残虐記

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評判

残虐記の評価:

3.40/5点 レビュー 99件。 D ランク

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平均点3.40pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全146件 61〜80 4/8ページ
No.86
(4pt)

辛すぎる

拉致監禁された少女の残酷な手記。
まったく救いようの無い世界なので、鬱な気分になった。
それでも、必ず最後には救いがあると信じて最後まで読んだ。
最初から最後までゾクゾクする作品。
残虐記 Amazon書評・レビュー: 残虐記より
4104667013
No.85
(4pt)

辛すぎる

拉致監禁された少女の残酷な手記。
まったく救いようの無い世界なので、鬱な気分になった。
それでも、必ず最後には救いがあると信じて最後まで読んだ。
最初から最後までゾクゾクする作品。
残虐記 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残虐記 (新潮文庫)より
4101306354
No.84
(4pt)

自分と他人ともう一人の自分。。。

人の想像は果てしないと感じる一冊です。

少女誘拐監禁事件をベースに、より重厚な人間模様を描いております。

面白い小説を読みたい人におすすめの一冊です。

残虐記 Amazon書評・レビュー: 残虐記より
4104667013
No.83
(4pt)

自分と他人ともう一人の自分。。。

人の想像は果てしないと感じる一冊です。

少女誘拐監禁事件をベースに、より重厚な人間模様を描いております。

面白い小説を読みたい人におすすめの一冊です。

残虐記 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残虐記 (新潮文庫)より
4101306354
No.82
(4pt)

さすが桐野さん

こういうドロドロ感を書かせたら桐野サンは格別ですね。

人間、耐えられない境遇に遭ってしまうと、人格が壊れる前に
別の世界を見出してしまいます。自分の世界を構築してしまう
わけで、過酷な状況に陥られなくとも 秘密のノートを作ってみたり
秘密基地を作ったり…ままあることです。

誘拐され監禁された彼女は「性的人間」になった。
大人でも 女性でもなく「性的な人間」

桐野さん表現力が豊かですね。
残虐記 Amazon書評・レビュー: 残虐記より
4104667013
No.81
(4pt)

さすが桐野さん

こういうドロドロ感を書かせたら桐野サンは格別ですね。

人間、耐えられない境遇に遭ってしまうと、人格が壊れる前に
別の世界を見出してしまいます。自分の世界を構築してしまう
わけで、過酷な状況に陥られなくとも 秘密のノートを作ってみたり
秘密基地を作ったり…ままあることです。

誘拐され監禁された彼女は「性的人間」になった。
大人でも 女性でもなく「性的な人間」

桐野さん表現力が豊かですね。
残虐記 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残虐記 (新潮文庫)より
4101306354
No.80
(5pt)

まるで「薮の中」

桐野夏生の小説は読み出すととまらない。
残虐記もまさにそんな小説。

失踪したとある作家の原稿とその夫の手紙だけで、
物語は進む。
まさに「薮の中」。

語られている物語は、
徐々にストーリーの輪郭を失っていき、
読者に謎を残したまま終了する。

人間の業がテーマであろう。
家族、孤独、性、愛情。
とても日本的なテーマ設定をしていると思う。
この「残虐記」に見いだせるテーマは多様で、
どれも重い。
かつ本書にはそれらの問題について、
救済や希望を提示している訳ではない。

決して爽やかな読後感ではないが、
ずしりと腹に響くような手応えのある作品。
残虐記 Amazon書評・レビュー: 残虐記より
4104667013
No.79
(5pt)

まるで「薮の中」

桐野夏生の小説は読み出すととまらない。
残虐記もまさにそんな小説。

失踪したとある作家の原稿とその夫の手紙だけで、
物語は進む。
まさに「薮の中」。

語られている物語は、
徐々にストーリーの輪郭を失っていき、
読者に謎を残したまま終了する。

人間の業がテーマであろう。
家族、孤独、性、愛情。
とても日本的なテーマ設定をしていると思う。
この「残虐記」に見いだせるテーマは多様で、
どれも重い。
かつ本書にはそれらの問題について、
救済や希望を提示している訳ではない。

決して爽やかな読後感ではないが、
ずしりと腹に響くような手応えのある作品。
残虐記 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残虐記 (新潮文庫)より
4101306354
No.78
(4pt)

重い、暗い、でも桐野夏生さんらしい作品

比較的薄い本なのに、何故か読み終わるのに時間がかかった。
恐らく、終始一貫して重苦しい雰囲気で話が続くせいだろう。

それが、著者らしいといえばそれまでだが、相変わらず
人間の泥臭さというか深層心理を見透かすかのごとく
読んでいて、嫌な共感を覚える。

作品の世界観に没入は出来なかった。
しかし、監禁された少女が逃げられない状況で自分の内面と
嫌でも向き合いながら、折り合いをみつけるというよりも
人間がもっている陰湿な部分を強調して、生き抜いていく
様子が、監禁されている悲惨さよりも少女の怖さを
増幅していくので、ここでも桐野ワールドがしっかり展開される。

面白いとか、そういう感想ではなく、著者の世界観に
またしてもやられてしまった。そして、またしても
読了後に少し気分が悪くなる。

なのに、幾日か過ぎて本屋に行けば桐野夏生と書かれた本を
手にしている自分が想像できてしまうのが、良くも悪くも
自分がこの作家の作品が好きな証拠なのだろう。
残虐記 Amazon書評・レビュー: 残虐記より
4104667013
No.77
(4pt)

つい引き込まれます・・

桐野さんは、避けていたので 初めて読みました。
あの事件を「モデル」にした話で、如何なものかとも思いますが・・

事件を通してしか、見えない世界があるように思います。
犯人とその関わりのある人々。
被害者とその家族。

夫々が、この事件との関わりの中で 人間が浮き上がってきます。
このあたりが、桐野さんの上手い所なのでしょう。

被害者は、犯人に「会いに行った」のでしょうか??
人生は、残虐です・・・・
残虐記 Amazon書評・レビュー: 残虐記より
4104667013
No.76
(4pt)

重い、暗い、でも桐野夏生さんらしい作品

比較的薄い本なのに、何故か読み終わるのに時間がかかった。
恐らく、終始一貫して重苦しい雰囲気で話が続くせいだろう。

それが、著者らしいといえばそれまでだが、相変わらず
人間の泥臭さというか深層心理を見透かすかのごとく
読んでいて、嫌な共感を覚える。

作品の世界観に没入は出来なかった。
しかし、監禁された少女が逃げられない状況で自分の内面と
嫌でも向き合いながら、折り合いをみつけるというよりも
人間がもっている陰湿な部分を強調して、生き抜いていく
様子が、監禁されている悲惨さよりも少女の怖さを
増幅していくので、ここでも桐野ワールドがしっかり展開される。

面白いとか、そういう感想ではなく、著者の世界観に
またしてもやられてしまった。そして、またしても
読了後に少し気分が悪くなる。

なのに、幾日か過ぎて本屋に行けば桐野夏生と書かれた本を
手にしている自分が想像できてしまうのが、良くも悪くも
自分がこの作家の作品が好きな証拠なのだろう。
残虐記 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残虐記 (新潮文庫)より
4101306354
No.75
(4pt)

つい引き込まれます・・

桐野さんは、避けていたので 初めて読みました。
あの事件を「モデル」にした話で、如何なものかとも思いますが・・

事件を通してしか、見えない世界があるように思います。
犯人とその関わりのある人々。
被害者とその家族。

夫々が、この事件との関わりの中で 人間が浮き上がってきます。
このあたりが、桐野さんの上手い所なのでしょう。

被害者は、犯人に「会いに行った」のでしょうか??
人生は、残虐です・・・・
残虐記 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残虐記 (新潮文庫)より
4101306354
No.74
(4pt)

ゾクゾクする感覚。現代版・藪の中。

「OUT」などで有名な桐野夏生のノンフィクション系小説。

本当にあったかのように見せる書き方がとにかく上手いです。小説内に手紙や小説をおいて、さらに全体をある人間が書いた小説として読ませる。

こんなに複雑なことをやっているのに、まったく気にならずに読めます。しかも、ぐいぐい引き込まれます。

本当にあったことが何なのか。
そして、真実は一体どこにあるのか。

煙に巻くのではなく、正々堂々と、真正面から、でもわからなく描くやり方には心底脱帽しました。考えさせられることも、ものすごく多く、しかも深いです。

これ、傑作ですよ。
久しぶりにドキっとしました。
残虐記 Amazon書評・レビュー: 残虐記より
4104667013
No.73
(4pt)

ゾクゾクする感覚。現代版・藪の中。

「OUT」などで有名な桐野夏生のノンフィクション系小説。

本当にあったかのように見せる書き方がとにかく上手いです。小説内に手紙や小説をおいて、さらに全体をある人間が書いた小説として読ませる。

こんなに複雑なことをやっているのに、まったく気にならずに読めます。しかも、ぐいぐい引き込まれます。

本当にあったことが何なのか。
そして、真実は一体どこにあるのか。

煙に巻くのではなく、正々堂々と、真正面から、でもわからなく描くやり方には心底脱帽しました。考えさせられることも、ものすごく多く、しかも深いです。

これ、傑作ですよ。
久しぶりにドキっとしました。
残虐記 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残虐記 (新潮文庫)より
4101306354
No.72
(4pt)

サバイバル

東京島を読んですっかり桐野夏生ファンになった。2冊目がこの残虐記だ。少し読んで、新潟少女監禁事件を調べた。K市は柏崎市のことか?じゃM市は何処?色々想像しながら読み進めた。主人公の少女の気持は理解出来ないところが多いが、こんな人間関係もあるのだなと思う。現在はこの物語の時代背景より、複雑化していると思う。この様な理不尽な事件が起きない事を切に願う。
残虐記 Amazon書評・レビュー: 残虐記より
4104667013
No.71
(4pt)

サバイバル

東京島を読んですっかり桐野夏生ファンになった。2冊目がこの残虐記だ。少し読んで、新潟少女監禁事件を調べた。K市は柏崎市のことか?じゃM市は何処?色々想像しながら読み進めた。主人公の少女の気持は理解出来ないところが多いが、こんな人間関係もあるのだなと思う。現在はこの物語の時代背景より、複雑化していると思う。この様な理不尽な事件が起きない事を切に願う。
残虐記 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残虐記 (新潮文庫)より
4101306354
No.70
(1pt)

「小説」をもてあそぶ「小説家」

芥川賞作家の、保坂和志の著書にも記載してあるのだが、「小説家だからといって小説を自分に都合良く使ってはならない」(記憶で書いているので語句は違うと思う)ということを、やっているのが、この桐野夏生だと思う。
著者の「東京島」もそうだが、同じシチュエーションで描いた小説ならば、石原慎太郎の「秘祭」が際だって良くできている。
小説家は、小説を「都合良く」使ってはならないと思う。
これは、制作する人間に共通の暗黙の了解であると思う。画家も作曲家も。
このような書き方をしている限り、もうこの著者の進む「小説」は開かれたものにはならないはずだ。
残虐記 Amazon書評・レビュー: 残虐記より
4104667013
No.69
(3pt)

もやもや

 桐野氏だから相応のレベルは維持していますが、内容の面白さのわりに、もやもやが残ります。ケンジへの気持ちは、もう少し書き込んでいただきかった。主人公の結婚相手にしても、もう少し驚かせて欲しかったと思います。読みはじめには、大きなどんでん返しを期待していました。それがなかったのが残念です。
残虐記 Amazon書評・レビュー: 残虐記より
4104667013
No.68
(2pt)

とめどなく流れ出る高密度の創作空間 なのですが.

気になっていた桐野夏生の最初のチョイス本としては、快心作じゃないものを手に取ってしまったのかもしれない.
"残虐"とのタイトルから想像したままに、
一種甘美なエロスで物語を進める筆致、、というか、
・・主人公を苦しめた世間の想像力が読む側と同質というニヤリも楽しめたが、
総じて後に何も残らなかったのが予想外だった.
聴いている間はとめどなく再生される密度の濃い想像に圧倒されるが、
終わると消えて何も残らぬようにできた音楽のようだ.
その過程をダイレクトに楽しむことがこの作の本質なのかもしれないけど、
ならさらに「単なるヨミモノ」の域の中にあると感じた.
そのように楽しむべき作なのかもしれないけれど.
なお筆致と書いたのですが、
年齢的には"子ども"の少女の言葉づかいや語彙のセレクトに馴染めなくて、
そのリアル感のなさが手応えのなさというか、それでいまひとつ没頭できなかったのかもしれない.
けれど、それがこの人らしい強い創造の世界を生みだす独特のテクスチャーかも、と予想する.
残虐記 Amazon書評・レビュー: 残虐記より
4104667013
No.67
(1pt)

残念ながら

これが全くの創作であったのなら、星5つどころか7つでも8つでもつけたいところ。
しかし、どれほど作者が「偶然の類似性」を強調しようとも、あきらかに特定の事件をモチーフとしているのは確かであり、読んでいて不快さがこみ上げるのを抑えようがない。「読ませる」作家なのだが、この作品は「読まされたくない」。
ノンフィクションやドキュメンタリーなら、それはそれでいい。その場合は不十分ながらも事実があり、関係者との間には信頼や、あるいは契約がかわされる。しかし題材だけいただいて、作者の勝手な「想像」で書いた内容としては安易に過ぎる。作者の緻密な文章力や表現力でもって、それをやられるのだから当時の被害者やその家族にとってはたまったものじゃないだろう。「グロテスク」に続き、これもある種の「セカンドレイプ」ともいえる。作家として以前に、人間性が問われる作品。「枯渇してしまった」のは作者自身なのだろうか?「Out」の鮮烈さと力強さはどこへいってしまったのだろうか。
本当は星ゼロにしたいけれどゼロ評価ができないのと、(万にひとつもないとは思うが)「想像する悪意の他者」を作者本人が現実世界で演じている可能性もあるとして、星ひとつ。作者には「言霊」というものを、もう一度真摯に考えてもらいたい。
残虐記 Amazon書評・レビュー: 残虐記より
4104667013