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怪人二十面相
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【この小説が収録されている参考書籍】
怪人二十面相の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.41pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全123件 81~100 5/7ページ
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窃盗事件中心の物語なので怪人二十面相のあらゆる変相にまつわる話ですが、とても面白かったです。 例えば二十面相に手下がいて、でもほとんどが二十面相の悪事に利用されたり、小林少年のコミカルなキャラクターで7つの秘密道具を駆使し、 事件を解決。○○に変装したのもびっくりしました。明智探偵と二十面相のだましだまされの対決も最後まで飽きることなく読み終える事ができました。 | ||||
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江戸川乱歩の作品のアレンジしたドラマや漫画はこれまで多く見てきたと思うが、原作を読んだのは実はこれが初めてだった。まずは代表作をと思い、「二十面相」の名は当然知っていたので、本書を手にとった。小学生や中学生を対象にした作品だが、今の大人が読んでも十分に楽しい。あっと驚かされるどんでん返しやスリルのオンパレードであり、娯楽小説として右に出る物はそう無いと思われる。しかも、少年物でこの質を出せるというのは驚異的である。次は、大人用の作品を読んで見たい。 | ||||
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予想しない展開と平易な言葉で興味が尽きることなく読みきれました。昔の児童が病みつきになった気持ちが分かります。 | ||||
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子どもの頃に名作として読んだと思うのですが、すっかり内容を忘れていて新鮮に楽しめました。 明智探偵と怪人二十面相の知恵比べが面白く、一気に読めました。 | ||||
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小学生の時に夢中で読んだシリーズ。 今でも色あせていませんでした。 | ||||
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40何年ぶりに読みました。 大変懐かしかったです。 他の作品も読みたい。 | ||||
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明智小五郎、小林少年と怪人二十面相の初対決、そして少年探偵団の結成に心躍りました。 懐かしさを感じながら、少しずつ続きを読んでいきたいと思います。 | ||||
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何十年ぶりかで、『怪人二十面相』(江戸川乱歩著、ポプラ文庫クラシック)を手にしました。 「そのころ、東京中の町という町、家という家では、ふたり以上の人が顔をあわせさえすれば、まるでお天気のあいさつでもするように、怪人『二十面相』のうわさをしていました。『二十面相』というのは、毎日毎日、新聞記事をにぎわしている、ふしぎな盗賊のあだ名です。その賊は二十のまったくちがった顔を持っているといわれていました。つまり、変装がとびきりじょうずなのです」と、物語が始まります。 「このお話は、そういう出没自在、神変ふかしぎの怪賊と、日本一の名探偵明智小五郎との、力と力、知恵と知恵、火花をちらす、一騎うちの大闘争の物語です」。乱歩は、少年読者の期待を昂めるのが巧みです。 この作品の前半では、二十面相と、明智の少年助手の小林芳雄との一騎打ちが語られています。 「年はもいかぬ少年の身で、このおそろしい境遇を、どうたえしのぶことができましょう。たいていの少年ならば、さびしさとおそろしさに、絶望のあまりシクシクと泣きだしたことでありましょう。しかし、小林少年は泣きもしなければ、絶望もしませんでした。彼はけなげにも、まだ、二十面相に負けたとは思っていなかったのです」。現在の図々しい私とは異なり、弱虫の子供だった私は、小林少年を見倣わなければと勇気づけられたものです。 「読者諸君、ひとつ本をおいて、考えてみてください。このコックの異様なゆくえ不明には、そもそもどんな意味がかくされているのかを」。乱歩は、このように節々で読者に呼びかけることで、興趣を掻き立てるのです。 「ああ、名探偵明智小五郎と怪人二十面相の対立、知恵と知恵との一騎うち、その日が待ちどおしいではありませんか」。いよいよ、御大・明智の登場です。 「明智は平然として、このおどろくべきことばを語りました。ああ、読者諸君、これがいったい、ほんとうのことでしょうか。盗賊が探偵を出むかえるなんて。探偵のほうでも、とっくに、それと知りながら、賊のさそいにのり、賊のお茶をよばれるなんて、そんなばかばかしいことがおこりうるものでしょうか」。乱歩は、物語を盛り上げるのが、実に上手なのです。 「読者諸君は、もうおわかりでしょう。この小学生たちは、小林芳雄君を団長にいただく、あの少年探偵団でありました。少年たちはもう長いあいだ、博物館のまわりを歩きまわって、何かのときの手助けをしようと、手ぐすねひいて待ちかまえていたのでした」。少年探偵団の華々しい活躍が描かれます。私の少年時代、誰もが少年探偵団に憧れたものです。 小学6年の時、私は急性腎盂腎炎で慶應大学病院の小児科に数カ月入院したことがあります。付き添いの母が帰った後、しんと静まり返った病室で、差し入れてもらった「少年探偵 江戸川乱歩全集」をこわごわと読み耽ったことを懐かしく思い出します。 | ||||
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私が小学生の頃にシリーズを全て読んだこともあって(当時は地元の図書館で読みましたが)、小学2年生の息子向けに買いました。「怪盗」というフレーズが彼には「怪盗ジョーカー」などのアニメとも相まって親近感があったようです。息子の読後に私も通読してみましたが、子供向けではあるものの、大人になってからの再読で充分楽しめる内容でした。実に懐かしく、また、「不朽の名作」というにふさわしい一冊だと思います。 | ||||
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美貌の盗賊「黒蜥蜴」VS名探偵・明智小五郎!!! 江戸川乱歩 著 ~霧名亜夜斗のこの小説が面白い!!!~ 《あらすじ》 社交界の花形にして暗黒街の女王、左の腕に黒蜥蜴の刺青をしているところから、その名も《黒蜥蜴》と呼ばれる美貌の女賊が、大阪の大富豪、岩瀬家の所蔵する日本一のダイヤモンド「エジプトの星」を狙って、大胆不敵な挑戦状を叩きつけてきた!!! 妖艶な女怪盗と名探偵・明智小五郎との頭脳戦は、いつしか立場の違いを超えた淡く切ない感情へと発展していく・・・・・・・・ 《解 説》 「…美しい女の左の腕に、一匹の真っ黒に見える蜥蜴(とかげ)が這っていた。 それが彼女の腕のゆらぎにつれて、吸盤のある足をヨタヨタと動かして、這い出したように見えるのだ。 今にもそれが、肩から頸、頸から顎、そして彼女の真っ赤なヌメヌメとした唇までも、這い上がって行きそうに見えながら、いつまでも同じ腕に蠢いている。 真に迫った一匹の蜥蜴の入墨であった…」 (本文より) 『黒蜥蜴』(くろとかげ)というと、三島由紀夫・脚本、美輪明宏・主演の演劇があまりにも有名ですね。 本書はその原作であたります。 黒蜥蜴は、基本的には怪盗です。 同じく乱歩が生んだ怪人二十面相は、「血をみるのが嫌い」で、人を殺さないのですが、黒蜥蜴は平気で人に拳銃を向けます。 婦女子の誘拐もお手の物です。 彼女が集めるのは 、 「この世のありとあらゆる美しい物」です。 それにはダイヤモンドなどの宝飾品だけではなく、美少女・美少年までもが含まれているのす・・・・(以下、ネタバレの為、割愛) しかも彼女は変装の名人で神出鬼没。 どんな警戒厳重な場所にも潜入してきます。 この狡猾な盗賊を迎え撃つのが、我らが名探偵・明智小五郎。 バリッとスーツを着こなした、モダンな紳士探偵です。 果たして両者の頭脳合戦は如何に?? ちなみに黒蜥蜴は、時折、自分自身のことを「僕」と言います。いわゆる「ボクっ子」の原点なんでしょうか? 長編冒険探偵小説、いわゆる「怪盗対名探偵」物に興味がある方に、本作品を強く推薦いたします。 | ||||
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小学生の頃に読んだ記憶が蘇りました。今読むとまた違った感覚がありますが、面白さは変わりません。やはり名作です。 | ||||
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さすが名作です。時代を感じさせてストーリーとは別の楽しみもあります。 | ||||
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この作品は私が小学校低学年のときに夢中になったシリーズの一作目だ この作品には推理小説には必ずと言っていいほど描かれる殺人事件はおきない 盗賊の20面そうと名探偵明智との記念すべき初戦の話だ 乱歩といえば人間椅子のような怪奇的で変質的な話や二銭銅貨のような本格的な暗号作品が有名だがその実このティーン向け作品は代表作と言って良いほどの人気があったそうで 今後もう一度多くの人に読んでほしいと思います | ||||
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. 小学生のとき図書館から、手当たり次第に乱歩の「少年探偵団シリーズ」を借り出した時期があり、 友人の中には、このシリーズで「初めて厚い本1冊全部読んだ」というひとも たいへん多かったです。 とにかく、怪しい犯罪のにおいのする事件に小林少年と明智探偵が胸のすく解決をしてくれる・・・ 怖いもの見たさと、「最後は明智探偵がいる」安心感で、乱歩の作り出す小説の世界にはまり込みました。 友達と、「少年探偵の隠れ家」をつくって、「探偵道具」をひそかに隠していたことも懐かしいです。 乱歩の「少年探偵団シリーズ」は、少年向け読み物として不朽の名作と称してよいのではないでしょうか。 | ||||
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同タイトルの昔の小さいヤツを同時購入したら内容が全く一緒だった。失敗した。 | ||||
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小学校時代に、図書館に有ったけど何気無くスルーしてました。50歳を過ぎ何気無く検索したら、カバーのカッコよさで購入しました(^-^;。内容も面白いじゃん | ||||
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昔、自分が読んでいて好きだったので、子供にすすめてみました。 気に入るかわからなかったので、とりあえず古本で購入。 比較的 きれいな状態でしたが、元の持ち主が本の上で書き物をした形跡があり、名前などが判別できる状態でした。 本の内容は、高学年の子供自身はとても気に入ったようです。シリーズで読みたいとのことでした。 | ||||
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昔の表現がある小説で、小5の息子は不思議がって読んでいます。 ストーリーが高学年にも理解できていい本でした。 | ||||
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この値段で購入した商品としてはきれいで満足しています 商品到着も早かったです | ||||
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アニメが好きで購入しました。 アニメではわからなかったキャラクターの心情や、アニメにはなかったキャラクター同士のやりとりなどが満載で、読み応えがあって満足です。 何度でも読みたくなります。 | ||||
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