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青銅の魔人
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【この小説が収録されている参考書籍】
青銅の魔人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
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読んだことが無かったので購入。 場面が目の前に現れる 乱歩特有の暗くジメジメとした小説だった。 | ||||
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『青銅の魔人』は、これまでの講談社版やポプラ社版だけでなく、光文社文庫版の江戸川乱歩全集(第15巻)や、岩波文庫版『怪人二十面相 青銅の魔人』が現役で発売されており、すでに古典としての評価は確立されたと言って良い作品である。 今さら作品紹介など不要と判断したのか、青柳碧人による「解説」は、作品についてではなく江戸川乱歩の人間像について、小説風に書いている。この小文がなかなかに良い内容だ。 私は講談社版「江戸川乱歩推理文庫」でもポプラ文庫クラシックでも持っているが、書店で手に取り「解説」に感心したので、また買ってしまった。 今の小学生たちにも、戦後混乱期の昭和という”異世界”を舞台とするファンタジーとして、読んでもらいたいものだ。 | ||||
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丁寧に梱包して頂いたのです。 届いた本も新品同様に状態がよくて、満足しています。 | ||||
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This book is beyond amazing. The writing itself is brilliant. This is a great read and I highly recommend this book. I read it in two days and would have read it in ONE day except with good books I have a tendency to desperately read them slowly so that the book will last longer (crazy, right?). | ||||
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I downloaded this book this afternoon as a Kindle First Look. I finished it a half hour ago. I would highly recommend every one read this book, no matter your age, or station in life It’s an excellent book. It takes patience and willingness to understand and apply. I recommend it although it took me longer to read then anticipated. | ||||
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This is is one book I will enjoy rereading with a different understanding of what is really happening. A re-read will also allow me to put together the last piece or two of the puzzle that I'm not sure I fit correctly. Don't hesitate to pick up this book and read it, you won't be disappointed. It is among my favorites ever read! | ||||
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I thoroughly enjoyed this and look forward to her next. I hope it’s in the works now! Everyone can find a little bit of themselves in this amazing story. I loved every moment of reading this book. This was a part of my summer of bettering myself- getting back into exercising, meditating and filling my cup up with goodness. | ||||
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I am glad I bought this one and know that I will re-read it again someday. Very well written for a 1st book by this author. I don't know why I bought this book as it isn't something I'd usually go for. It is different but I really did enjoy it. I read several books a week. Most of them ...even though I enjoy them all...are forgotten as soon as I pull up the next book on my Kindle. | ||||
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I loved this book. It Showed up on my recommended reading list and since I am discovering excellent taste in lit I thought I'd give it a shot. I'm so glad I did. "The pace of this book was wonderful, original, and I must say that it significantly increased my vocabulary. There was a small surprise at the ending. The first 30 pages may have lacked a little interest, but once past that point I found that I was compelled to read, read and read to exclusion of other things. Loved it. " | ||||
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Once in a while a book comes along that keeps you up at night as you read just one more page I know when I go to sleep tonight, I will have excellent dreams because of this beautiful book. I want everyone to read it. I will say it: this is a book I will reread and often. I can't recommend it enough. | ||||
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小学校の図書館の、このシリーズが置かれていたコーナーに漂う特有の「不気味」さが思い起こされました。 触るだけでぞくぞくする表紙や挿絵はやっぱりこのシリーズには欠かせない。 大人になっても読める。また、当時は「ふしぎなもの」であった機械が今は普通にある(トローン等)のも魅力だと思います。 ただ、後半の「魔術師」「地獄の道化師」「大暗室」などは外されているのが残念です。 子どもの教育に…な部分の事情なのでしょうか? | ||||
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. 小学生のとき図書館から、手当たり次第に乱歩の「少年探偵団シリーズ」を借り出した時期があった。 友人の中には、このシリーズで「初めて厚い本1冊全部読んだ」というひとも多かった。 とにかく、怪しい犯罪のにおいのする事件に小林少年と明智探偵が胸のすく解決をしてくれる・・・ 怖いもの見たさと、「最後は明智探偵がいる」安心感で、乱歩の作り出す小説の世界にはまり込んでいた。 友達と、「少年探偵の隠れ家」をつくって、「探偵道具」をひそかに隠していたことも懐かしい。 乱歩の「少年探偵団シリーズ」は、少年向け読み物として不朽の名作と称してよいと思う。 | ||||
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相変わらず面白いです。最後の数行がハッピーなかんじでいいですね。 | ||||
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なつかしいの一言。読みきかせをしたら、子どももはまってました。 | ||||
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文庫版なのは残念ですが、ポプラ社で発行されたのを また読めるのは大変うれしいです | ||||
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江戸川乱歩氏の作品は、子供のころに読んだきりでしたが、大人になってから、改めてよむと、それはそれで面白かったです。 やはり怪盗二十面相は江戸川乱歩氏が生み出した、正体不明の怪盗。 懐かしく読みました。 | ||||
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小林少年が戦災孤児たちをまとめて結成したチンピラ別働隊が初登場する。 真夜中の時計店を襲う青銅の魔人。 『和光』の時計が深夜2時を知らせる中、銀座の大通りに現れた青銅の魔人。 和光ってずいぶんむかしからあるんだね。 魔人はなぜ時計を狙うのか? | ||||
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江戸川乱歩の子供向け少年探偵団のシリーズで、このシリーズと言えばおどろおどろしい気味の悪いキッチュな表紙が癖になったハードカバー版が一番印象に残っているが、本書は80年代後半に新書サイズとして改訂されたバージョンで、表紙が旧版の面影を一掃したラブコメ漫画みたいなナウい(・・・)イラストになっているのが特徴である。当然乱歩の世界観と殆ど水と油な装丁だが、本棚の置いておくならこちらの方が無難だろう。青銅の魔人もこんなカワイクないだろう。やはり旧版の昔の映画館の看板みたいなイラストの方がしっくりとは来る。 | ||||
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大人が読んだら、本作の設定はまったくのこけおどしである。 しかし、これを読んだ子供達は、魔人にまず恐怖する。 そして、少年探偵団員までもが魔人の仲間入りさせられるに及んで、自分もまた、という恐怖感におそわれる。 そう、本作は、自分が悪の仲間に強制的にされる、という点で、ストーカー「ドラキュラ」と共通した恐怖を内包する作品なのである。 もちろん、ある程度以上の年齢の読者には、すべてが二十面相のたくらみにすぎないことが見え見えであるし、魔人の正体などもばかばかしく思うだろう。 しかし、それで良いのである。 ジュヴナイルというのは、その対象年齢が常に広いわけではない。 ある限定された年代の読者が、本作を真剣に受け取ってくれれば良いのである。 本作のようなロボット型怪人の登場する作品は、シリーズ後半にいくつかある。 「鉄人Q」とか「電人M」とか。 しかし、その完成度、恐怖感、そしてストーリーの起伏等々は、本作が最高である。 かつて映画版も見た。 白黒画像の、なんだかチープな、しかしとても懐かしい映像の作品だった。 本作も、できれば読み継がれて、少年達に恐怖を与え続けてほしいものである。 | ||||
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読み終って思ふのは、大仕掛けな舞台を用意して久し振りに二十面相が帰って来たといふ印象でした。しかし、始まりの部分は、機械仕掛けの青銅の魔人が、機械の粋とも言へる時計を求めて、方々を、そして、様々な手段で蠢動するといふ不氣味な展開で、二十面相や少年探偵団の登場といふ雰囲気は少し乏しかったやうに感じました。とは言へ、「チンピラ別働隊」のやうな今までの上品なストーリー展開にピリッとしたスパイスが加へられ、ワイルドな雰囲気を作り出してゐたのは、収穫だったのではないでせうか? 十年の時を隔てて、このシリーズが再開したわけですが、時代の要素を巧みに入れ込みながら、新たな魅力を添へて再出発を遂げられた事を心から喜びたいと思ひます。お休みしてゐた二十面相が、また更なるドラマを創ってくれる次の展開に期待したいと存じます。 | ||||
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