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『吾輩は猫である』殺人事件
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『吾輩は猫である』殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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普通でした。 | ||||
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本郷から上海に来るまでの記憶がない、我輩。 事件の謎を解明しようと、猫たちが知恵をしぼります。 ホームズとワトソン君(ホームズの飼い猫とワトソン君の飼い猫)が登場するからには、ホームズが謎を解くのかと思ったら、そうではない。船の中で、苦沙弥先生殺害の謎を人間たちが話しているのを、猫たちが聞くだけ。 その答えも、ミステリーの王道とは程遠い気がします。 現実離れしすぎて、どこか釈然としませんでした。 我輩が、記憶を辿ろうと奮闘する姿は可愛かったです。 それを読む価値はあるかも。 | ||||
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本郷から上海に来るまでの記憶がない、我輩。 事件の謎を解明しようと、猫たちが知恵をしぼります。 ホームズとワトソン君(ホームズの飼い猫とワトソン君の飼い猫)が登場するからには、ホームズが謎を解くのかと思ったら、そうではない。船の中で、苦沙弥先生殺害の謎を人間たちが話しているのを、猫たちが聞くだけ。 その答えも、ミステリーの王道とは程遠い気がします。 現実離れしすぎて、どこか釈然としませんでした。 我輩が、記憶を辿ろうと奮闘する姿は可愛かったです。 それを読む価値はあるかも。 | ||||
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うーん。滑り出しは面白かったんだけどね。なによりも猫のキャラクターがいい。「吾輩」を中心にして、「伯爵」「将軍」「虎君」「マダム」そして「ホームズ」と「ワトソン」が、それぞれ個性を出していて、特に伯爵と将軍の掛け合いがいい。これに密室殺人の謎がどっしりからんで、すこぶる面白い小説に出会えたと思ったのになぁ。SFはSFで嫌いじゃないんだけど、それならそれで最初からそういって欲しい。本格推理の謎解きの部分でSFが出てくるのは反則だと思う。それに、魅力的なキャラクターたちも最後であっという間にいなくなってしまったし。まあ、漱石の「吾輩は猫である」を読み直してみようと言う気になっただけでもいいか。軽妙洒脱な文体は、まさに漱石そのものだった。 | ||||
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うーん。滑り出しは面白かったんだけどね。 なによりも猫のキャラクターがいい。「吾輩」を中心にして、「伯爵」「将軍」「虎君」「マダム」そして「ホームズ」と「ワトソン」が、それぞれ個性を出していて、特に伯爵と将軍の掛け合いがいい。これに密室殺人の謎がどっしりからんで、すこぶる面白い小説に出会えたと思ったのになぁ。 SFはSFで嫌いじゃないんだけど、それならそれで最初からそういって欲しい。本格推理の謎解きの部分でSFが出てくるのは反則だと思う。それに、魅力的なキャラクターたちも最後であっという間にいなくなってしまったし。 まあ、漱石の「吾輩は猫である」を読み直してみようと言う気になっただけでもいいか。軽妙洒脱な文体は、まさに漱石そのものだった。 | ||||
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