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夏期限定トロピカルパフェ事件



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【この小説が収録されている参考書籍】
夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)

夏期限定トロピカルパフェ事件の評価: 4.18/5点 レビュー 45件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.18pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

オーディブルが!

オーディブルで聞いてあまりに面白かったので購入。
本も面白かったです。

でもアニメより、本より、オーディブルが最高に面白いです。
夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)より
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No.6:
(3pt)

なかなか感情移入のしづらいお話だったかな。

シリーズ第2弾。ここから読み始めましたが、特別困ったことはありませんでした。
短編ですしとても読みやすいので、空き時間に読むにはとても最適でした。
シリーズ第1弾から読んでいないからかもしれないですし、また主要登場人物2人が高校生という年齢的なことがあるからかもしれませんが、2人とも「こうだ」と自分で自分のことを決めつけて譲らない姿勢がなんだか…中年の私からすると青臭いといいますか、少し感情移入に困る感じはありました。
あらすじに関しては、日常のなんでもない事件を解決していくお話なのですが、ある程度は先が読めてしまうのが少々残念だったところ。ただ最後だけは今までの雰囲気とは違った感じだったので、よかったです。
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No.5:
(3pt)

「春」から読むべき

高校生の男女が登場し、推理くらべというか知恵比べみたいなことをする、楽しいお話しが、やがては、ドロドロした物語になっていく。

全体の構成としてはどんでん返し的なところがある、とも言える。
おじさんには恥ずかしい表紙も、これはこれで意味があるのかもしれない。

それはともかく、例によって、シリーズものを途中から読んでしまう自分にとっては、彼らがなぜここまで「小市民」にこだわるのかわからない。
高校生らしいナイーブさなのかと思うと、どうもそうでもないらしい。

この物語を本当に楽しむには、「春」から読まないといけないのだろう。

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No.4:
(3pt)

うーん・・・

前編のほんわか空気から一変してシリアスに。
小鳩君、小佐内さんともに本領発揮というところですが、肝心の解決のシーンでちょろっと軽いギャグのようなものが挟まるのが頂けない。
小説版では春より夏の方が好きなのですが、漫画版は逆の評価になりました。
ともあれ秋と冬に期待です。
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No.3:
(3pt)

緊張の夏

『夏期限定トロピカルパフェ事件』です。いわゆる小市民シリーズの第二巻です。
といっても主役格の二人、小市民を目指していつつ、全然小市民じゃないのは第一巻以上ですし、最後にはそういう結論に至って開き直っちゃったりしていますが。
作中の時間は、二人が高校二年時の夏ということになります。一巻から時間がずいぶん飛んでいるのですが、まあそこはいいでしょう。
解説にもある通り、第一章と第二章は、雑誌に掲載された独立短編。日常系ミステリ小編として秀逸だと思います。
ただ、本作品は、その両作を内に組み込んでの長編。長編としての評価は、ちょっと微妙かもしれません。
最後のどんでん返しに次ぐどんでん返しは確かにすごいのですが、さすがに無理があるというか、ご都合主義行き過ぎに感じ、素直に驚嘆できなかったです。
主人公がいない場面で幼い容姿の小山内さんが事件を起こす場面は、三人称の説明文体で、主人公一人称の時の軽快な文体と乖離があってちょっと戸惑ったのでした。
そして、その事件の全貌が解明されるわけですが。
それはさすがに無理があるのでは。警察で全員の証言を詳しく調べて電話の着信記録とか調べたらバレるのでは。それにクライマックスで根○○○が出てきたけど、それって事件が起きた最初に出てきたらどうするつもりだったのでしょう。
そんな感じで、トリックはなんとなく納得しがたかったです。
日常ミステリにとどめてあった方が良かったように感じた読者もいる、ということです。
でも、この作者の特色である青春部分については、最後で小市民でないと開き直った時に二人が出す結論が、なんというか、トロピカルパフェの味でした。
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No.2:
(3pt)

その『ひと言』に怯えてゾワゾワと

『春期限定いちごタルト事件』につづく『小市民シリーズ』の2作目になります.
はじまりこそ,前作と同じ日常の謎を中心にしたほのぼのした雰囲気があるのですが,
中盤以降になると,前作のおわりに少し見えた少女の黒い一面,これがハッキリ描かれ,
彼女の内面,また前作では弱かった主人公ふたりの『小市民』を目指す理由が語られます.
中でもメインはそんな彼女を知った上での終盤,大きな事件が解決したあとからで,
まさかの急展開におどろかされ,本作はここだけのためにあると言ってもいいほどで,
『事の真相』が明らかになるに連れ,気持ちよかった謎解きまでの流れが重くなります.
また,クールに見えていた少年の様子が痛々しく,彼女の『決定的なひと言』の直前には,
くるであろうその『ひと言』を予感し,ゾワゾワとなんとも落ち着かない気分に包まれます.
そして訪れる結末,恋愛ではない『特別な関係』に触れた彼女の言葉がとても印象的で,
果たして自分なら彼女のことをどうしただろうか,思わずそんなことを考えてしまいます.
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No.1:
(3pt)

小市民ね

 『春期限定いちごタルト事件』の続編。
 3篇からなる短篇集であり、かつ、全体に関わる謎が織り込まれているという構成。読みながら、「何だか変だなぁ」と思ったのだが、あれほどの秘密が隠されていたとは。結末で愕然とさせられた。
 前作と同じく、気持ちの良い話ではない。タイトルに釣られて買った人はお気の毒さま。特にヒロインの残酷さにはぞっとさせられる。意地悪な世界が好きな読者にはお奨め。
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