5分でゾッとする結末 世にもこわい博物館
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朝活などにぴったり!短く区切って読みやすいホラー本 独特の世界観で、非日常を味わえる物語、 しかもどれもハッピーエンドはなく、すべて悲惨にな結末という シュールな内容が逆に目を引きました。 夏休み、朝活動で読めてしまう本にぴったり、 小学校中高年以降であれば、フリガナもふってあるので読みやすいと思います。 | ||||
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それぞれの話に今の子供は知らないマナーや風習であったり、もう少し成長すると本やネットの記事で目にすることになるような、雑学に近い情報とちょっとした解説がその話の結末のヒントや布石として書かれている。 ある出来事が起きる。それに関連する上記情報と解説が入る。どんでん返しののち、後味の悪い結末が待っている。 その結末も、大人向けのホラー小説をイメージして読むと、ある程度の肩透かしを食らうかもしれない(表紙デザインや「5年生以降に習う漢字にはふりがな付き」という注意書を見た上で大人向けのつもりで購入する方がいるかは疑問だが)。 しかし小学生であればこうした展開の話を読んだことがないという子も多くいるはずで、さきほどは大人向けではないと書いたものの、子供向けであるからこそ?のストレートな恐怖をまとった結末は、大人の視点からするとかえってエグさや趣味の悪さが強調されて新鮮な怖さを感じるのではないか。 話の構成が上手く、知識を身に付ける意味で勉強にもなり、そして何より自分の身の回りにも起きるのではという根元的な恐怖が描かれることで、背後が気になり、隣人を疑い、親を疑い、自分自身をも疑うという、ホラーに初めて触れた頃の自力では覆しがたい本物の怖さが自分の中に芽生えたことを知れる、良質なホラー小説だと思う。 (ただ、ホラー物を本気で嫌う子には買い与えないほうがいいとも思う。) | ||||
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