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無理
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無理の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 1~20 1/2ページ
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満足 | ||||
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細かい描写がとてもリアルで引き込まれていくのに、最後は広げた風呂敷を雑に畳んでみたものの沢山中身がはみ出しちゃった感じでなんとも気持ち悪く残念な終わり方。最悪も同じような展開だったけど読後まだ満足感があった。こっちは最後で全てが台無しなった感覚。 | ||||
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最悪と同じような展開だが主要人物が増えたかわりに内容が薄まった感じ。 ここで終わらせるのがいいのはわかってはいるけど、やはりそれぞれの落ち着いてからの状況や考えがないと散らかったままでまとまらず中途半端で気持ち悪い。 | ||||
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救いのない町と救いのない人間たちの話。 かなりのボリュームで、面白くなりそうな気配がずっとしてるが、半分進んでも特に何も起きない。やっと女子高生の周りが動き出すがそこからまた長い。。。 最後はある一点に収斂されていくのだが、無理矢理にまとめた感が強い。落とし所がなくってこうしました、みたいな。 | ||||
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舞台のゆめの市は閉鎖的な社会で、登場人物もダメダメな人ばかり。テーマも生活保護の不正受給など、現実に存在する重いもの。 ということで物語全体がどんよりしているので疲れる。 | ||||
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読みだすと止まらない本でした。 ただ、最後がいまいち納得いかない内容でした。 | ||||
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今受験生の皆様、試験を控えている皆様、忙しくて寝る間もない皆様、決してこの本を読まないで下さい。 読んだら最後、読む手が止まらなくなります。 私はTOEICの試験がありましたが、この小説を読んで先が気になり一気に読んでしまいました。 お陰で試験は惨敗でした… というのは言い訳ですが… 奥田英朗先生の本は読みやすくスラスラ読めますが、この本はなんかパッとしない終わり方で少しがっかりでした。 インザプール、空中ブランコの伊良部先生シリーズがとても良かったために、残念な感じでした。 | ||||
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上巻が面白かっただけにラストが残念。 これはこれでアリだと思うが、じっくり書いてきた文章と内容を一気に踏み潰してゴミ箱に捨てた感じ。 収束はついているがもったいないと感じた。 薄暗い空の下にあるパチンコ屋の駐車場が想像できるような文章は、やはり上手い。 それぞれのキャラクターに踏み込んだあともう一巻が読みたかった。 | ||||
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それぞれの人物ごとで小説が書けそうなのにそれをまとめてしまったので彼の作品にしては軽いかな。これだけ枝が広がった物語をどのように終わりにするのかワクワクしながら上巻は読みました。 | ||||
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幕切れは唐突すぎて驚き。もっと先が知りたい、各登場人物のことが知りたいと思える。でもそれが著者の狙いなのかも。 | ||||
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主な登場人物は5人で、それぞれが主役となっています。ゆめの市在住というのが共通点で、 年齢、職業などはばらばらです。そして、つながりも全くありません。最終場面で、5人が顔を 合わせることになります。 『最悪』『ララピポ』同様、複数の登場人物の言動が並行して描かれて います。1~20ページはAさんのこと、21ページから40ページはBさんのこと……、そして一巡して、 100ページから120ページは再びAさん……と言った具合に物語が進んでいきます。それぞれの 節は、当然「いいとこ」で切れるので、どんどん読み進めていきたくなるという仕掛けです。非常に うまい書き方であると思います。 ただ、社会の陰・闇の部分にスポットが当てられているため、非常に暗い内容です。帯の説明に あるように、「夢も希望もありません」 | ||||
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かなり分厚い小説。奥田英朗の以前の小説「最悪」とかと似た系列である。とにかく、個々人の描き方がとてつもなくうまい。 登場人物はおよそ5人くらいいるが、それぞれの立場から徐々に追い詰められていくさまが見事に描かれている。 生き方も立場もまったく異なる別々の人々が、小説の時間軸の一線を境にシーソーが傾くように追い詰められていくさまは、 息がつまるようだった。 エンターテイメント小説に属するものであるが、そこに漂う貧困であるとか社会の病理であるとか、さまざまな現在の社会問題をうまく組み込んでいた。 ただ、もう少しそれぞれの結末を見たかった気がする。 | ||||
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様々な立場の人間が「ゆめの」という小さな町の中で過ごす中で微妙にすれ違う様が面白くはあります。 各々のキャラクターが自分の抱えたストレスを一人ごちる下りは、さすがのリサーチ力というか、 奥田さん、なんでこんな事まで知ってるの?と笑い出してしまう時も。 後から思えば、それこそがこのストーリーの醍醐味であって、クライマックスは不要だったの かもしれません。 拉致事件、高齢議員の発作死あたりまでは良かったのですが、殺人事件が立て続けに起こり 果ては田舎のチンピラがトカレフを持ち出してパンパンパンあら殺しちゃった、どうしよう なんて所まで来ると「おいおいおい、そうじゃないだろう」と。 次の殺人とか別れた嫁が唐突に出てくるとか、もうこっちは名前も覚え切れないから。 それまで、それぞれのストーリーに付き合ってきた読者が「もう付き合いきれないよ」と、 「ゆめの」から置き去りにされる感覚が生まれてきました。 それが「無理」って意味なのかな?読者は読者でしかなく、他人事として彼らを 傍観するしかないんだよ、っていう。 最初から登場する人物たちの中に拉致される人物の家族、命を失う人の家族のパートが ひとつでもあれば、主要人物たちがあるアクシンデントで一気に集結し、また散らばる クライマックスでも「邪魔」や「最悪」に似た高揚感を持続しつつ読み終えられたかもしれません。 ダンプカーの運転手の正体も、てっきり捻りがあるものだと期待していただけに・・・うーん。 「オリンピックの身代金」同様、読後に「で、結局なんなの?」とつぶやいてしまいました。 奥田さんのファンだけに、ちょっと残念な終末でしたね。 一点だけ指摘を。元ヤン母が赤ちゃんに蜂蜜入りヨーグルトをすすめますが、実際にはNGです。 元ヤン母がお馬鹿さんな所を、そしてその元ヤン母の言う事を鵜呑みにする 登場人物の無知を更に強調する為の、意図的な描写だったらすいません。 | ||||
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数人の登場人物の生活が、場面転換により目まぐるしく展開していく為、序盤の状況把握が出来るまでは、正直、退屈に感じた。 しかし、徐々にリンクしていく登場人物達の動きが、頁を進めさせてくれる様になり、一気に下巻まで読めました。 印象としては、「小説」というより、30分位のドラマを連続して観た印象。 悪くないんだけれども、最後がチープ過ぎる気が…。 | ||||
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読後のハズレ感パネエwwwこの尻切れトンボの終わり方。電子書籍で読んでたので、ちょっと後6pしかないよ?これ前編だっけ?って終わる間際まで必死で終わる糸口探して不安でした。んで、終わりの文字見てもう一度前編だっけって見直した位。伊良部先生シリーズ以外は読まないと私は思いました。 | ||||
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「最悪」や「邪魔」に続いて今回も楽しめました。 相変わらず登場人物たちの滑稽なやり取りや所作に笑えます。 欲を言えばもう少し続きが見たかったです。 さぁここからもっと面白くなるぞって所で終わってしまったので・・・。 | ||||
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この作品は5人の登場人物のそれぞれの話が順番に書かれて進んでいきます(登場人物をアルファベットで例えます) 登場人物の舞台がゆめの市なので、時々Aさんの話にCさんの話、Dさんの話にEさんの話…みたいに間接的に絡んできたりします。 アニメの空中ブランコやCLAMP作品など、人物が繋がっている話は好きなので上巻は割と楽しめました。 ただ、繋げてしまったのが悪かったのかAさんの最後の話で、他の人の話のオチがだいたい読めてしまいました。もしやと思って最後まで読んでみたら予想通りでした。 上下巻の2冊にしたわりには終わらせ方も無理やりで後味が悪く、投げやりな感じがしました。伊良部シリーズから奥田英朗にハマったので、少しがっかりです。 | ||||
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最悪、邪魔と続いて今回も最後はやっぱりパニック系でしたね。 終いまではいつも楽しく読ませて貰いますが、どうしても最後に物足りなさを 感じてしまうのは私の想像力の足りなさなのでしょうか? なんとなく、今まで慎重に積み上げてきた積木を、あっさり他人に崩されて終わりみたいな気持ちになります。 物語自体は面白いと思います。 ですが最後が強引というか、爆発してすべておしまいみたいな・・・。 もう少し最後もページを増やして欲しかったです。 「オリンピックの身代金」の結末の方が私は好きです。 奥田さんの作品は大好きなので次回作も楽しみにしています。 | ||||
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「邪魔」、「最悪」に連なる作品だと思い読み始めました。 「いつ事件が起こるのかな」と思いながら読み進めるあいだに少しづつダレていったような印象がありました。 裏表紙の解説に「群像劇」という言葉がありますが、群像劇というよりは「ドタバタ喜劇」です。 三谷幸喜の「THE 有頂天ホテル」を連想しました。 もっと緻密な物語や、「最悪」の後半のようなスピード感を私は期待します。 | ||||
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