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『クロック城』殺人事件
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『クロック城』殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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ありえない設定を使ってのミステリー。アクション、ラノベ、SF、ホラーとか色々なテイストも散りばめられている。そして物理的なトリックと本格推理劇。細かいこと考えず一気に読める。 | ||||
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レビューが低いから期待していなかったが、それを相まってか、より驚くことも、世界にのめり込むことも出来て、読後は物凄く充実した気持ちになった。 確かに物書きとして練度のない部分、というのは散見されるが、みんなそれらをあげつらいすぎなんだと思う。 トリックも子供だまし、とかいってる人が居るが、読めばわかるがそれは、この小説の着地点では全然なかったりする。 と、あまり言い過ぎないようにするが…。 …。 …。 とにかく、この小説は全体として絶賛に足るものだと僕は判断した。 一人の人間がそー言ってるのだ。何だかこの小説にそれなりの可能性があるように思えないでしょうか? 気になった人はレビューに惑わされてもいいから、とにかく手にとってみて欲しいです。僕は本当に良かったと思った。 以上。 | ||||
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トリックがすぐに分かるのはご愛嬌。 とにかく雰囲気が良くて、それだけで読ませてくれます。 ミステリー風味のサスペンスと思えば、何も気になりません。 怪しげな洋館、錯覚、そういうキーワードにぴんとくる人向け。 | ||||
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既存の推理小説にはない要素が取り込まれていていいと思った。この本は一気に読んでしまえるほど読みやすい。 | ||||
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表紙、表紙、表紙。 怖いです。ブックカバー無しで学校で読んでいたら気味悪がられてしまいました。うぅ。 次作以降は何とかしてもらいたいな。 とても良かったですよ。これまたよく思いつくなぁ、こんなトリック。 「『アリス・ミラー城』殺人事件」と比べると……ね、確かに。うん。 でもね、でも。有栖川さんが推す理由がよくわかる。デビュー作だけど秀作です。 氏の他の著作も是非読んでみてください。きっと好きになれます。 そういえば、森見登美彦さんもこの小説読んでいるみたいですね。 どんな感想を持ったのか是非聞いてみたいな。 | ||||
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今回、北山さんの作品が文庫化したことを嬉しく思う。 とくに、この『クロック城』は他の城シリーズとは違ってトリックが比較的簡単である。読者の方々もトリックを考えながら楽しく読んでいけると思う。トリックが暴かれる時に、なるほど、と感心する方と、やはりな、と思わず笑みを溢す方々がいるだろう。 さらに、この作品は描写が美しい。荒廃した世界がうまく表現されていて良かった。個性的なキャラクター達にも魅力を感じた。 是非、皆さんにも読んでもらいたいと思う。 | ||||
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世界が滅ぶまであと僅かという世界観のミステリー小説とは珍しい 鍵だの十一人委員会だの、ミステリーには必要性ないような謎もあったりしますが…まあ個性ということですか(汗) メインのトリックですが、ヒントになる材料が多いのと、館の特徴である大時計と殺害現場を知った段階で大よそ検討は付きます 犯人や事件の全貌に関しては意外な感じでした♪ メフィスト賞受賞作だけある本格ミステリーだったと思います | ||||
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稚拙なところがあるのはわかるが、目を瞑ろう。 世界の終わりのためのミステリ。純然なる物理トリックで、あり、トリック、事件がどうよりもラストのほうのストーリーに引き込まれる。 これからも期待! | ||||
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『クロック城』殺人事件――本書は第24回メフィスト賞を受賞したミステリィである。 1999年に終わる事が運命付けられた世界、当たり前のように存在する幽霊、違う角度から世界を救おうとする2つの敵対する組織と、一見イロモノと思われる向きがあるかもしれない。 しかし、本書はあくまでも本格ミステリィである。 行き来が不可能な状況で殺害され、首を切断された2つの死体。犯人はいかにして現場を行き来し、そしてなぜ首を切断しなければならなかったのか? それら2つの大きな謎が、本書の袋綴じにされた部分で見事に解明される。その解はどこまでも本格ミステリィであり、そして美しい。 北山猛邦、ブラボー! | ||||
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