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QED 神器封殺 



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【この小説が収録されている参考書籍】
QED 神器封殺 (講談社ノベルス)
QED 神器封殺 (講談社文庫)

QED 神器封殺 の評価: 3.83/5点 レビュー 18件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(1pt)

おもしろい……のか?

このシリーズは初めて手に取ったのですが、何だかなぁ、という感じです。
ジャンル的には好きなのですが、このシリーズは中々酷評が多かったのでスルーしてきました。
内容は付いていけないというか、キャラクターに魅力と現実味がない。
昼間からお酒片手に古代史、記紀神話を熱く語る医療関係者たち……それだけの知識と情熱を持ちながら、なぜ毒草師だとか医学の道に進んだのかが分からない。
一番拒絶反応が出たのは“文化人類学好きは変体で他人(特に女性)を想う気持ちが無い傲慢な態度を取る理解しがたい存在”の様に描かれているところです。それが売りなのかは知らんが、読んでいて腹が立つ珍しい作品でした。
著者の経歴からか、薬学や妙なカタカナがちらほら出てきます。存外バカな自分には略いても良いんじゃない?ページ稼ぎ?知識の見せ付け?なんて不満が募り、事件の進み具合のトロさに苛立ってしまいした。
やたらとお酒飲むシーンが多いし。よく話がそれずに大学の講義みたいな話が出来るもんだ。
ラストは袋とじになっているのは良かったですね。買わずに立ち読みする人は邪魔でしかないから。
QED 神器封殺 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:QED 神器封殺 (講談社ノベルス)より
4061824643
No.1:
(1pt)

つまらん

推理小説だと思って買ったが、殺人事件そのものは、物語の中で大して重要な位置を占めておらず、探偵役の人物が、色々な神社についての蘊蓄を傾けるためのbackdropとしてしか使われていない。犯人が、なぜ殺人をするに至ったのか、そして、殺害後に、なぜ被害者の遺体に、ある処理を施したのか、といった動機付けが弱く、説得力がまるでない。使われたトリックも陳腐。本の最後の方が袋綴じになっていて「どんなどんでん返しが用意されているのだろう」と期待して読んだのだが、袋綴じ部分の内容は殺人事件とは無関係。なぜ、作者がこの部分を袋綴じにしたのか、は全くのミステリー。
追加:袋とじ部分の内容を暴露せずにちょっと批判させて頂くと、作者はGPSも、三角測量法もない古代において、遠距離を隔てた2地点間の距離や方角を決めることが、いかに難しかったのか、全然わかっていない。
QED 神器封殺 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:QED 神器封殺 (講談社ノベルス)より
4061824643

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