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夜のピクニック
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夜のピクニックの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全421件 61~80 4/22ページ
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| ただ歩くだけなのになぜこんなに胸を打たれ感動させられるのだろう 切なくてあたたかく不安と小さな希望を描いた名作 | ||||
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| 普段日常で感じていることを、言語化していて読むと共感できる箇所がとても多い。 歩行祭は現実世界では考えられないようなイベントだが、リアルに描かれていると思う。 私は大人になってからこの本を読んだが、この本を高校生の時に読んでいれば今と感じ方は違ったかもしれない。 | ||||
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| 作者の「W受賞記念」ということで読んでみました。まず、歩行祭という舞台設定をした段階で、参りました、という感じです。日常の中に非日常を舞台設定で作り出したとでも申しましょうか。そのおかげで、本来日常の中で描くと重くなりそうなテーマを、さわやかに描くことができていると思います。また、主人公の男女高校生のうち、男性主人公の方の心理描写が特に秀逸だと思いました。女性主人公の男性主人公に対する思いの始点と、男性主人公の女性主人公への思いの始点とは大きな隔たりがあり、ラストにほぼ同じレベルまでに変遷する様子をうまくまとめていると思います。また、他の登場人物たちも個性的に、生き生きと描き分けられていると思いまする。惜しむらくは、風景描写は(動物の死骸を発見するシーン、海岸に出るシーンなど)、その描写が主人公達の心理描写にうまくつながっていると感じられず残念でした。また、直接評価とは関係ありませんが、この作品に限らず、高校生が主人公の小説を読むといつも、自分が高校生の時、こんなに精神的に成熟してたかなぁと思います。大人が書いている小説の中の主人公なので必然的に成熟した高校生になるということなのでしょうかね? | ||||
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| 多くの文学賞を受賞し、世評も高く、映画化された作品を初出から15年以上経って初めて読了しました。 たった2日間の出来事です。金曜日の8時から土曜日の朝にかけてひたすら歩くだけで、風景描写もさほどなく、描かれているのは思春期真っただ中の高校生たちの心情です。群像劇ですが、2人の主要登場人物の過去の秘密が縦糸に貫かれ、周辺の登場人物がその個性を生かしながら上手く絡んできます。 実際にこのようなエピソードがあるかのように描写する恩田陸の筆力の確かさが最後まで飽きさせずに読ませる原動力になっていました。 北高鍛錬歩行祭のモデル校は、作者の母校・茨城県立水戸第一高校ようで、歩く会をモティーフにしているようですが、その凝縮された時間の中でしか語り合えないという状況設定と登場人物の心情の変化がドラマ性を帯びるのは見事だと思いました。周辺の人物まで気を配り、人物設定がしっかりとしてあるので、読者は安心して、作者の語りについていけるのです。 自然描写は少なく、水平線、星空、日没や日の出といった時間をイメージする描写以外は、さらっとしか書かれていません。 それぞれの人物の内面の絡みが少しずつ解きほぐされ、ある方向に収れんしていく様は、心地よさを覚えるほどでした。 青春は振り返るものなのかもしれません。友情なんて言葉も小説や映画の中での話だと思えるかもしれません。 当事者たちにはそんな余裕もなく、ただひたすら目の前の壁にぶつかるしかないわけで、そんな甘酸っぱい思春期の気持ちを、非日常的な状況設定の場で深く潜り込み、心の奥底まで表面に浮かび上がらせて描写していくという筆力は、誰にでもできるものでは無いと心底感じました。 ラスト付近の主要登場人物の言葉が印象残っています。 「何かの終わりは、いつだって何かの始まりなのだ。」 恩田陸、恐るべし。 | ||||
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| なんだかんだ言っても難関校を目指してるそれなりに偏差値の高い子たちの話で、私もこの子達くらい勉強頑張っとけばよかったなーと読むたびに思います。友人に恵まれ勉学に励むこの子達は進学校におけるリア充だなと思います。 この本の書評でリリカルという言葉をみかけましたがほんとそう思います。キラキラまぶしいです。 | ||||
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| 80キロを踏破する学校行事を通じて、それまで口も聞いたことのなかった異母兄妹の二人が、お互いにわかり合うまでの話。 本屋大賞は伊達じゃ無かった。大変素晴らしい。 あらすじからもっと単純な話かと思っていたが、登場人物が結構いる。そして、何人かの話が並行して絡み合い、最後にきちんとまとめ上がる素晴らしいシナリオ。 話は淡々としているが、飽きずに読める。そして爽やか。青春って良いよねと言わざるを得ない。 大変大変オススメです。 | ||||
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| おもしろかった! だが実写は最悪だった ぜったい映画は見ないで本読んで | ||||
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| 青春小説と知らずに読んだので、いつ殺人が起きるのか、近親相姦の話なのかと、邪推して読んでしまったが、始めから青春小説と知っていれば、もっと純粋な気持ちで読めたのにと思う。大きな事件がないため、少々物足りなく感じる点もあるが、全体的に爽やかで、後味よく楽しめた。こんなイベントがあれば、学生時代に参加したかった。 | ||||
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| 高校最後のイベント”歩行祭” その歩行祭で、貴子は小さな賭けをする。 恩田陸さんの本の中で一番読み返している本です。 学生達が並んで歩いている様子やその風景、 読んでいるとき頭の中に映像として浮かんできて、自分が歩行祭に参加しているみたいな感覚になります。 昼間の暑い日差しを浴びて歩いているときの何とも言えない辛さ。 でもこれが最後の歩行祭だと思うと、なぜだが寂しくなる気持ち。 そして、貴子の賭けの行方―― 最後まで読んだとき、 歩行祭が終わってしまった寂しさと、一歩前に進めたようなすっきりとした気持ちにさせてくれます。 | ||||
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| その評判は知っていながら、ようやく重い腰を上げて読むことができた。高校時代に似た行事があり、その時の記憶が蘇って一気に読了。様々な出来事が巧みにつながる物語も素晴らしく、期待をはるかに上回る読後感でした。 | ||||
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| 恩田陸さんの作品は初めて読みました。メインキャラクターというよりは、その周りの人物に引き込まれていきました。 長いこと忘れていた「大人になる」ということを改めて考えさせられる内容でした。 | ||||
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| 永遠不変の青春小説と銘打つように、高校時代の様々な感動を彷彿させる。恩田陸は、あらゆる小説の読み手でもあり、その読みが創作に活かされているようであり、飽きない工夫で最後まで引っ張ってくれ、何時も途中でやめられない。 | ||||
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| 面白くて一気に読んでしまいました。たった一日の出来事なのに、こんな物語にできるなんて…凄いです! | ||||
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| 歩行祭で日常の通学や勉強など決められた生活から離れひたすらゴールまで歩いていく。ただあるくという何も考えなくて良い状況の中で、主人公たちの抱える問題を周りの友人と関わりながら解決していく流れが良かった。良いと思ったのは貴子の友人の杏奈が遠くから彼女の問題を解決させる手助けをしたところです。最終的には当事者二人が認めることが重要ですが、貴子のことを配慮して協力してくれる人はいいなと思った。歩行祭のようなのんびりした雰囲気を友人と一緒にするならどんな話をするだろう。ただのせ世間話で終わってしまいそうな気はするけど、普段恥ずかしくて話せないことを話してみたい。 | ||||
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| 大学時代の夏休みに読んだんだけど、いやー高校時代に読みたかった。こういう青春に憧れたものよ。やはりこれは高校時代の多感な時に読むべき本だね。 | ||||
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| 非常に良い作品でした。恩田さんはミステリーよりもこの作品のような人物、感情描写主体の作品の方が上手いと思います。あっと言う間に読んでしまい、数回読み直しました。それだけの力の有る作品です。 | ||||
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| 一時よくTV等で取り上げられた、高校のかち歩きを題材にした青春もの。昔高校生だった全ての人が楽しめるはず。月並みな表現ですが、青春の甘酸っぱい味。本屋大賞受賞は伊達じゃありません。 秘密を抱えた男女二人の他に、その親友たち、そしてアメリカから来た少年。色んな登場人物がユニークです。高見君もいい味出してます。最後の最後で(読めばわかる)。映画化もされるようなので、今から楽しみです。 基本的によく出来たお話ですが、残念ながら満点はあげられません。大体こちらが予想していた通りにストーリーが運ぶので、何かが足りない、と感じます。何だか「誰でも書ける小説」のような気がしてくるのです。もちろん、誰もが書けるわけはないのですけれど。 | ||||
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| この「歩くだけ」の描写を逆手に取り、さまざまな演出方法を使って、観る人を飽きさせない工夫がたくさんちりばめられていました。 1人1人が明かりを持ち、列をなしていく姿はとても幻想的です。 高校生って、「なんだかんだ楽しかったなー」という懐かしくてちょっぴり切ない思いによって、ぐんと惹きつけられる作品でした。 | ||||
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| 学生の頃、全学年参加のもとで駅伝大会は、あったけど歩行祭というのもいいものだなとつい思いました。いろんなことを、友達と話しながら彼の事彼女の事など気になっている事が、たくさん出てくるでしょうね。青春時代だった頃を彷彿させるいい作品です! | ||||
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| 80キロ歩く高校のお祭り。 自分も高校生の時にしたかった。 高校生3年生という多感な時期の いろんな登場人物のそれぞれの感情が、 切なくリアルに表現されていて読みごたえがあった。 さらにハッピーエンドというのが嬉しい。 貴子の気持ちが報われてすごくうれしかった。 感動した。一気に読み終えた。 | ||||
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