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私の家では何も起こらない
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私の家では何も起こらないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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一軒の家の連作短編です。話によって主人公が違うのでちょっと混乱しちゃうかも…。というか混乱しました。 作家さんは一体何人いるんだ!みたいな。 断片的に色々な所で話が繋がっているので、アレがコレか!とか思いながら読むと面白いのですが、ホラーかと言われると全く怖くはない。 ゾクッとする怖さが欲しい方には向かないかも…。 もっと幽霊屋敷チックな話だと思っていた分、ホラーな面に関してはちょっと肩透かしでした。 一番好きだったのは大工さんの話かなぁ…。 | ||||
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恩田ワールド炸裂。 | ||||
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難しいホラー | ||||
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恩田先生の作品は何作か読んだ事があり、作品ごとにテイストや世界感が違うので驚かされる事が多いのですが 今回の作品は「幽霊屋敷」がテーマになった作品でした。 ゾッとする、背筋が凍るような怖さの作品ではないものの、幽霊目線での話など、じわりとした怖さがある作品でした。 ホラー作品としての怖さは今一つですが、読みやすいホラー小説なのでホラー小説が苦手な人でも読める作品だと感じました。 | ||||
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189ページの後半部分が何度読んでも”理解”できず、本を読み終えてもまだ結末を読んでいないみたい。 Wikipediaで元の説話を理解したあと、改めて本文に戻ってもやっぱりわからなかったです。私の日本語力欠乏によるものと思われます……がっかり(自分に) | ||||
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映画しか観てないですけど、残穢。 凄く色んなことが起こった家の話なのに、「何も起こらない」とはどうゆうことか? それで手にしてみたわけなのですが・・・。 最初の話でその意図は分かったものの、もう1つ分かった事がありました。 「あ、これは俺の読む本ではない!!」 ごめんなさい。でも読了しました。 ちなみに、大工のエピソードのパートは良かったと思います。 解説が、全然解説になってないのがまた凄いですね。これは斬新。 | ||||
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丘の上の家を巡る、時代を超えた怪異譚です。 短編集のようになっていて、一つの家を取り巻くそれぞれの怪異を描いていますが、残酷な出来事も描写されているのに、まるで日常的なものごとを語るかのように描かれているので、それほどグロさを感じません。うっかりすると、そんなに怖い話だったっけ?と錯覚するくらいです。 丘の上に建つ家に、数々の悪霊がいて、入居する人間を、その人生を狂わせていく・・・という恐ろしい家なのですが、この家を売りたい不動産屋が雇った腕のいい大工?が、家を修繕する話では、恐ろしいのに、何故かこの家に囚われている幽霊たちのユーモラスな一面が出ているような感じがして、思わず笑ってしまいました。 私自身、恩田さんの小説ではラストがどうしても尻すぼみになってしまい、途中までのワクワク感や高揚感がもったいないのにと思っていて、長編は苦手なのですが、この短編は面白いなと思いました。 | ||||
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「ラストには驚愕の書き下ろし短編」などとあるからどんなに怖い物語が満載されているのかと期待を持って読んだのですが、 もちろん、優しそうな女性にさらわれて壜詰やマリネにされてしまう子供たち、台所で殺しあった本当は仲のよかった姉妹など、一つ一つのエピソードは面白く、狂気が静かに伝わってきて、怖いには怖いのですが、でも期待したほどではなかったです。 「驚愕の書き下ろし短編」なる最後の短編は、驚愕でもなんでもない。完全に蛇足。 | ||||
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