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夜のピクニック
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夜のピクニックの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全76件 61~76 4/4ページ
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評判を聞いて読んでみたがなんてことは無い作品だった。確かに設定は面白いものがある。だが「それだけ」。ある程度年取ってるおじさんおばさんからすればこの手の物は内容がどうであれそれなりに受け入れられるだろう。しかしついこの間高校生だった私や、それ以上に人生の機微を心得てる人からしたらあまりの内容の無さに辟易するだろう。しかも登場人物の描き方がつまらない。無理やりキャラ立ちさせようとするオバサン作家のあざとさばかりに何度読むのをやめようと思ったことか。本屋大賞ってのは「何か賞をあげなきゃ、箔をつけなきゃ」っていうモノだってのが良く分かった。 | ||||
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「夜のピクニック」というタイトルどおり、夜通しクラスメイト達と長距離を歩く、という物語。 こういう行事が高校のときにあったら、一生心に残る良い思い出になっただろうな、と思います。修学旅行の夜、「夜更かししてでも友達と話したい!」とか、こっそり宿舎を抜け出したとか、そういう思い出が小説になったような本です。このいかにも「青春!」という行事や、誰もが通る多感な高校生時代という設定が、多くの人を魅了する理由でしょう。 ただ、個人的に、登場人物がしっかりし過ぎてるように感じられて、素直に楽しめない部分もありました。他のレビューでも書かれていますが、少なくとも私が高校生の時に、彼らほどしっかりとした価値観を持っている人たちはいませんでした。 | ||||
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何なんだろう?と思いながら読み進み、はたと気が付く。 この人、女性なんだ! 陸という名前から勝手に男だと思っていましたよ。 最近、桜庭一樹とか有川浩とか女性なのにわざとらしく男性名をつけてる作家って多いですよね。 でも、読むとすぐにわかるんですよ。図書館戦争もすぐに違和感を感じました。 別に女性の作品だから、どうこうと言うつもりはないんですよ。 絵國香織さん、綿矢りささん、金原ひとみさん、姫野カオルコさん、みんな好きですよ。 でも、男性と思って読み始め、違和感感じて女性とわかったときは、やはり落胆する場合が多いですね。この作品ももろにそうです。最初の部分でも読むのを放棄してしまいました。 | ||||
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帯を見て読んだのが間違いでした。 青春小説で 微妙な高校生の心理描写をしているものの 浅い著者の世界観を投影していて 何も得ることがなく 読み終えました。 | ||||
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私は高校生ですが、この「夜のピクニック」の登場人物のような人は私の友達にはいません。 ちょっと綺麗過ぎると思います。 登場人物の会話を子供っぽくしたり、その中にある思考を大人っぽくしたり、都合がよすぎるな、という印象です。 完璧に大人の視点から描いた「青春小説」です。 たぶんこの本を読んだ高校生は皆同じように、違和感を感じているのではないでしょうか。 | ||||
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自分の青春時代を考えながら読んだけれど、何の連想も出来なかった。 いかにも「小説」という感じでリアリティー感が乏しい。 小説なんだからもっと違うことを展開してほしかった(きょうだい云々ではなく) それに、貴子たちと融たちがいつも近い場所を歩いてるなんて、現実なら絶対にありえない。 まあ、小説なんて作り話だから何でもありって事なのかな。 | ||||
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非常に読みやすい文体、後読感も悪くない。 なのになぜでしょう、心に染み渡るような文章を見つけることが出来ませんでした。 読むペースが早すぎたからかな? 「青春」っていう言葉の上澄みをすくい取った爽やかな話です。 それが好きな人の心の琴線に触れる事はあるでしょう。 これは決して、皮肉ではないです。 でもそうでない人には、「うん、いい話だったね。で?」という程度の感想しか持てないかもしれません。 ちなみに僕は、後者でした(笑)。 | ||||
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「ブレイブストーリー」と被っているのは気のせいなのかッ・・・ 「少年、少女の抱える問題とその解決」を描く作品群を青春群像劇と呼ぶ。 しかし、この作品は 「キャラの揺らぎがなくて、こいつはこういう性格だ」っていう理念で成り立つ 物語構造を持っているので置いてけぼりにされた。 青春群像劇ならば、人間性の成長が主観になって それと感情移入によって読者を満足させるべきだと思うんだけど そういった色が・・・微妙すぎる。 人間って、そんな綺麗な存在じゃないよ。 ハッピーエンドってそういうことじゃないでしょう。 恩田陸はもっと捻じ曲がった面白い本が書けるんだから ちょっと期待はずれでした。 | ||||
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話題の作品なので期待して読み始めました。いつ何かが始るのだろうかとわくわくして読み進みましたが、結局だらだらとした心情描写が続いただけで終わり。何も始まらなかったし、何も終わらなかったような印象を持ちました。登場人物のpurposeもはっきりせず、魅力がありませんでした。 | ||||
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シチュエーションや話の進行の仕方に無理があったように思います。話も淡々と進みすぎて、重いはずの話題もサラッと流れすぎて軽い感じがしました。 | ||||
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話題の本ということで飛びついたんだけど 残念ながら、私は楽しめませんでした。 主人公と、彼女を取り巻く友人たちは みな個性的で丁寧に描かれていると思うんだけど ストーリーとしては退屈でした。 たしかに、青春そのものなんだけど 自分の高校時代(もう15年くらい前になるけど)を振り返ってみて その頃と比べてみても 全然共感できない。 高校時代って こんなに深く深く考えることってあったっけ? もっと単純じゃなかったっけ? 自分が高校生の頃より この主人公たちはあまりに大人びていて ついていけないというのがいちばんの感想。 今の、私の年齢だったらわかるような気がするけど やはり「高校生」「高校最後の」という大前提だから あえてこういう感想を書かせていただきました。 | ||||
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何故?これが本屋大賞なのか。久々に読むのが苦痛だった。恩田さんの作品は「像と耳鳴り」しか読んでないのだが、はずれが無い作家だと思っていただけに残念。特に皆の想いを込めて成立した最後の二人の会話にはがっかり。(我慢して読んだのはその会話への期待だけだったのに---)同じ設定で光原さんに書かせてみたい。 | ||||
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「本屋大賞」 やめた方がいいのではないか。 どうも書店の選ぶ本はハズレが多いなぁ.. 分野が偏りすぎてる。 この本も映画でいうならストレートストーリーって感じ。 (ストレートストーリーはいい映画です) | ||||
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どこの学校にもありそうな恋愛・思春期の葛藤が細かく描かれていてよかったのですが、誰にでも当てはまるかというと・・・・難しいと思います。 特に登場人物が容姿端麗であったり、勉強ができたり、スポーツができたり、お調子者だったりと偏りがあります。 現実の世界では、そんな生徒のほうが少ないわけで。 かといって普通の高校生を描いたんじゃ話しにならいんでしょうけど。 でもあまりにも登場人物に偏りがありすぎているので、普通の高校生だった私としてはこの本の世界観に入っていくには抵抗がありました。 | ||||
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評判がいいのでゆっくり読もうと思って、取っておいた本。でも、何かひっかかる。悪くはないけれど何故これが本屋大賞?そして色々なところで絶賛されているの?納得出来ない。高校時代の人間関係や主役2人の純粋さゆえの自分へのもどかしさ、ある賭け・・・登場人物達と一緒に長い一昼夜を過ごし、新しい朝を迎える。 読後はすがすがしい。でも何も残らない。時間が経つと、このお話の何かに不愉快な感情が湧いてくる。主要人物達の自分と親しい者に対する選民意識が嫌いなんだろう。登場人物を好きになれないことが原因か?それとおそらく私が恩田陸さん本人ではない、ということ。 ちなみにこの本のあとに「ネバーラント」読み返しました。こちらは初めて読んだ時より面白かった。 | ||||
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