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リピート
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リピートの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全106件 1~20 1/6ページ
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本を紹介するyou tubeでおすすめ度が高かったので読んでみたが、、、、 当然であるが、本へ感じ方は人それぞれであるなあ~を痛感!! 私には、雑な感じの行き当たりバッタリ感が強いSFと中途半端なミステリーの融合作品 でしかなかった。 最初の物語の導入部は、大変面白いのだが、リピートしてからのリピーターそれぞれの 人生ドラマが全くつまらないので、物語にひきつけられない。さらに、ラストも含めて 最終章のドタバタ感は、小説というより最早、漫画である。もっと違った展開もあった のでは?と思えてしまう。 | ||||
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他の人も書いていますが、登場人物たちがひどい。海外のホラー映画で最初に死ぬやつだらけで、あまり好きになれない。特に主人公が最初に死ぬやつ感のある中途半端なチャラ男なので、すごい違和感がある。男女や、恋愛やセックスの書き方もすごい雑で、清楚で真面目そうなヒロインがいつのまにか行き遅れの焦った女みたいになってるのはさすがに笑ってしまった。 ほんタメで紹介されていて絶賛されていたので読んでみたけど、一気に信用できなくなった。まあ、初心者向けではあるのだろうけれど。 | ||||
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個人的に良かったのは、冒頭の期待感とミッシングリンクのタネだけでした。 それ以外は概ねつまらないです。 キャラが立っているのは天童くらいで、主人公は大した取り柄もないクズ男という安い人物設定、その他の登場人物も深みがなく印象が薄いです。 冒頭のワクワク感も、それ以降は重要でない部分に全体の四分の一を費やして中弛みして台無しです。 この中身がないのに長いという印象は最後まで続きます。 そして最後のオチも芸がなく、時間を無駄にした感覚でした。 購入前にリピートしたいです。 | ||||
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audibleで聴きました。刊行日についての情報がないため、「これは一体いつの話だろう?」と思った。 連絡手段が全て電話であるあたり、90年代後半から2000年初頭かなと思ったが、その通りだった。 2004年刊行である。 2022年現在、今から20年近く前に書かれた物語を聴いているのだから時代のギャップを感じて当然かと思う。 まず主人公のケイスケは頭が切れる、そして常に女の縁が切れる事が無いほどモテる男子大学生である。 そして事件や謎について首を突っ込まないと気が済まない、江戸川コナンのような性格をしている。 前半はひたすら退屈。時空の裂け目を通して、リピートするまでがクソ長い。 風間から未来予知の電話が掛かってきて、それがなぜ起きたのか? 果たして風間は信頼にたる人物なのかといった説明に文量を割きすぎていて、テンポが非常に悪い。 ちなみにどういった原理で過去に戻れるかという記述は一切ない。 時空の裂け目に入ったら過去に戻っていた。それだけ。 ただ、ここから面白くなる。バタフライエフェクトのように、過去に飛ぶとこれまで経験したR9の世界と変わってきてしまう。R10の世界では、自分を振ったユウコがストーカーになり、リピートの秘密を知り得てしまい、口封じのために主人公がユウコを手にかけてしまう。また天童が11人目のリピーターの存在というミスリードを示唆したりでこのあたりまではとても面白かった。 しかし、主人公視点で描かれているため、ユウコがなぜストーカーに豹変したかが描かれていない。 R9の世界では、ユウコの方から半年足らずで振っているため、なぜケイスケに固執するのか? 読者には分からずじまいだと思う。 次々に死んでいくリピーターが、実はR9で死ぬはずだった人物が選ばれており、暇つぶしのゲームだった というのも納得がいく。しかし、後半にかけて殺され方や死に方が雑になっていく。 最後のクライマックスの盛り上がりもイマイチで失敗かな。 光るアイデアであったものの、盛り上げ方とディティールに失敗したという感じ。 | ||||
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最後まで読みましたが、どこが面白いのか、どこが盛り上がる場面なのか、最後までわかりませんでした。これは何を楽しむ作品なのでしょうか? | ||||
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韓国ドラマ リセットを観た後、原作を読みたくなり購入。 そうね、韓国映画ならばともかく、韓国ドラマでこのラストは無理がある。 | ||||
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誰が一体何のために、という疑問に対する答えが、予想を超えて面白かった。 卓抜なからくりに感服。 | ||||
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毛利というリアルな少年。チキショー少年毛利。途中からは彼の生臭い葛藤・煩悩・リビドー(タイトルリピート 社長は天童)に心を踊らされる。人間としては共感できないが、キャラクターとしては共感できる。会話劇も「こんなことリアルでは言わないだろ」と思うものが少ないのでストレスフリー(主役は毛利) 予想の少し上をいくストーリー展開も手伝って500ページがスラスラ捗りあっという間に終わり。 そのスペクタクルな物語は彼らの体験した10ヵ月余りの比ではないのかもしれないが、もし僕がリピート体験が出来たなら約束しよう。僕は貴方のベルボーイ。 | ||||
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偶然に??選ばれた9人+選んだ1人が、記憶を持ったまま10カ月前に 時間遡行する。そこは、元の世界とは別の世界(パラレルワールド)だが、 自分たち以外は元の世界と同じ。そのパラレルワールドで、10人が1人 また1人と殺されていき・・・。 多くのページを使って、SFとサスペンスの両方を描いている。しかし、 サスペンスの方は、謎解き?がイマイチで、得心できなかった。 SFの方は、結構面白かった。見知らぬ人物から電話がかかって来て「○月〇日の 〇時〇分に〇〇で震度〇の地震が起きる」なんて予言?されて、それが当たったとしても、 『まぐれではないか』『何らかのトリックではないか』と疑う人が多いだろうと思う。 また、「10カ月前に戻ることができる」と言われたら、なおさら信用できないだろう。 時間遡行を勧められた9人の、そういう心理状態やその変化が上手く描かれていて、 引き込まれて読んでしまった。 ただ、過去に戻って何がしたいのかは「金儲け」「志望大学に合格する」「研究開発を 促進する」を希望した人以外については、よく分からなかった。過去に戻って単に同じ 人生を繰り返すだけなのだったら、退屈でつまらないので時間逆行を断る人がいても おかしくないのだが。 また、遡行した人達は、元の世界ではどうなったのかも気になった。元の世界からは 消滅して、失踪者として扱われるのだろうと思われたが。それだと、例えば9人の中に 社長さんもいたが、社長が失踪したら会社や社員や家族はどうなるのだろうと心配になった。 社長ではなく、「詐欺師に騙されて会社が倒産し、一家離散した元社長」という設定なら、 『今度は騙されないぞ』という決意が、時間遡行に同意した動機として理解できたのだが。 「金儲け」がしたい人にとっては、過去に戻れば競馬・株・宝くじ(ロト6、ロト7 など)で大儲けできるし、志望大学の入試問題(と模範解答)が分かった状態で入試前に戻れば、 東大などの難関大学にも合格できるので、そういう目的で過去に戻るのなら有りかと思った。 | ||||
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これは作品のせいではないですが、SFとして読んだ私にはかなり期待外れでした。 またそれを抜きにしても、 ・キャラに魅力がない、厚みがない ・意味も無く上手くもない描写 ・どんでん返し??という展開 ・オチの弱さ ・タイムトラベル設定がただの装置 やたらセックスだったり、儲ける方法が馬券だけだったり、賢いはずのキャラが頭悪い行動をしたり、色々と薄っぺらい作品だったという印象です。 | ||||
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世界観が面白い。 そんなことが自分に起こったらどうしよう!と終始ハラハラが止まらない。 SFものですが、身近に感じられる設定でそんなバカなと思わずに読み進められます。 ※ネタバレ有り もし同じ時間を繰り返せたら。物は持っていけない、持っていけるのは記憶だけ。 そんなことが自分に起こったらそれをどう有効活用できるだろうか考えたときにまさに、時間の大切さと有限さに気が付き、それまで手をつけられずにいたいろんなことを片っ端からやって、やりたかった仕事を手に入れました笑 この本のおかげです。 | ||||
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最近ドラマ化されたものを見たので(2018年、貫地谷しほり、本郷奏多、ゴリ主演)、原作も読んでみようと思いました。乾くるみ氏の作品を読むのは「イニシエーション・ラブ」「セカンド・ラブ」に次いで3作目です。 ドラマと原作の比較ですが、かなり別物でした。ドラマでは、予算の関係かスケールが小さくなってしまった部分もあったり(原作ではヘリコプターに乗って空中でリピートするのに、ドラマではどこかの洞穴の中に入るだけとか)、また、ドラマの方が多少は後味のいい終わり方になっていたと感じましたが、全体的にはやはり原作の方が細部を書きこんであって緻密という意味で読み応えがありました。 また、ドラマは中心となる毛利と篠崎鮎美の二人の視点から交互に描かれていましたが、原作では毛利の1人称です。リピート仲間の天童さんはドラマでは人情味あるタイプでしたが、原作ではクールで一匹狼ぽく、頭が切れてカッコよすぎます(笑)。 登場人物はみんな不幸だったり失敗した過去を変えようとか、未来の結果を知っているから、競馬や株で儲けようと考えたりしますが、こちらに書かれている物理やタイムトラベルの理論が科学的に正しいのかどうかは、自分が理系ではないのでよくわかりません。タイムトラベルでよく問題になる「過去を変えようとしてはいけない」とか、また逆に「結局過去を変えることはできない」という話はよく出てきますが、理論的にこのあたりはどうなんでしょう。また、この作品のタイムトラベルの考え方では、平行に何本ものパラレルワールドが存在しているということになります。 これまで読んだ2作でもそうでしたが、乾氏の作品では、人間を見る目が皮肉っぽいというか、登場する男女はみんなどこか打算的でいやなやつという印象を受けます。今、”イヤミス”が流行ですが、そう思うと乾氏はもう何年も前からイヤミスを書いていたと言えるかもしれません。善人も悪人も結局は自分の利害のために動いている、人間というのはこんなものなんだよという醒めた視点が感じられます。原作のラストはかなり皮肉っぽいですが、個人的には、こうくるか!となかなか衝撃的でした。おもしろかったです。 | ||||
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購入しましたけど、まだ見ずにいます。テレビ | ||||
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オチが弱い。 冒頭から中盤にかけては本当に興味深くどうなるんだろう?とワクワクして読んでいました。 ですが終わりが平凡でがっかり。 ドタバタさせないで収束させて欲しかったです。 | ||||
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今の記憶だけをそのままに10ヶ月前の過去に戻った人々が次々と不可解な死を遂げていくストーリー。その謎の種明かしが何より面白かった。本書の参考書籍(?)である「リプレイ」は読んだことがないので、ぜひとも読んでみたい。 | ||||
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1ページ目から読みやすい出だしでストーリーには入って行きやすくて好感触です。読むページはどんどん進むので面白いんだとは思う。けど、ミステリーのはずが、しまいには唐突に彼が「種明かし」を語りだしてそういう設定ということになって、何だか…イロイロとページが足らなかったか。2004年出版なのに時代設定が古いのも気になった。実際、本文中のRの説明台詞で85年とか90年と言ってる。謎。 | ||||
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ドラマの原作ということで買いました。ドラマ自体は最終話まで観てすごく面白かったので、まだ読んでませんが楽しみです。 | ||||
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SF好きの私にとって、尚且つタイムトラベルジャンルでの設定・アイデアは中々と思いながら、 こんなにページ数必要? どんどん人がいなく中での強引さに? ケイスケの最後って、 夢落ちかと。本を落としそうになりました。 | ||||
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星四つの理由; わずか10ヵ月前、しかも出発日時と到着日時が一切変更出来ないと言う、期間限定のタイムスリップと言う設定。この設定だけで、「では自分が戻れたら?」と、あれこれ想像しながら読めたので。 文章自体は星2~3と言った程度; タイムスリップするシーンなど、いきなり三流SF小説といった感じ。ヘリの発着場所に設定されている場所は、ヘリ以外にも羽田空港への離発着が頻発している場所。飛行機が数台、数珠繋ぎで空を飛んでいるのが見える。空間の異変が起きれば、他の航空機や船舶が気付く可能性が高いと思うのだが、その辺りの設定が甘いなと感じた。それ以外にも甘い設定や、ストーリーと関係の無い話題が多く、冗長的。 イニシエーション・ラブでも感じたが、この作者は性に関して何か強い喪失感か、若しくは憧れでも有るのだろうか?主人公の初体験の話や、その後のモテ具合など、ストーリーに全く関係の無い性に関する話が結構出てきて、何かの伏線かな?と思いきや、全く関係なかったりと、エンディングであっ!?と言わせる為の情報と思われる話題が何も回収されていない点も不満。 | ||||
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娯楽コンテンツとして、ボリューム×深み(複雑さ?)×仕掛けのバランスや塩梅がとても良い作品です。イニシェーション・ラブもそうでしたが、読んで為になる。。。と言った類の作品ではなく、(良い意味で)不思議な甘酸っぱさやモヤモヤ感が残る作品と感じました。 | ||||
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