー大作。
綾辻氏が裏表紙で新本格の原点で傑作と推薦しているが、確かにこの時期にここまで人物描写と物語を記号化して、推理合戦のみで構成された作品は革新的だと言えるが、竹本氏の作品は他にもいくつか読んでいるが、蘊蓄は凄いが、ミステリー的なトリックはあまり大したことないし、最後は虚構と現実の境界をはぐらかしてお茶を濁す感じだが、本作もそんな感じ。
密室連続殺人のトリックは特に大したこともないし、圧倒的な蘊蓄に圧倒されるがストーリーとしてはあまり面白くない。
結果、まあ意欲作ではあるが、あまり小説としては面白くないというどうにも反応に困ってしまう作品だ。
正直、そんな大した作品でもないだろうと言うのが感想だ。
匣の中の失楽 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 匣の中の失楽 (双葉文庫)より
4575508470
No.66
(3pt)

絶賛の中の失望

竹本氏の70年代後半に発表された日本ミステリー史上に残る奇書とされるアンチミステリー大作。
綾辻氏が裏表紙で新本格の原点で傑作と推薦しているが、確かにこの時期にここまで人物描写と物語を記号化して、推理合戦のみで構成された作品は革新的だと言えるが、竹本氏の作品は他にもいくつか読んでいるが、蘊蓄は凄いが、ミステリー的なトリックはあまり大したことないし、最後は虚構と現実の境界をはぐらかしてお茶を濁す感じだが、本作もそんな感じ。
密室連続殺人のトリックは特に大したこともないし、圧倒的な蘊蓄に圧倒されるがストーリーとしてはあまり面白くない。
結果、まあ意欲作ではあるが、あまり小説としては面白くないというどうにも反応に困ってしまう作品だ。
正直、そんな大した作品でもないだろうと言うのが感想だ。
匣の中の失楽 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 匣の中の失楽 (講談社ノベルス)より
4061815873
No.65
(5pt)

コレクターズアイテム?

以前ノベルスで読んで手放してしまったので新装版ということもあり文庫を買いました。
以下この文庫新装版の付録です。

・匳(こばこ)の中の失楽というサイドストーリー(短編)
・竹本健治氏本人による新装版あとがき
・講談社文庫初版に収められていた松山俊太郎氏の解説
・乾くるみ氏による解説
中でも松山俊太郎氏の解説は凄いの一言。

内容に関して今更どうこう言うつもりはありません。
これだけの付録があって文庫のコンパクトさで読めてしまいます。
ノベルスより高い?
ファンならこれ一択ですね。
新装版 匣の中の失楽 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 匣の中の失楽 (講談社文庫)より
4062932792
No.64
(5pt)

古びることなき傑作

「虚無への供物」「黒死館殺人事件」「ドグラ・マグラ」に並び称される「匣の中の失楽」の新装版。

双葉文庫版が手元にありますが、
新装版の刊行ということで(再度)購入いたしました。

新装版販売という、名作が朽ちることなく紡がれている喜びを噛み締めています。

文庫という形式を考慮すると、些か高価な気もしなくはありませんが、
文庫形式でサイドストーリーも収めていることを鑑みると、
費用対効果・作品評価のどちらをとっても、文句なしの☆5評価とさせていただきます。
新装版 匣の中の失楽 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 匣の中の失楽 (講談社文庫)より
4062932792
No.63
(3pt)

う~~ん…

かなりの時間をかけて読了。面白くてハマると一気に読んでしまうタイプなのですが……。凄い作品だとは思います。現実と作中作品である小説との境界線が分からなくなって翻弄されるカンジは段々心地よくなってすら来ました。これにイライラしてしまう方は楽しめないと思います。 ただ、殺人の動機や殺人が起きた際の登場人物の言動に違和感が拭えず(友人の死に対してゲーム感覚過ぎだろっ!)結果雰囲気で読み通したカンジです。一回読んで辻褄合わせて理解しようなんて事は、まあ無理でしょう。
匣の中の失楽 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 匣の中の失楽 (双葉文庫)より
4575508470
No.62
(3pt)

う~~ん…

かなりの時間をかけて読了。面白くてハマると一気に読んでしまうタイプなのですが……。凄い作品だとは思います。現実と作中作品である小説との境界線が分からなくなって翻弄されるカンジは段々心地よくなってすら来ました。これにイライラしてしまう方は楽しめないと思います。 ただ、殺人の動機や殺人が起きた際の登場人物の言動に違和感が拭えず(友人の死に対してゲーム感覚過ぎだろっ!)結果雰囲気で読み通したカンジです。一回読んで辻褄合わせて理解しようなんて事は、まあ無理でしょう。
匣の中の失楽 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 匣の中の失楽 (講談社ノベルス)より
4061815873
No.61
(2pt)

高くない?

講談社ノベルス版が書店で1296円で買えるのに、本来安価で提供すべき文庫版がそれより高いってどういうこと?
新装版 匣の中の失楽 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 匣の中の失楽 (講談社文庫)より
4062932792
No.60
(2pt)

高くない?

講談社ノベルス版が書店で1296円で買えるのに、本来安価で提供すべき文庫版がそれより高いってどういうこと?
新装版 匣の中の失楽 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 匣の中の失楽 (講談社文庫)より
4062932792
No.59
(3pt)

手に負えない

小栗虫太郎の『黒死館殺人事件』、夢野久作の『ドグラ・マグラ』、中井英夫の『虚無への供物』に連なる国産本格ミステリーの問題作ということで、かなり前から本棚に置き、いつかはと思いつつ、年明けにようやく手に取り、つっかえながらやっと通読できた。本編だけで文庫646頁。複雑な構成をもった不思議な風味の長編小説といったところか。

 登場するのは、ミステリー好きの若者12人。物語は序章と終章を除けば、全部で5章あり、それぞれが一種の入れ子構造になっていて、ミステリーの中に作中ミステリーが入り込み、合わせ鏡のような向こう側に別の作中ミステリーが侵入してくる、といった仕掛け。12人のうち4人が死んだ、という展開のようだったが、死んだはずの人物が次の章では死んでおらずに仲間たちと推理の知恵比べをしたりしていて、話の流れを追うのも大変だった。

 もっとも、密室、アリバイ、暗号、犯罪動機の解明など、推理小説の大抵の要素が混在しており、部分々々は面白く読めはした。しかし、むかし赤鉛筆で線を引きながら推理小説を読み進み、エラリー・クイーン等の諸作のおしまい近くによく出てくる「読者への挑戦」に応戦して探偵役のなぞ解きの前に犯人などを割り出す(まれに当たった)という楽しみ方はできないまま。『黒死館』も『ドグラ・マグラ』もむかし読み始めて中途でギブアップした覚えがあり(『供物』は面白く読んだ)、今回も通読はできたものの、何やかやで☆は三つどまり。
匣の中の失楽 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 匣の中の失楽 (双葉文庫)より
4575508470
No.58
(3pt)

手に負えない

小栗虫太郎の『黒死館殺人事件』、夢野久作の『ドグラ・マグラ』、中井英夫の『虚無への供物』に連なる国産本格ミステリーの問題作ということで、かなり前から本棚に置き、いつかはと思いつつ、年明けにようやく手に取り、つっかえながらやっと通読できた。本編だけで文庫646頁。複雑な構成をもった不思議な風味の長編小説といったところか。

 登場するのは、ミステリー好きの若者12人。物語は序章と終章を除けば、全部で5章あり、それぞれが一種の入れ子構造になっていて、ミステリーの中に作中ミステリーが入り込み、合わせ鏡のような向こう側に別の作中ミステリーが侵入してくる、といった仕掛け。12人のうち4人が死んだ、という展開のようだったが、死んだはずの人物が次の章では死んでおらずに仲間たちと推理の知恵比べをしたりしていて、話の流れを追うのも大変だった。

 もっとも、密室、アリバイ、暗号、犯罪動機の解明など、推理小説の大抵の要素が混在しており、部分々々は面白く読めはした。しかし、むかし赤鉛筆で線を引きながら推理小説を読み進み、エラリー・クイーン等の諸作のおしまい近くによく出てくる「読者への挑戦」に応戦して探偵役のなぞ解きの前に犯人などを割り出す(まれに当たった)という楽しみ方はできないまま。『黒死館』も『ドグラ・マグラ』もむかし読み始めて中途でギブアップした覚えがあり(『供物』は面白く読んだ)、今回も通読はできたものの、何やかやで☆は三つどまり。
匣の中の失楽 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 匣の中の失楽 (講談社ノベルス)より
4061815873
No.57
(3pt)

手に負えない

小栗虫太郎の『黒死館殺人事件』、夢野久作の『ドグラ・マグラ』、中井英夫の『虚無への供物』に連なる国産本格ミステリーの問題作ということで、かなり前から本棚に置き、いつかはと思いつつ、年明けにようやく手に取り、つっかえながらやっと通読できた。本編だけで文庫646頁。複雑な構成をもった不思議な風味の長編小説といったところか。

 登場するのは、ミステリー好きの若者12人。物語は序章と終章を除けば、全部で5章あり、それぞれが一種の入れ子構造になっていて、ミステリーの中に作中ミステリーが入り込み、合わせ鏡のような向こう側に別の作中ミステリーが侵入してくる、といった仕掛け。12人のうち4人が死んだ、という展開のようだったが、死んだはずの人物が次の章では死んでおらずに仲間たちと推理の知恵比べをしたりしていて、話の流れを追うのも大変だった。

 もっとも、密室、アリバイ、暗号、犯罪動機の解明など、推理小説の大抵の要素が混在しており、部分々々は面白く読めはした。しかし、むかし赤鉛筆で線を引きながら推理小説を読み進み、エラリー・クイーン等の諸作のおしまい近くによく出てくる「読者への挑戦」に応戦して探偵役のなぞ解きの前に犯人などを割り出す(まれに当たった)という楽しみ方はできないまま。『黒死館』も『ドグラ・マグラ』もむかし読み始めて中途でギブアップした覚えがあり(『供物』は面白く読んだ)、今回も通読はできたものの、何やかやで☆は三つどまり。
匣の中の失楽 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 匣の中の失楽 (双葉文庫)より
4575508470
No.56
(3pt)

手に負えない

小栗虫太郎の『黒死館殺人事件』、夢野久作の『ドグラ・マグラ』、中井英夫の『虚無への供物』に連なる国産本格ミステリーの問題作ということで、かなり前から本棚に置き、いつかはと思いつつ、年明けにようやく手に取り、つっかえながらやっと通読できた。本編だけで文庫646頁。複雑な構成をもった不思議な風味の長編小説といったところか。

 登場するのは、ミステリー好きの若者12人。物語は序章と終章を除けば、全部で5章あり、それぞれが一種の入れ子構造になっていて、ミステリーの中に作中ミステリーが入り込み、合わせ鏡のような向こう側に別の作中ミステリーが侵入してくる、といった仕掛け。12人のうち4人が死んだ、という展開のようだったが、死んだはずの人物が次の章では死んでおらずに仲間たちと推理の知恵比べをしたりしていて、話の流れを追うのも大変だった。

 もっとも、密室、アリバイ、暗号、犯罪動機の解明など、推理小説の大抵の要素が混在しており、部分々々は面白く読めはした。しかし、むかし赤鉛筆で線を引きながら推理小説を読み進み、エラリー・クイーン等の諸作のおしまい近くによく出てくる「読者への挑戦」に応戦して探偵役のなぞ解きの前に犯人などを割り出す(まれに当たった)という楽しみ方はできないまま。『黒死館』も『ドグラ・マグラ』もむかし読み始めて中途でギブアップした覚えがあり(『供物』は面白く読んだ)、今回も通読はできたものの、何やかやで☆は三つどまり。
匣の中の失楽 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 匣の中の失楽 (講談社ノベルス)より
4061815873
No.55
(3pt)

はずれとわかっている推理を読まされるのがキツイ

ミステリー仲間が失踪・殺人と1人1人欠けていく.
残ったメンバーは推理合戦を繰り広げるが・・・.

失踪事件と密室殺人.
動機や密室トリック,入れ替わりや心理トリック,果てには五行や分子まで
さまざまな形での推理が繰り広げられる.
これをリアリティの欠如ととるか,古今東西の多様なミステリー作品からのサンプリングととるかで
この作品の評価は変わるのだろうが,いずれにしても少々退屈な小説である.

その一番の理由は他のレビューワーも書いている通り,
本の残りの分量から言って真相ではないとわかりきった推理を延々と読まされるのが苦痛だということに尽きる.
長々と語ってはすぐに否定される,というパターンの繰り返しなのもよくない.
いくつの推理が残って最後に真相が明かされる,とか緊張感を保てる構成になっていればもっと楽しめたと思うのだが.

それでも,この種の作品としては,それほど冗長さを感じない程度には雰囲気があるし,
きちんと真相も明かされている.
奇をてらいすぎて放り出してしまったような後追い作品よりはよい.
匣の中の失楽 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 匣の中の失楽 (双葉文庫)より
4575508470
No.54
(3pt)

はずれとわかっている推理を読まされるのがキツイ

ミステリー仲間が失踪・殺人と1人1人欠けていく.
残ったメンバーは推理合戦を繰り広げるが・・・.

失踪事件と密室殺人.
動機や密室トリック,入れ替わりや心理トリック,果てには五行や分子まで
さまざまな形での推理が繰り広げられる.
これをリアリティの欠如ととるか,古今東西の多様なミステリー作品からのサンプリングととるかで
この作品の評価は変わるのだろうが,いずれにしても少々退屈な小説である.

その一番の理由は他のレビューワーも書いている通り,
本の残りの分量から言って真相ではないとわかりきった推理を延々と読まされるのが苦痛だということに尽きる.
長々と語ってはすぐに否定される,というパターンの繰り返しなのもよくない.
いくつの推理が残って最後に真相が明かされる,とか緊張感を保てる構成になっていればもっと楽しめたと思うのだが.

それでも,この種の作品としては,それほど冗長さを感じない程度には雰囲気があるし,
きちんと真相も明かされている.
奇をてらいすぎて放り出してしまったような後追い作品よりはよい.
匣の中の失楽 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 匣の中の失楽 (講談社ノベルス)より
4061815873
No.53
(3pt)

単調な長さ

ストーリーは単純。動きも少ない小説だと思う。
事件が起きる→
 皆で推理する→
  未解決→
実は今までの出来事は全部登場人物が書いた小説でした→
 現実世界で本当に事件が起きる→
  皆で推理→
   未解決→
実は今までの出来事こそが全部小説で最初の事件が現実なのでした→
 また事件が→
  …………
これがこの物語の全てです。
読んでいてどちらが現実かどうかわからなくなるとか思うけれども、どちらにしても読者側からは所詮どちらも小説でしかなく、
どちらが現実か架空なのかという問題はさほど気にならない。
もっとも、あの事件が架空なのか現実なのか、どっちだったか少々混乱させられるけれども。
しかし読んでいて混乱するのはそのくらいのことでした。
物語自体が繰り返しの連続なので、正直退屈な場面が多く、
だれが犯人なのかとワクワクドキドキしてページをめくるというよりも
さっさとこの退屈な繰り返しの連続から抜け出したいがためにページをめくるという感じでした。
そうして読み終わったときには、どっと疲れが、達成感よりも、やっと解放されたというような重たい疲労感だけが残る小説だった。
匣の中の失楽 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 匣の中の失楽 (双葉文庫)より
4575508470
No.52
(3pt)

単調な長さ

ストーリーは単純。動きも少ない小説だと思う。
事件が起きる→
 皆で推理する→
  未解決→
実は今までの出来事は全部登場人物が書いた小説でした→
 現実世界で本当に事件が起きる→
  皆で推理→
   未解決→
実は今までの出来事こそが全部小説で最初の事件が現実なのでした→
 また事件が→
  …………
これがこの物語の全てです。
読んでいてどちらが現実かどうかわからなくなるとか思うけれども、どちらにしても読者側からは所詮どちらも小説でしかなく、
どちらが現実か架空なのかという問題はさほど気にならない。
もっとも、あの事件が架空なのか現実なのか、どっちだったか少々混乱させられるけれども。
しかし読んでいて混乱するのはそのくらいのことでした。
物語自体が繰り返しの連続なので、正直退屈な場面が多く、
だれが犯人なのかとワクワクドキドキしてページをめくるというよりも
さっさとこの退屈な繰り返しの連続から抜け出したいがためにページをめくるという感じでした。
そうして読み終わったときには、どっと疲れが、達成感よりも、やっと解放されたというような重たい疲労感だけが残る小説だった。
匣の中の失楽 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 匣の中の失楽 (講談社ノベルス)より
4061815873
No.51
(1pt)

面白くない、理解できない、理解する気も起きない、そんな作品でした。

面白くない、理解できない、理解する気も起きない、そんな作品でした。どうもこういうわかりにくく、わかりにくく書かれている作品は嫌いですね。読んでてしんどいし、退屈だし、センスは古いし、結局どういうことだったのか最後までわかりませんでしたが、つまらないので再度、熟読する気にもなりませんでした。
匣の中の失楽 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 匣の中の失楽 (双葉文庫)より
4575508470
No.50
(4pt)

(ネタばれ)さかさまの「そして誰もいなくなった」

正確には、”いなくなりかけた”。

『ウロボロスの偽証』でガッカリした経験を踏まえてなお、読んでおくべきっぽい?と感じて手にしました。
読み進めていく内に、他の方のレビューの内容を思い出し、さんざん理屈をこねくり回したあげく、
「実は何も起きてなかった」って話なのか?とか思ったり、
章が変わるごとに、”今までのが小説(作中作)の話で”と、次々煙に巻かれる中で、
結局ウロボロスと同じなのか?と心配したりしました。
中盤では、悉く外れる推理合戦にも、そろそろ飽きたなぁ~って風になっちゃったし。

それでも”過剰な苦痛”を覚えることなく読み進められたのは、
程良く切り替わる章立てが上手かったからでしょうか。

”現実にはこんなのあり得ない!”って真相が語られますが、一応の決着はつけられますし、
(有耶無耶にされるんんじゃないかと気が気じゃなかった)
こりゃ考えすぎと思う様な符合の数々にも、プロットの練り込みが感じられます。
この辺がウロボロスと一線を画す点。

一見”連続殺人”なんだけど、それぞれ犯人が違ってて、ドミノ倒しの様に起こった事件だった
・・・という小説って無いかな~と漠然と考えていたのですが、それがこれだった(この辺がばれ)。
匣の中の失楽 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 匣の中の失楽 (双葉文庫)より
4575508470
No.49
(1pt)

面白くない、理解できない、理解する気も起きない、そんな作品でした。

面白くない、理解できない、理解する気も起きない、そんな作品でした。どうもこういうわかりにくく、わかりにくく書かれている作品は嫌いですね。読んでてしんどいし、退屈だし、センスは古いし、結局どういうことだったのか最後までわかりませんでしたが、つまらないので再度、熟読する気にもなりませんでした。
匣の中の失楽 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 匣の中の失楽 (講談社ノベルス)より
4061815873
No.48
(4pt)

(ネタばれ)さかさまの「そして誰もいなくなった」

正確には、”いなくなりかけた”。

『ウロボロスの偽証』でガッカリした経験を踏まえてなお、読んでおくべきっぽい?と感じて手にしました。
読み進めていく内に、他の方のレビューの内容を思い出し、さんざん理屈をこねくり回したあげく、
「実は何も起きてなかった」って話なのか?とか思ったり、
章が変わるごとに、”今までのが小説(作中作)の話で”と、次々煙に巻かれる中で、
結局ウロボロスと同じなのか?と心配したりしました。
中盤では、悉く外れる推理合戦にも、そろそろ飽きたなぁ~って風になっちゃったし。

それでも”過剰な苦痛”を覚えることなく読み進められたのは、
程良く切り替わる章立てが上手かったからでしょうか。

”現実にはこんなのあり得ない!”って真相が語られますが、一応の決着はつけられますし、
(有耶無耶にされるんんじゃないかと気が気じゃなかった)
こりゃ考えすぎと思う様な符合の数々にも、プロットの練り込みが感じられます。
この辺がウロボロスと一線を画す点。

一見”連続殺人”なんだけど、それぞれ犯人が違ってて、ドミノ倒しの様に起こった事件だった
・・・という小説って無いかな~と漠然と考えていたのですが、それがこれだった(この辺がばれ)。
匣の中の失楽 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 匣の中の失楽 (講談社ノベルス)より
4061815873