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永遠の仔



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永遠の仔の評価: 4.54/5点 レビュー 170件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.54pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(1pt)

話の流れがつかみずらい小説

これが何年か前にベストセラーになったとは信じられない。表紙の絵柄は見覚えのあるもので良いのですが、何しろ読みずらい小説です。私ら頭が悪いのか、途中でほっぼり出しました。
永遠の仔〈2〉秘密 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の仔〈2〉秘密 (幻冬舎文庫)より
4344405722
No.6:
(1pt)

冗長

高評価に期待して読みましたが、主人公の3人を丁寧に描いた
といえば聞こえが良いがテンポが悪く、重い雰囲気をズルズル
と引きずって冗長に感じました。
まあ、ミステリというよりも文学としてカテゴライズした方が
良いと思います。
永遠の仔〈上〉Amazon書評・レビュー:永遠の仔〈上〉より
4877282858
No.5:
(2pt)

句読点が、多すぎて、読みにくい、と思った。⇐読みにくいですよね?

いや、おもしろかったんですよとっても。この先どうなっていくのか、気になって仕方ないからバリバリ読み進めちゃう。
でも感動したか、心に突き刺さったか、と訊かれたらもちろんNOです。児童虐待という重いテーマゆえに深みがあるように見えますが、
浅いです。サラッと読んであー面白かった、で済みます。
なんか少女マンガ読んでるみたいな。ドラマティックすぎて。
だって主人公が3人とも器量よしでいい子で頭もよくて、男の子が二人とも大人になってからもずっと、美しいヒロインを愛し続けていて、
でもみんな苦悩している。メロドラマだ。
梁平の彼女は絵に描いたように奥ゆかしく一途で美しくて、こんな女いねーよと何度もツッコミを入れたくなるくらい奥行がない。
それを言ったら優希なんかもっと人間味がないんだけども。きっとこの二人にはムダ毛なんかないんだろうな。
「○○しちゃいない」「やっちゃいないさ」というセリフにウンザリし、12才の男の子にしゃべらせるなら、「彼女」でなく
「あの子」の方がいいのでは、と誰も言ってあげなかったのかしら、と何度も思う。うーん。
にもかかわらずグイグイ読ませるからスゴイっちゃスゴイです。カタルシスを得るとかでは全然ないけど。
この作者の他の本を読みたいか、と訊かれたらイヤもういいですって即答しちゃうけど。
永遠の仔〈上〉Amazon書評・レビュー:永遠の仔〈上〉より
4877282858
No.4:
(2pt)

期待外れ

あくまでも1巻しか読んでない前提で書きます。
評判がいいので、購入したが期待外れ。これを
読んだ本ナンバー1にした人は他の小説やノンフィクション
を読んだことがないのかと思う。

あまりにも実態から離れた認知症老人の姿には失笑しかない。
子供のように露骨に甘える老人などいない。
ましてや股間を平気でさらして、甘えるなどない。
プライドがあり、それまでの生活歴のある人たちだから
甘え方も屈折している。こんなにストレートに甘えてこない
精神科に入院していた子供の話が中心のようだが、
何を持って入院したのかまだわからない。今後読んでいて、面白くなるだろうか?
永遠の仔〈1〉再会 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の仔〈1〉再会 (幻冬舎文庫)より
4344405714
No.3:
(2pt)

うむ。

悪くはない。ただ良くもない。
情景、感情、雰囲気を思い起こさせる文脈の造りには素晴らしいものがあります。
ただ、それが逆に物語を単調にしてしまっていると思います。
確かに、実際の情景や出来事を文章で表現しようとすれば当然、仔細に綴らねばならなくなります。
ですが、この作者はその仔細にとらわれ過ぎているように思いました。
ある意味細かすぎる。私には合わなかった。



永遠の仔〈1〉再会 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の仔〈1〉再会 (幻冬舎文庫)より
4344405714
No.2:
(2pt)

「生きていてもいいんだよ」当たり前だろ !

「永遠の仔」という題名自身がそもそも日本語として違和感があるのだが、作品における人生観が偏り過ぎている。世の中の人々全てが幼年児期のトラウマに支配されて生きている訳ではないだろう。登場人物が全て精神的に幼過ぎるのである。その意味での作品名かもしれないが。
それに誰よりも幼い命の大切さを実感している筈の主人公が、堕胎を勧めるという矛盾。話が長いだけで、構想が破綻している。幼年児期のトラウマについて作者は勘違いをしているのではないか。人は日常の苦しさの中で、些細な喜びを見い出し、一日一日を送っているのである。それを幼年児期のトラウマを過大視して、「生きていてもいいんだよ」は無いだろう。
作者の死生観、人道感に大きな疑問を抱かせる作品。
永遠の仔〈1〉再会 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の仔〈1〉再会 (幻冬舎文庫)より
4344405714
No.1:
(2pt)

どうにも……

ストーリーよりも、作者の人生観・人間観に違和感がありました。
主要キャラクターに、尊敬できる大人少なくとも年齢にふさわしい
精神的成長を遂げていると思える大人が皆無なんですよね。
例外は梁平の養父母くらいですか。
大人はみんな、精神的に脆い傷ついた大きな子供。
人生における苦しみは、すべて子供時代の親あるいは大人との関わりによるもの。
それがテーマだからといって、登場人物のほとんど、
主要でない端役にいたるまでが
「子供時代おとなから受けたトラウマ」に苦しむ世界には辟易です。
主役の三人だけで充分なのではないでしょうか?
自分の作品世界に登場する人間にはみんな、弱いまま、
傷ついたままでいて欲しいのでしょうか。
罪を犯したら犯したで、ちゃんと償いをする大人も皆無ですし……
自殺するより相手の目を見て謝るべきだと思うのですが。
さらにいえば、性的虐待を受けた女性が看護婦、
身体暴力を受けて育った男性が警官や弁護士なんて仕事に
ついたりしないと思います。
たとえなっても、トラウマを刺激されるばかりの仕事内容に
耐えられないのではないかと思うですが。
「生きていてもいいんだよ」というセリフも不可解です。
生物に対しそのようなことを言えるのは神さまだけです。
そして作者は神さまではありません。
永遠の仔〈1〉再会 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の仔〈1〉再会 (幻冬舎文庫)より
4344405714

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