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夜のピクニック
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夜のピクニックの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全414件 21~40 2/21ページ
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ズッのワクワクして読み進 みました。電車を何回も乗り越してしまったほど面白かったです。 | ||||
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最初は人物が覚えられず(苦手なため)話を理解するのに手間取ってしまったが、途中からすべてが繋がりだしてとてもハラハラもしてワクワクもして楽しめた。 | ||||
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買って良かったです。 | ||||
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初めどんなもんかな?と思いながら読み始めましたが、一気読みしてしまいました。 青春に戻りたい! | ||||
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「青春小説」というジャンル分けから来る忌避感があったかも知れない。今やっとこの「名作」を 読んだ。「名作」だと本当に思う。読んで良かった、読後感の爽やかさと、なんとなく甘酸っぱい 感覚が、高校生活などとうの昔に忘れていたはずのこの爺にもきちっと感じられる。ある高校で 毎年行われる鍛錬歩行祭。約80kmの道を一昼夜かけて全校生徒1200人でひたすら歩く。 文字通り鍛錬のための強行軍。だが、卒業生たちは修学旅行よりもこちらの方が思い出深いと 言う。この行程で、生徒たちは、仲のいい子たちと、あるいは普段話の出来ない、憧れている 子を見つけて話をする。他愛ない話が多い。誰と誰が付き合っているとか、誰が本当は誰が好き だとか。そんな中で、主人公の高校3年生の西脇融と甲田貴子、彼らには誰にも言っていない 秘密がある。その秘密は、この二人を近づけない大きな障害となっている。何人かの高校生が 登場する。皆みずみずしい。彼らを結び付けている友情ゆえ、これが青春小説とよばれるの だろう。爽やかで切ない。本当にこのような長距離歩行と鍛錬をしている学校があるかどうか 知らない。しかし、このような設定をして高校生たちの悩み、愛情、友情など様々な考えを 喋らせるという設定は秀逸だ。これは若い人は当然だが、私のような老人にも是非薦めたい 作品だ。ゆえに「名作」なんだろう。 | ||||
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かなり面白かったです!これは人気が出るのもわかる作品でした。 | ||||
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私が卒業した高校にも、約60キロを夜通しで歩き続ける「徒歩旅行」という学校行事がありました。 夕方に高校に集合して、歩き出します。途中、何度かの休憩を挟む以外はひたすら歩きます。翌朝、目的地に付いたらバスに乗って高校に帰るというものでした。 最初は、元気で、和気あいあいとしているのですが、やがて誰もが死んだ魚の様な目になって、口数も少なくなります。寝ながら歩いたため、田んぼや側溝に落ちる生徒も沢山居ました。 目的地が近づくと、それまで隊列を組んで歩いていたのが、オープン(自由歩行)になります。運動部所属の生徒達は、「自分達の部が最初にゴールするんだ!」と、目的地に向けて死物狂いで激走したのがいい思い出でした。 作品のように、この行事で仲良くなった男女も一定数居たようです。私には、関係ありませんでしたが。 みんな元気にしているかな? 思わず、何十年前の高校生時代を思い出しました。 | ||||
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若者の心情、機微が描かれていました。 飛ばすことなく、瞬殺で読めました。 | ||||
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さらっと読めます。登場する高校生の微妙な心模様や感性、高校生らしい発想、真っ直ぐな心、言葉使いが上手く描写されて、作者には感心します。ただ一昼夜歩くだけの歩行祭の中に、これだけのストーリーを織り込むのは見事です。もっと早く読めばよかった。 | ||||
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良好な状態で受け取り読破中 ありがとうございました | ||||
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初、恩田さん作品でした。歩行際という昭和っぽい 独特なイベントの短い時間に、高校生らしい葛藤、行動が 盛り込まれていて、すべての年代の人が今の自分に重ねたり 過去を思ってむず痒くなったりして楽しめるのではと思いました。 | ||||
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途中からは登場人物の人間性がみえて面白くなってきたが、それまでは所々止まりながら読んでいた。 耐久性のない私には最初は疲れました。 | ||||
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読んでみれば良さに気づく。 人生における縁、タイミングは重要だ。この本を手に取るタイミングによって、各自の感じ方は変わると思う。もっと早く手に取っていたらと思った。 | ||||
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高校での歩行祭イベントを舞台にした物語。大きな出来事が起こるわけでもなく、主人公とその友だちが他愛もない会話をしながら歩くシーンが続く。物語は会話シーンを中心としてテンポよく進み、そのなかで高校生の心模様が丁寧に描かれていてとても良かった。青春小説としておすすめ。 | ||||
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恩田さんの作品なので、怖い話かと思ったら高校生の青春物でした。毎年行う苦行のような行事も3年生は今年で最後。素直に言えないこともこの時なら言えそうな気がする時間、それが夜のピクニックなのです。 読了後涼風を感じる、そんな作品です。 | ||||
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関東沿岸部の某県の進学校である北高には、全校生徒が朝八時から翌朝八時まで仮眠と休憩を挟んで80kmの距離を歩き通す年一回の恒例イベント『歩行祭』があり、本作はこの『歩行祭』の一日を通し、受験や卒業、大学進学を控える高校三年生たちにスポットを当てています。 物語は同じクラスに所属する、甲田貴子と西脇融の男女の高校生によって語られ、この二人の視点が章ごとに交互に入れ替わる構成を取っています。そしてこの二人には実はある特殊な関係性があり、この関係性を最も重要な軸として、他校の女子生徒を妊娠・中絶に追いやった生徒の存在、在籍しないはずの謎の少年の登場などを変数として浮上させながら、高校生の恋愛模様や友情関係を描くことを通して、長い一日を辿ります。 語り手となる二人を除く主要な人物としてはそれぞれ、貴子の親友の遊佐美和子と融の親友として戸田忍が挙げられます。そして、貴子と美和子の親友であり、今は海外に暮らす榊杏奈も回想のみでありながらも重要な役割を担います。このほかに十名ほどの人物が登場して脇を固めますが、貴子と融の一部の親族がやはり回想で現れることをを除けば全て高校生であり、教師を含めて名前を持つ大人が一切現れないことも特徴のひとつです。 進学校を舞台に、一部は無自覚ながらも異性から好意を持たれるような魅力と容姿を備える少年少女をメインに据えた本作は、学園の主役となりうる高校生たちを対象として描くことが主眼となっています。彼ら高校生たちの人物造形は一般的な少女漫画のそれに近く、主要人物たちにはトボけた味は出しながらも人格としては何の問題もなく理想的に描き、道化役や性格に難のある生徒などは、あくまで引き立て役としてその役割に留め置かれ、深みや人間関係の陰影を追及するような意図は特にありません。 これらから簡単にまとめれば、ささやかな悩みはありながらも基本的には順風満帆な"リア充"高校生たちの学生生活の輝ける一日を、軽くて爽やかな少女漫画寄りのタッチで『歩行祭』というイベントを使って切り取ってみせたエンタメ作品とみて良さそうです。それだけに本作を楽しめるか否かは、憧れも含め、読み手にとって学校生活がどのような意味を持つかに左右されそうです。 佐藤優さんの推薦から読みました。予想とは違う内容でした。 | ||||
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面白く読みましたが、もうすこし強く予想を覆す展開があったら、 より完成度の高い作品になっていたのかもしれない。 10代、20代の人にはおすすめ。 | ||||
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読後感がとても爽やかでした、名作ですね。 | ||||
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とある地方の高校の行事「歩行祭」全校生徒が一昼夜80キロを歩き通す。 リアルに考えれば、そんな行事あるわけないが、真夜中懐中電灯の仄暗いなか、疲れは限界に達し、それぞれの個人の心情を、おもわず吐露してしまい関係が深まる。こんな高校本当にあったらいいのに、と、思ってしまいます。読んでると青春時代に帰れます! | ||||
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