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(短編集)
あわせ鏡に飛び込んで
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あわせ鏡に飛び込んでの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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岡嶋二人から読んでいるとどうしても期待値が上がってしまう。 もしかしたらこの評価はほかの作家さんから見たら辛いかもしれない。 もっと書いて欲しい作家さんです。 | ||||
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気の進まないままパーティに出席した城所病院の院長城所優一は、主催者である天沼稔に声を かけられる。城所病院で死んだ妻の死因に疑問を持つ天沼は、言葉巧みに城所をアトリエに誘い 真相を聞きだそうとする。だが、城所は決して真実を語ろうとはしなかった。ついに天沼は最後の 手段に出た・・・。表題作「あわせ鏡に飛び込んで」を含む10編を収録。 軽いミステリーという感じだが、星新一さんのショートショートのような独特の味わいの話もある。 「ノックを待ちながら」の話は、読み手に強烈な余韻を残す。「いったいどうするのだ!?」と叫び たくなる。「あなたをはなさない」では、愛する男と別れたくないという執念にも似た女心の恐ろしさを 見せつけられる。「さよならの転送」は、携帯電話がそれほど普及していなかった頃に描かれた話 なので今読むとちょっと古臭い感じもするが、アイディアが面白かった。どの話も巧みな展開で、 サラリと読める。ラストのまとめ方もすっきりとしていて、読後感も悪くなかった。まあまあ楽しめる 作品だと思う。 | ||||
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たまたま書店で見つけ、 久しぶりに井上夢人が読みたくなり購入。 短編集なので空いた時間に サクサク読める点がちょうど良かった。 | ||||
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著者が岡嶋二人から独立した頃から数年間にわたって書かれた10の短篇をまとめたもの。文庫オリジナルで、収録作品の初出は以下のとおり。 ☆「あなたをはなさない」 週刊ポスト(1992年9月4日号) ☆「ノックを待ちながら」 別冊小説現代(1992年6月増刊号) ☆「サンセット通りの天使」 IN☆POCKET(1994年7月号) ☆「空部屋あります」 小説すばる(1993年8月号) ☆「千載一遇」 オール讀物(1993年11月号) ☆「私は死なない」 海燕(1994年新年号) ☆「ジェイとアイとJI」 小説推理(1992年11月号) ☆「あわせ鏡に飛び込んで」 JIGPUZZ BOOKS(1992年) ☆「さよならの転送」 小説現代(1995年3月号) ☆「書かれなかった手紙」 アンソロジー『やっぱりミステリーが好き』(1990年6月) 巻末に、井上夢人と大沢在昌の特別対談を掲載。 主人公にとってまるで悪夢のような出来事であるとか、疑心暗鬼にとらわれた主人公の不安をテーマにした話であるとか・・・。対談で大沢在昌も言っていたけど、どこに連れて行かれるのか分からない妙味がありましたね。ただ、執筆されてから10年以上経っていることもあり、正直、新鮮味はなかったなあ。岡嶋二人時代からのファンということもあり、著者にはもっとバンバン書いてほしいです。 面白かった作品は、留守番電話をモチーフにした「さよならの転送」、パソコン通信が主要材料のひとつになっている「ジェイとアイとJI」、このふたつ。前者は、伏線の大胆不敵な提示と、その生かし方がキマっていたこと。後者は、パソコン通信への郷愁と、2台のパソコンが会話するっていうSF風の映像に惹かれたこと。そこに魅力を感じました。 最後にもう一度、次の文章、ゴシック太文字で →→→ 井上夢人様。この次は新しい作品を書いて、どうか読ませてくださーい。 | ||||
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著者が岡嶋二人から独立した頃から数年間にわたって書かれた10の短篇をまとめたもの。文庫オリジナルで、収録作品の初出は以下のとおり。 ☆「あなたをはなさない」 週刊ポスト(1992年9月4日号) ☆「ノックを待ちながら」 別冊小説現代(1992年6月増刊号) ☆「サンセット通りの天使」 IN☆POCKET(1994年7月号) ☆「空部屋あります」 小説すばる(1993年8月号) ☆「千載一遇」 オール讀物(1993年11月号) ☆「私は死なない」 海燕(1994年新年号) ☆「ジェイとアイとJI」 小説推理(1992年11月号) ☆「あわせ鏡に飛び込んで」 JIGPUZZ BOOKS(1992年) ☆「さよならの転送」 小説現代(1995年3月号) ☆「書かれなかった手紙」 アンソロジー『やっぱりミステリーが好き』(1990年6月) 巻末に、井上夢人と大沢在昌の特別対談を掲載。 主人公にとってまるで悪夢のような出来事であるとか、疑心暗鬼にとらわれた主人公の不安をテーマにした話であるとか・・・。対談で大沢在昌も言っていたけど、どこに連れて行かれるのか分からない妙味がありましたね。ただ、執筆されてから10年以上経っていることもあり、正直、新鮮味はなかったなあ。岡嶋二人時代からのファンということもあり、著者にはもっとバンバン書いてほしいです。 面白かった作品は、留守番電話をモチーフにした「さよならの転送」、パソコン通信が主要材料のひとつになっている「ジェイとアイとJI」、このふたつ。前者は、伏線の大胆不敵な提示と、その生かし方がキマっていたこと。後者は、パソコン通信への郷愁と、2台のパソコンが会話するっていうSF風の映像に惹かれたこと。そこに魅力を感じました。 最後にもう一度、次の文章、ゴシック太文字で →→→ 井上夢人様。この次は新しい作品を書いて、どうか読ませてくださーい。 | ||||
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