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QED 神器封殺
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QED 神器封殺 の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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このシリーズは初めて手に取ったのですが、何だかなぁ、という感じです。 ジャンル的には好きなのですが、このシリーズは中々酷評が多かったのでスルーしてきました。 内容は付いていけないというか、キャラクターに魅力と現実味がない。 昼間からお酒片手に古代史、記紀神話を熱く語る医療関係者たち……それだけの知識と情熱を持ちながら、なぜ毒草師だとか医学の道に進んだのかが分からない。 一番拒絶反応が出たのは“文化人類学好きは変体で他人(特に女性)を想う気持ちが無い傲慢な態度を取る理解しがたい存在”の様に描かれているところです。それが売りなのかは知らんが、読んでいて腹が立つ珍しい作品でした。 著者の経歴からか、薬学や妙なカタカナがちらほら出てきます。存外バカな自分には略いても良いんじゃない?ページ稼ぎ?知識の見せ付け?なんて不満が募り、事件の進み具合のトロさに苛立ってしまいした。 やたらとお酒飲むシーンが多いし。よく話がそれずに大学の講義みたいな話が出来るもんだ。 ラストは袋とじになっているのは良かったですね。買わずに立ち読みする人は邪魔でしかないから。 | ||||
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推理小説だと思って買ったが、殺人事件そのものは、物語の中で大して重要な位置を占めておらず、探偵役の人物が、色々な神社についての蘊蓄を傾けるためのbackdropとしてしか使われていない。犯人が、なぜ殺人をするに至ったのか、そして、殺害後に、なぜ被害者の遺体に、ある処理を施したのか、といった動機付けが弱く、説得力がまるでない。使われたトリックも陳腐。本の最後の方が袋綴じになっていて「どんなどんでん返しが用意されているのだろう」と期待して読んだのだが、袋綴じ部分の内容は殺人事件とは無関係。なぜ、作者がこの部分を袋綴じにしたのか、は全くのミステリー。 追加:袋とじ部分の内容を暴露せずにちょっと批判させて頂くと、作者はGPSも、三角測量法もない古代において、遠距離を隔てた2地点間の距離や方角を決めることが、いかに難しかったのか、全然わかっていない。 | ||||
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