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夜のピクニック
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夜のピクニックの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全414件 121~140 7/21ページ
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淡々とした描写なのに、どんどん引き込まれてしまう。 恩田陸の世界は本当におもしろい。 高校生のころの痛々しい自分を思い出してしまった。 | ||||
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「夜のピクニック」はネットで大学生までに読んでおきたい本の特集であげられていたので買ってみた。 読み進めていると、登場人物たちが各々抱える問題を自分も感じていたなと共感できて、非常に面白かった。 恩田さんが選ぶ言葉はひとつひとつが丁寧で、一文残さず読み抜いていきたいと思える。 | ||||
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なぜだろう。 。 読み終わるとこんなに清々しくなるのは。 なぜだろう。 。 | ||||
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とてもテンポが良くて、一気に読みきってしまうほどでした。 私は高齢者ですが、高校時代のあれこれを思い出しました。 大人の心境ではなく、若者の揺れ動く心境が表されていて、人物像がはっきり見えました。 読後感も爽やかでした。 | ||||
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恩田さんの作品でこの作品が一番好きです。 最初から最後まで飽きませんでした。 次のページが早く進みたくて、わくわくしながら読みました。 青春っていいなと思いました。 | ||||
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夜を徹して80kmを歩く行事の、はじまりからおわりまでを描いただけなのに その中に、いたいたこういう奴、あったあったという気持ちがちりばめられ とてつもなく懐かしくなりました。 30年近くたっても感じるこの既視感。 今の高校生が読んでも同じなのかな。こどもに読ませて感想を聞きたいです。 | ||||
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中1の息子が感想文を書くのに必要で買いましたが、さらさらと頭に入るような文章でした。 | ||||
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歩いているシーンが続くのに、会話と独白だけでそれぞれの個性が生き生きと描写されて、どの登場人物も応援したくなります。大人が読んで、しみじみと満足する一冊です。 | ||||
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けっこうおもしろかったです。あっさり読めるさわやかな小説でした。 | ||||
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裏表紙を見て最初に思ったのが、栃木県立大田原高等学校の行事 80km強歩。 これを参考にしたのかな?と思いつつ読んでみた。 なるほど。 読んでみて下さい。 | ||||
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一番に感じるのは久しぶりに素直に感動出来るいい作品だと思います。 歩行祭とよばれる最後の行事の中で登場人物たちの様々な物語りそして結末。その中での様々な成長。 どんな内容かは是非とも読んで貰いたい。実際に読んでこそこの作品の良さがわかると思う。 何時もながら恩田先生の作品は読みやすく入り込み易い。それでいて飽きる事がない。 本を読むのが苦手な人にもいいと思います。特にこの作品はオススメです。 読み始めると止まらずいつの間にか読み終わっていました。愛読書がまた増えました。 | ||||
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今まで読んだ本の中でベスト10に入る本 高校の時読んでおきたかった | ||||
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自分は高校生でありながら青春という物を知りませんでした そんな自分に青春とは何かを教えてくれた作品です。 今しか出来ないこと、今しか感じれないもの、今しか見れない光景 恐らく大人になってからでは味わえないもののすべてをこの本は教えてくれました 何をするべきなのか、まだそれに自分なりに答えが出せていませんが、とにかく今に全力を尽くせということだけは分かります | ||||
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単なる学校行事(とはいっても少し過酷)の話なのに、グイグイ読めてしまう。 読了後は「こんな青春時代?を送りたかったな」と素直に思える。 登場人物への感情移入もすんなりできる。 これは良い本でした。 | ||||
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読み始め、児童書に近い青春小説だったのかと落胆した。 説教臭くて古臭い印象を得、最後まで読み切れるだろうかと不安になった。 なかなか入り込めず休み休み読んだ。視点が移り変わる作品は気持ちが途切れてしまうため苦手だ。 しかし中盤を超えたあたり、やっとメインの二人の心情がスッと入って来て、最後はこの長いピクニックの終わりを寂しく思った。 | ||||
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中学生のとき、山から市街地まで夜道を数十人で25km歩く地区イベントに参加した思い出を鮮明に思い起こしてくれる作品です。80kmに込められた登場人物たちの様々な人間模様が見え、歩き終わった後にはすがすがしい気持ちになりました。 | ||||
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登場人物達の感情表現が色んな形で書き表されてはいるが、自分にはあまり共感する所がなく、これは個人差が分かれるだろう。 さらに、歩いている情景や登場人物の感情が 、ただひたすらに同じ様な文章表現で終盤まで続き、共感する所が無いと、凄く退屈で、途中で読むのを辞めると、続きを読む気が失せる。 所々に伏線が散りばめられたりして、飽きにくい展開に少しはなるが、予想していた通りの伏線回収で驚きがなく、拍子抜けする。 ここまで読むと酷い評価だが、最後まで読んでほしい、終盤の展開が凄く面白い。メインの展開が動いてからは、続きが気になり、読み辞めることが出来ず、一気に読んでしまった。 最後まで丁寧に展開が進み、爽やかさが読後にもじんわりと滲んできて、気持ちがいい。 終盤が最高なだけにそこまで辿り着くまでが苦痛。この本を最初から楽しく読むことができる人は、作中の台詞通り読むタイミングが良いのかも知れない。 | ||||
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自分にとって、この本の魅力は包み込まれるような空気感です。いきなり抽象的ですが。 二人の主人公、西脇融と甲田貴子の関係は、フィクションらしい普通にはお目にかかれない特殊な関係。 しかし登場人物達が語る多くの言葉は、個人差は別として、日常的に存在する喜びや葛藤であるため、 特殊な設定と日常性の交差が不思議な世界・空気感をかもし出してくれます。 甲田貴子の友達の台詞、「みんなで夜歩く。ただそれだけなのに、どうしてこんなに特別なんだろう」に この特殊な空気感が象徴されていると思います。良い歳して、いまだにこの部分で目頭が熱くなります。 悔やまれるのは、自分が二十歳になる前にこの本が存在し出会えていたらなぁ、ということ。 自分も大学のイベントで100kmを歩いたことがありますが、その前にこの本を読んでいたら、 さらに色々なこと考えながら歩けたのでは?と思っています。 最後に新潮さんとAmazonさんへお願い。手持ちの文庫版がぼろぼろになってきたので、次回読み直す際は Kindle版で読みたいと思います。是非ともKindle版の提供をお願いします。 | ||||
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伝統ある学校の大イベント、歩行祭。 ただひたすらに歩く。歩き続ける。夜通し、休む間もなく歩き続ける。 そこには思春期ならではの心情が渦巻いている。 共に歩き、共に過ごす。そこに意味がある。普段の教室では素直に語る事のできない、彼ら彼女らの心の声が聞こえてくる。 このようなイベントは、現実にあるのかは知らないが、とても必要な事だと思う。 場面は文字通り、夜のピクニックで、波が激しくない穏やかな描写が続くが、束の間の青春の時間をこの小説は 私に与えてくれた。 | ||||
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主人公は地方都市に住む高校3年の同級生の男女。実はこの二人は腹違いの兄弟で、男子生徒の父親が不倫相手の女性との間につくった子どもが女子生徒だ。二人は兄弟であることを知ってはいるが、特に男子生徒のほうが女子生徒を避けるように高校生活を送ってきた。そして迎えた高校生活最後の「歩行祭」。全校生徒が一昼夜かけて80キロを歩き通す学校恒例のイベントで、女子生徒はお互いを兄弟として認め合おうと男子生徒に声をかけようとするのだが・・・。 二人の関係がかなり特殊なだけに、読み始めてしばらくはあまりリアリティーを感じなかったが、読み進むにつれて物語にぐいぐい引き込まれ、爽やかな印象とともに読み終えることができた。特に二人を取り巻く若者たちの人物描写が優れていて、作者の確かな筆力が感じられた。 優しさや、気づかい、心配りなど、人が忘れてはいけないものを思い出させてくれる作品で、中学生や高校生にぜひ読んでもらいたい小説である。 | ||||
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