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象と耳鳴り
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象と耳鳴りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 21~26 2/2ページ
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六番目の小夜子で出て来た関根秋の父、兄、姉が登場する短編集です。ミステリー作家としても有名な恩田さんですが象と耳鳴りでも「流石」と思う作品が何作かあります。本当は関根秋君が出てきてない分物足りなさはあるのですが、それでも楽しめる1冊です。 | ||||
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昔、本格推理小説と呼ばれたジャンルの小説には、今みるとかなり強引な論理展開があったり、状況証拠のみではないかと文句をいいたくなるような物も多い。しかし、リアリズムがもてはやされる中、こういった作品のパズル小説としての楽しみや、探偵とその相棒の洒落た会話の楽しさが軽視されているのでは。 この作品集にはサイコパスやシリアル・キラーは出現せず、人物の造型はいつもの恩田陸らしい人間への暖かい信頼感に満ちている。その恩田ワールドでアームチェア・ディテクティブ物を楽しめるなんて何と幸福な時間! ハヤカワ・ポケミスとか好きなら間違いなく気に入る装丁もマッチしてます。 | ||||
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本の装丁が話題になってますが、私としては、この表紙は、高校・大学時代の英語の副読本テキストを連想します。 関根元判事の、亡き従姉妹との思いでミステリーが良かったです。 いつも恩田さんの物語は、体熱があまりあがらないような雰囲気の、どこか冷静な視点のお話が多いのですが、短編ながらこのお話は、珍しく情熱的な一編で、楽しめました。 この短編集は、色や匂いや季節や光の輝きなど、生活を現実としても記憶としても味わって楽しめる描写が多いです。ミステリとしての謎解きも楽しいですが、読んで楽しめる物語になっています。 | ||||
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本の装丁が話題になってますが、私としては、この表紙は、高校・大学時代の英語の副読本テキストを連想します。関根元判事の、亡き従姉妹との思いでミステリーが良かったです。いつも恩田さんの物語は、体熱があまりあがらないような雰囲気の、どこか冷静な視点のお話が多いのですが、短編ながらこのお話は、珍しく情熱的な一編で、楽しめました。この短編集は、色や匂いや季節や光の輝きなど、生活を現実としても記憶としても味わって楽しめる描写が多いです。ミステリとしての謎解きも楽しいですが、読んで楽しめる物語になっています。 | ||||
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恩田陸の作品はいつもどこか少女漫画の中に入ったような作品が多い。男子校の学生寮や、地方都市、山奥の寮・・・ だけど、この作品はまさに本格ミステリーだ。 | ||||
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まず、表紙デザインが良いでしょう?内容も作者らしい柔らかな語り口から編み出される日常とちょっとした謎がいい具合に絡まってとても気持ちよく読めました。 | ||||
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