■スポンサードリンク
夜のピクニック
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
夜のピクニックの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全421件 261~280 14/22ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 約15頁、つまりプロローグ部分は退屈でした。 何を書いているのかがはっきりしなくて 正直苛つきもしましたが、それを超えると なぜか一気に読めました。 面白かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 読み始めは表現の仕方に読みにくさを覚え、慣れるまでに時間が掛かってしまったが後半。 クライマックスに向け話もテンポ良く進み、一瞬の動きや細かな感情の動きを巧みに書いていたのが段々面白くなり、期待も徐々に高まっていった。 しかし途中。ある場面・台詞でその期待は一気に冷めてしまい最後は中途半端な印象で読み終えた。 恩田さんの作品を初めて読んでみて、最初は女性の方らしい表現の仕方に多少くどさを覚えたが中々面白かった。 最後、冷めてしまったのが残念だった為4つです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| この本を読むと誰もが自分の懐かしい高校3年生にタイムスリップします。 そしてその時「ちゃんと青春していたか」と考えさせられます。 楽しかったことも辛かったこともあったかもしれないけれど、今、振り返ればクラスメートは全員カッコイイヤツとカワイイ子だったはずです。 人に想いを伝えるには言葉。 そして、目に見えないものを信じられた時代に、もう一度帰ろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 高校生活最後の「歩行祭」―昼から夜中にかけて長距離を歩く大会のようなもの―を描いた作品ですが、時間の進行は24時間程度と短いものなのに幅広い読者に受け入れられているのは、高校生らしい感性を描く見事さと、柔らかい印象の背景描写のリアルさ、また、作中の人間関係に潜む伏線の緊張感によるものであると私は思います。 高校生らしい若さあふれる、かといってもう子どもではない微妙な感性を、絶妙に違和感なく表現していることは、高校生を主人公―作中は様々な主観が入り混じりながら進行していきますが、それでも混乱することなく読めました―にした物語に必要な条件であると言え、本書がそれを満たしていることは間違いありません。 背景描写にも目をみはるものがありました。例えば、物語に暗いイメージを付随させずに、物語の主要な時間帯である夜や闇を表現していることは、作者のうまさであるといえます。背景描写と言いますが、私は特にそのような「光」の表現が巧いと感じました。 複雑な人間関係も、多くの人物が登場する中で、素晴らしく巧く表現していたと思います。混乱することも、期待感やドキドキ感が枯渇することもありませんでした。 初めて読んだ恩田氏の作品でしたが、この卒業の時期に読めたことは私にとって幸せなことでした。ぜひとも、若い方々に一読をおすすめする一作です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 導入部。クドイ。 人物の説明が続いて頭の整理が追いつかない。 誰が誰でどういう人物? そんな全般を読み終えるとすぐに物語に引き込まれた。 融と貴子の心の葛藤を描く一夜の出来事。 中盤から後半へかけてはテンポよく進み読みやすく、 早く次の展開が知りたいという欲求に駆られる。 読んで損はない。 本屋大賞をとった他の小説も読みたくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 高校生が読んだら、面白味があるのかわかりませんが、20代後半の私からみたら、良かったと思います。 1つの高校行事であれだけ、いろんな視点をもつ登場人物達が書けるのは、すごい。 そうそう、こういう子もいたよねって、共感したり。 忍が与えられた時にその本を読んでいればよかった。ような事を言っているシーンは、心に残りました。その時分で、読むのと年齢があがってから読むのでは、心の残り方が違うはずだと。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 恩田陸先生の作品はいくつか読ませていただきましたが、 わたしはこの作品が一番好きです。 高校生活のビックイベントである『歩行祭』。 ただ目的地に向かって歩くだけなのに、その一瞬すべてが愛おしいと感じさせてくれました。 友達との他愛のない会話、盛り上がるランチタイム。そして、流れゆく風景。 あたりまえのことなのに、 そのとき、その瞬間にしか存在しないのだと思うと、どこかせつなくなります。 青春という言葉とはまったく無縁だったわたしの高校時代。 もう一度、あの頃に戻って青春をしたくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 伝統のある高校では、昔ながらの行事がありますが、この小説の舞台となっている 高校では毎年の大きなイベントとして 一昼夜通して80KM歩き続ける 「歩行際」が催される。 この歩行際では、友人たちと共に歩きながら、普段なかなか言えない悩みなどをいいあったりする。 主人公の甲田貴子もそうだ。3年間の高校生活でいえなかったことを、この歩行際で言うと決めて望む。たいへん、面白くまた感動の多い青春小説でした。 学生が一昼夜かけて歩く様子、また夜の暗闇、朝の清清しさなどもが目に浮んでくるようでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 高校生活最大の行事、夜通し80キロの道のりをひたすら歩く『歩行祭』 この歩行祭に貴子はある誓いを抱いてのぞんでいた。(内容はここではふせておきます。) 意外と簡単に目標を達成してしまったので、少し拍子抜けしてしまいましたが、彼らの周りの友人たちが素晴らしい仲間ばかりで、この仲間たちがいたからこそ、貴子の誓いが叶うことができたんだと思いました。 高校生のころに戻りたくなりました。また青春したいな〜・・・。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 高校生のころの、懐かしい感覚が綴られた小説です。 「言葉にできない、あの感覚」を見事に描いています。 大人になれば次第に忘れてしまうのに、それを大人になってから うまく表現している恩田さんはやはり魔術師だと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| さすがは“ノスタルジアの魔術師”と呼ばれるだけありますね。青春のときにしか味わえない、誰でも経験したことがある「あの気持ち」が見事に描かれていて、どこか懐かしいものを感じました。それと、キャラクターも魅力的ですね。 最後はもう少し感動させてほしかったな。それと、ひとつの学年にこんなにたくさん美男美女いましたっけ^^。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| うちの学校も40キロですが同じような行事を行っているので、長い道のりを歩いたあと朝早くに友達と歩ききった感動は本当によく分かりました。 うちの学校も自由歩行があればいいのですが・・・(ずっと集団歩行なんです・・・) 誰もが楽しめる作品だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| この本の中で、印象に残った言葉が2つある。 「惰性」と「不条理」 青春時代は、その後の人生を惰性力で歩んでいけるのに十分な助走期間である。 学校には、不条理がつきものである、というか、学校の存在自体が不条理だ。もともとは高度経済成長期に西洋に追いつけ追い越せで、効率よく動く人材をつくるためにできた箱だ。それが今もなお同じような形で生き残っている。もしや、学校自体、惰性で生きてきたんじゃないだろうか。 この本は、青春を後悔するものたちに送られた本だ。…読み終えてそんな気がした。中学生のとき読んでまだ読むの早かったなーと言っている人がいた。あまりに美しすぎる登場人物たちに自己を投影する。そうすると、後悔は青春によく似合う、という気がしてきた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 映画化したらしいと聞いて読みました。 歩行祭自体には感情輸入が出来ず、正直そこまで疲れるかな?って思ってましたけど。 貴子のキャラクターが良い。なんか高校生らしく、だけど他人とは違う環境にいるっていう事情がよくわかるというか。 後半での美和子からのカミングアウトのときは特に思った。 融のほうも良かった。 自分もこういう立場になったら向こう側を恨んでしまうのかなとか。 まぁ融は最後に自分の本当の気持ちに気づくわけですけど。 貴子が賭けに勝ったらしようと思っていたことが書かれる後半は本当に面白いです。 ページもそれなりにあるけど、読みやすいし終わったときには充実した感じにはなると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 文庫になるのを待って、今回初めて読みました。 冷静に振り返ると、構成・文体・人物配置などおそろしく計算されているのを感じますが、読後感を一言であらわすと、「うまい。」ではなく素直に「良い小説を読んだなあ。」というのが感想です。 言葉が良い意味でものすごく平易で、それが高校三年生たちの心理描写のリアルさに貢献しています。新しいことに気づいたり、感動したり、おびえたりといった心の言葉の一つ一つが難しすぎず、簡単すぎず・・・、それが徹底されているために、(私も中年といってよい年代の人間ですが)自然と青春期の心理に同調することができました。「誰でも青春時代に戻れる」という感じの宣伝文句をどこかで見た気がしますが、それがウソではない作りになっています。 主人公、特に女性(貴子)のキャラクターがとても良いですね。深刻な問題を抱えているはずなのに、彼女の性格をのんびり屋さんとして描いているから、物語に暗さが出てこない。彼女に比べると見劣りするなあ・・・と読みながら感じていた男性主人公(融)のほうも、最後のほうにはすごく感情移入できる人物になっている。彼らを取り巻くみんながみんな、とても友人思いであるのが、愛らしくて素敵です。 未読の人のために具体的なことは書かないでおこうと思いますが(それがもどかしい!)、お薦めできる一冊だと思います。読むのに時間もかかりませんし。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 恩田さんの作品ははじめて読みました。 ホレタハレタばかりでなくって割には露骨な下ネタがないのかな。夜の仮眠所のあたりで。 夏休みの解放感とは不可分な関係にあると思うんで。まあ色々疲れててそれどころじゃないのかもしれませんが。けっこうドロッとしたストーリーですが、どこか清潔なのはそういうあたりの配慮も関係しているんではないかと思いました。 「この時期に生理のある子は云々」という件はリアリティがあってよかったと思います。これに限らず微妙なリアリティをうまく拾っています。感情のニュアンスの入れ方も巧いです。 大人数が出て来る作品に於ける、登場人物をどれくらいどのように視点を当てるかという面に関しては非常に巧いと思いました。 そういう巧さがこの作品の、非常に小さいけれど確固とした世界をつくっている感じがします。どこか清潔なのはこの人の持ち分なのかもしれません。 作品内で完結してなくても良かったので、色々な登場人物の意味のあったりなかったりする雑談を入れるべきだと思いました。そうすると作品にもっと厚みがでるかと(これは作品に雑味を出してフォーカスを狂わせる要因にもなるので難しいか)。ただ、主人公たちの微妙な鞘当をもう少し長い物語として読みたいなという気はしました。 色々言ってますが面白かったです。一気に読んじゃいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 読み終わった後に、とても幸福な気持ちになりました。 登場人物たちに「悪人」がいないからかもしれません。憎んだり妬んだりといった感情は見られますが、この物語の登場人物たちは皆とても「寛大」です。それを物足りないと感じる意見もあると思いますが、私は彼らに好感を抱きました。 また高校時代のことの頃を思い出して、懐かしくなりました。自分も田舎の進学校に通っていて、おもいっきり文系だったので、主人公の言葉に色々共感するところがありました。(英語ができる理系に憧れるところとか(笑))人によって共感する部分は様々なんだと思います。だけどどこかひとつでも自分と重なる部分があったならば、物語はぐんと面白くなるのではないでしょうか。そして自分の高校時代のこと、(はしゃいだ行事のこととか、仲の良かった友達とか、好きだった人のこととか)が思い浮かぶことで、楽しかった気持ちが思い出され、それがこの作品を「素敵だ」と感じさせることに一役買っているのだと思います。そうやって自分の思い出がプラスされることで、「かけがえのない一冊」になるのでしょう。 ストーリーのほとんどが「歩行祭」のなかの出来事で、特に大きな事件が起こって云々…という話ではないので、退屈に感じる方もいらっしゃるかもしれません。けれど、私はとても好きな作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 修学旅行のかわりに毎年行われる行事・歩行祭。 この歩行祭の間にある賭けをした甲田貴子。 もし、その賭けに勝ったら、異母兄弟である西脇融と― 歩きながらおしゃべりをして、進んでいくだけだったら青春なんて感じないんじゃないか? なんておもってたけど、読んでみたらそうでもない。まさに青春!! 仲のいい人と一日中語り合ったり、印象に残る風景が目に焼き付けられたり、恋愛したり・・・ これを読んでると、高校時代を思い出しちゃいますね。 ストーリーもゆっくり進んでいっていい。でももうちょっとドキドキがあってもよかったかもしれない・・・ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 世の中こんなに甘くないかもしれない、人間ってこんなに純粋じゃないかも しれない。でも、みんなリリカルな部分を持っているし、多かれ少なかれ、 青春を感じる瞬間があったはず。 そうした光の部分をぎゅっと濃縮したら、こういう本になるんじゃないかと 思う。これを読んで、自分を振り返るとき現実に追われて忘れていた何かを ふっと思い出す。幸福感といえるのかな。一服の清涼剤になる本です。 途中もたもたしているというレビューもあるけれど、出来事やストーリー ラインよりも、本をつらぬく雰囲気こそがこの本の一番の持ち味だと思う 自分は、むしろ結末に向けて急ぐことなくもっともたもたしてほしかった。 この倍の長さがあってもよいと思うぐらい。 精神的に疲れて、明日に向けての元気が欲しい人、ぜひこの本を読みま しょう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 二日間ひたすら歩き続けるというなんとも不思議な学校行事を舞台にして、高校3年生の揺れ動く気持ちを描いた秀作。皆さんもこんな行事に参加したことなんて無いでしょうが、何故か「まるで実経験があったか」のような錯覚を起こさせる設定や、登場人物、お互いの会話など、文章の凄さには本当に驚かされます。ハッピーエンドで終わるところはベタな感がありますが、読後感が爽やかですのでオススメです。今は修学旅行は海外という時代なので、どちらかというと、昭和40,50年代に高校生活を過ごした人の方が実体験に近い感覚(こんな行事出たことないとは思いますが)が得られるのではとも思います。異母兄弟の男女の同級生という設定も何となく「昭和」を感じさせます。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!





