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孤島の鬼
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【この小説が収録されている参考書籍】
孤島の鬼の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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小学生の頃に読んでいた少年探偵団シリーズを思い出して、他の作品を読んでみようと購入しました。 雰囲気は好きです。 ただやはり、話の流れに無理があるし、最後の方は詰め込んであるし、、、。 内容としては微妙かなぁ。小学生の頃だったら友達と共有して楽しめたかも。 でも気になったのなら購入して読んでみてください!!。口コミは気にせずに。 | ||||
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最近江戸川乱歩の小説をまた読み返し、はまっています。子供の頃読んだ少年探偵団や怪人二十面相などは子供心にちゃちだと思っていましたが、最近彼のメインストリームの作品を読んで面白いと思っています。 ただこの作品では冒頭でヒロインと目される女性が殺され、明智小五郎を連想させる探偵も殺され、残りの膨大な残りページを読み切る自信が持てませんでした。その割にはなんとなくストーリーが展開されるので読了できましたが、取ってつけたようなエンディングなど、さすが乱歩とうならせてくれる出来ではありませんでした。 | ||||
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丈五郎の気がフれてしまったというオチから大団円が納得いかなかった。丈五郎ほどの男がねえ…というか、乱歩もこれ以上は思い付かなかったんだろうと思う。 死んだ恋人の妹がていよく現れて、きっと恋人が励ましてくれているに違いないなどと虫の良いことを考える主人公の気持ち悪さ。男が書いた小説はこんなものか。 | ||||
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江戸川乱歩の小説を初めて見たが好きな人は好きという感じです。 物語の内容は後半の方から比較的わかりやすくなり読めば読むほどにその世界観に入り込めます。 | ||||
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古典という感じです。おどろおどろしい物語で、紙芝居を見ているように感じました。 | ||||
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悪人として完全に憎めるはずの材料が揃ってる犯人というか鬼が なぜか自分の心の中では憎しみの感情だけでは調理されず 正義・悪の基準とは何なのだろうという戸惑いを覆い尽くすほど温かみのある諸戸氏の洞窟シーンの優しさはいやがおうにも下腹部が燃ゆる 読後前に予想してたよりもミステリー要素が弱く、ホラー・サスペンス・ラブ要素が強かった | ||||
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主人公の蓑浦に対して、密かに自分に異常な愛を向けてくる諸戸は、初代と蓑浦との恋を邪魔するように初代にプロポースをします。その初代は自宅の密室で何者かに殺されてしまいます。犯人を探すために友人の素人探偵の深山木に依頼しますが、真相に近づいた深山木も砂浜で大勢いる中で何者かに殺されます。 諸戸は、自分の行いを反省しつつ、事件の真相を蓑浦とともに追いかけるうちに犯人を突き止めます。その犯人と諸戸との間に意外な関係がありました。 犯人は、幼い子供をさらっては無理矢理片輪の人間に育てたりするというグロいことを次々とやってきました。 最後の結末として、この犯人は気がふれるのですが、私としてはいまいちと思いました。 | ||||
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子供の頃少年探偵団系は読んでたし、中高生で横溝正史にハマった流れで乱歩も何冊かは読んでて「黒蜥蜴」なんかは好きだったけど。 今読むと言葉の選び方とか・・('༎ຶོρ༎ຶོ`) 主人公に感情移入できないけど、マンガやアニメで耽美にパッケージし直すと嫌いじゃないジャンルかも? まぁグロいし後味も良くないけど、好きな人は凄く好きかもね。 | ||||
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何かの小説(新本格系)で、作中に引き合いにしてたので、ちょっと気になってたタイトル。 「獄門島」買うついでに、これも行ってみるかーと購入。 筋肉少女帯の楽曲で、馴染みになっていたワードでもありますし。 (”パノラマ島”絡みもありますが) 思えば、乱歩賞の作品は読むくせに、乱歩自身の作品は大人になってからは読んでおりません。 小学生の時は、ポプラ社の少年探偵団モノのシリーズを、図書館から借りて読みまくったというのに。 確か46巻あって、全巻読破したのではなかったかと思います。 そんなミステリー初めを経ていたというのに、不思議なものです。 という話はおいといて、本作ですが・・・。 何とも怪奇趣味に溢れた作品ですなぁ~。 親友がホモォーな人で、自分の”処女”も危ういと、別の危機感もあり 洞窟ではどうなってしまうんだろうと、ハラハラしました。 まぁ普通、あの状況では、カニ食っても無駄だと思います(苦笑)。 流石に作風が古く、この時代のはもういいや、とも思ったのですが、 ま、「獄門島」よりはちょっと好きかな・・・というのが結論です。 | ||||
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前半は密室トリックものの本格ミステリーだが、後半は瀬戸内海に浮かぶ孤島での冒険劇となっていて、エンターテインメントとしてとても良くバランスがとれていると思った。 物語の舞台も丸の内、池袋、鎌倉、孤島と移動してなかなか面白かった。 | ||||
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古典文学というかんじですね。だいぶ時代が違うので、情景をイメージするのは難しいです。 | ||||
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以前友人に借りて読んだことがあり、久しぶりに読みたくなり本書を購入したのですが、物語としても箕浦と諸戸の関係としてもクライマックスを迎えるシーンが丸々削除されてしまっていました。 他にも少しずつ削除されている場面があるようで、そこだけが残念でなりません。 物語としては素晴らしいと思いますが、これから初めて読む方には本書ではない、他の編集されていないものをオススメします。 読後の印象がまったく違います。 | ||||
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常ならぬ人間存在の深層が、日常に裂け目を走らせる。その裂け目の向こうからいつでもこちら側を窺っている、そういう何かが人間の内に在ることを乱歩は読む者に想起させる。 | ||||
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はじめは読みにくく感じましたが、進むにつれハマってしまいました。 | ||||
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さすがに最後まで一気に読ませる筆致には敬服するが、言葉遣いや時代背景に現代との大きなギャップを感じ、のめり込むことが叶わなかった。 | ||||
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最後、孤島の鬼が財宝見つけて狂喜乱舞して発狂してしまうのがいただけない。 孤島の鬼らしくなさすぎる。 | ||||
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「陰獣」が面白かったので続いて本作を読んだが、陰獣にくらべて文体が少年向けに感じられ、内容的にもやや幼稚に感じられた。序盤は推理小説であるが、特に見るべきところはない。 唯一、素晴らしいのが双子の日記と彼女らの置かれた状況の切なさである。ここをもっと掘り下げて欲しかった。特に双子のもう一方(吉ちゃん)の内面に光を当てて欲しかった。この物語で一番悲しいのは吉ちゃんだと思う。 | ||||
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本格の要素がほぼ全くない(前半にあることはあっただけに残念・・・)。同性愛、恋愛、親子の確執、恋人の死、シャム双生児などがクローズアップされてるせいか、他のレヴューの評価が高いが、正直過大評価と言わざるを得ない。本格を求めてる読者には拍子抜ける作品なのであまりおススメはできないが冒険・怪奇、スリラー小説を求めてる読者には受けるかもしれないが。 | ||||
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