怪人二十面相: 乱歩奇譚
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アニメとは細部や解釈が異なりながらも素敵な小説版でした。 個人的に物凄く読んでよかったと思った部分が、傷をつけられた後登校しようとする最中のナミコシの独白です。自分は何も悪くないのにアケチに謝ってでも友達を続けてもらいたいと思っている姿があまりにも辛くて理解できてしまって、これは友人が少ない人にはかなり覚えがある情動なのではないでしょうか…。どうしても友達で居続けてほしいと思ってしまうのがあまりに見に覚えがあって、読んでいて息が詰まるほどでした。乱歩奇譚を通して見ていて、そういう友人に執着してしまう側面が本当に刺さったのでそこを改めて突きつけてきた小説版も物凄く好きなメディアミックスになりました。アニメを見た方も是非読んで頂きたいと思います。 | ||||
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最近書店に行けなくって、amazonさんには大変お世話になっています。 この作品、切り出しがアニメとはちょっと違うところが良いです。 確か書き下ろしって書いてあったような…。 | ||||
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アニメが好きで購入しました。 アニメではわからなかったキャラクターの心情や、アニメにはなかったキャラクター同士のやりとりなどが満載で、読み応えがあって満足です。 何度でも読みたくなります。 | ||||
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昔、学校の図書室に「怪人二十面相」の本があった。いつも手に取るが、表紙の絵が 怖くて、結局、本棚に戻してしまう本だった。 今回、小学3年の息子が、面白いと言って読んでいる本があり、見てみると、 なんと、昔、読めずにいた「怪人二十面相」本でありました。 ただし、表紙は、今風の、いわゆるコナン風の、アニメ風のタッチで、乱歩のおどろ おどろしい感じは一掃されています。 そこで、数十年ぶりに再会したこの本を大人になった私が読んでみました。 内容は、残念ながら、大人には次の展開が予想でき、その通りに進むので、 面白いとは言えません。 ただし、当時の子供たち(70年前)は、それは、ドキドキの感動作であったろうと思います。 | ||||
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江戸川乱歩が初めて少年向けに書いた作品。 傑作かときけば、初期短篇を読んでいる比較好きの大人は「うん」とは言わないだろう。 しかし少年読者でも分かりやすく頭に入りやすい平易な文章の妙。 これは、意外と難しいことなんだと思いますよ。 道具立てもこれで十分。 少年探偵団には最後に花を持たせる。 挿絵も小説本文との微妙なズレ具合(?)がいいですね。 おそらく90才前後の人には大変懐かしい少年倶楽部文庫の復活。 通俗の美と安らぎ。 いい作品でした。 | ||||
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