人間椅子: 乱歩奇譚



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    人間椅子 (光文社文庫)
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    初公開日(参考)2015年10月
    分類

    長編小説

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    人間椅子 (光文社文庫)

    2015年10月08日 人間椅子 (光文社文庫)

    始業前の教室。何者かに眠らされていた小林少年が目覚めると、そこにあったのは変わり果てた担任教師の姿だった。バラバラにされ椅子の形状に組み合わされた首無し死体――。高校生にして名探偵の明智は、容疑者となった小林に、自分で事件を解決してみせろというのだが……。(「BOOK」データベースより)




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    No.4:
    (5pt)

    いい補完

    最後の椅子の謎だとか、コバヤシ君の行動の意味などアニメ版で腑に落ちなかった点に納得がいきました。アニメ版と細かい相違はありますが小説版も面白いです。
    真犯人達より怖いコバヤシ君はいいキャラですね。全話分のノベライズを出して欲しいです。
    人間椅子 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:人間椅子 (光文社文庫)より
    4334769896
    No.3:
    (5pt)

    アニメ全話数分を出して欲しい!

    大満足でした!!!アニメ版がお好きだった方なら満足できる内容だと思います。買って損になる事はないのではないでしょうか?
    アニメ乱歩忌憚の完全補完といった内容でした。文体もアニメのノベライズとしては独特で、筆者さんがアニメ乱歩忌憚の世界観やキャラクターをキチンと咀嚼した上で文章化したような印象を受けました。

    私的にですが、コバヤシ少年はアニメではイマイチ感情移入しづらく、姿が可愛いだけであまり魅力を感じられなかったのですが、心情や少し危ういキャラクター性がうまく書かれているので、このノベライズの「人間椅子」ではちゃんと主人公に見えます。
    削られているかもと心配していた、ハシバ君のコバヤシ少年へのお節介や心配性も相変わらず強過ぎて、安心しました。
    犯人側の狂気も乱歩忌憚らしく書かれているので本当に楽しめました。このノベライズを読んだら改めてアニメを観返したくなりました。

    この筆者さんになら是非、最終話までノベライズして貰いたいです!ハシバ君やアケチ探偵達の、アニメでは描き切れなかった部分を是非、完全補完していただきたいです!
    人間椅子 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:人間椅子 (光文社文庫)より
    4334769896
    No.2:
    (5pt)

    単なるノベライズではなく、キャラの心情がより深く描かれている。

    江戸川乱歩をモチーフにしたアニメ「乱歩奇譚 Game of Laplace」の一話、二話分の同名話をノベライズした物。
    当然乱歩の小説集とは全然違います。

    ノベライズと言うことで、話の基本的な流れはアニメと同一なのですが、30分の枠にとらわれずに済む小説というメディアを生かして、
    アニメではあまり深く描かれていなかったキャラに関しても、心情がより深く描かれていて、行動に至った流れがより理解できるようになっています。

    あと、この作者の作品は初めて読むのですが、乱歩を意識した文体、しかも語り手によって微妙に文体を変えてくる細かさには感心しました。
    とあるキャラの独白は、まさに乱歩の小説の文章だと言われたら一瞬信じてしまいそうなもの、一方他のキャラは全体を崩さない程度には固いものの
    比較的軽めの文体と、実に芸が細かいです。
    (ページをランダムにめくって2,3行読めば、そこでの語り手が誰なのかすぐに分かるようなものです)

    最後に、この本、ページ数はそれほどでもないですが途中に挿絵は一切無く、会話の多いライトノベルなんかに比べるとページ辺りの文章の密度もそこそこにあります。
    アニメのノベライズですが、日頃あまり文章に読み慣れてない人は上に書いたような固めの文体もあり、引っかかりを覚えるかもしれません。
    人間椅子 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:人間椅子 (光文社文庫)より
    4334769896
    No.1:
    (5pt)

    アニメで物足りなかった方に(原作乱歩は未読、kindle版購入の感想です)

    アニメ制作が発表され、各キャラクターの設定を見て楽しみにしていましたが、
    話数の関係か、全て生かし切れていなかった面が残念だと思ってました。
    (パノラマ島以降はお話も)
    小説が出るということで、どんな感じかなと思い、kindleで無料サンプルをダウンロード。
    冒頭の語りから、独特の文体で引き込まれてしまい、数ページ読んでからすぐに購入しました。
    章が変わるたびに視点と文体が変わり、とてもわくわく読み進めることができました。
    犯人や被害者のずっと胸にあった思い、異常な行動をとるまでの心の動きが、じんわりと伝わってきます。
    (ただし、泣かせる刑事ドラマのように犯罪者に同情的な表現ではありません。)

    アニメでは今一つわからなかった点も、作者の見事な補完ですっきり納得。
    アニメでは、ただの背景として描かれていた小さな小道具さえ、事件につながる
    重大なものであったと解釈できた場面も数えきれません。
    ぜひ続刊をお願いします。最後まで納得できるお話しにしてくれると思っています。

    なお、初期のkindleだからかもしれませんが、端末から表紙を見ることは出来ませんでした。
    (端末にダウンロードしている一覧のサムネイルとしてなら小さく表示されます)
    現物の本は手に取っていないのでわかりませんが、挿絵もありませんでした。
    人間椅子 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:人間椅子 (光文社文庫)より
    4334769896



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