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三幕の殺意
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三幕の殺意の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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中町といえば叙述トリックものである。平積みになっている3部作の**の殺意シリーズにかぶるタイトルの新作、しかも遺作だという。帯紙には「最後の三行に潜む衝撃」。そういわれたら、これは買うしかないでしょう。 舞台は初雪に覆われた尾瀬の山小屋。そこに怪しい事情をもった人々が泊り客として偶然集結してしまい、そしてさっそく離れで殺人が・・・、というストーリ。こういう舞台となれば、いわゆる雪密室だ。この舞台で中町得意の叙述トリックはどこに出てくるのか興味津々。登場人物によっていろいろなアリバイが語られるがどれもこれも怪しい。更には、なぞの人物の独白も登場して・・・、と読者を煙に巻いていくのだ。 そして最後まで読みきって、、、メイントリックとしてはまぁこんなものかという気もしてしまう。帯紙のずいぶんと気を引く文句も、衝撃といえば衝撃だが、これはミステリとか謎とかトリックとかの衝撃ではないような気がして、ちょっとだけ肩透かし。前三部作とは別物かと。 | ||||
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