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9人はなぜ殺される
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9人はなぜ殺されるの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.45pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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| 復讐を超えたカルマであり世界を正したんだと言う狂気、最後のジェシカは救いだ。色んなこと考えさせられるなア。 | ||||
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| 読んでいる内は面白いが、最後のまとめは詰まらない。納得性のない結末はいただけない。 | ||||
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| 登場人物が多すぎる。 まず題名にある9人がどのような人物か覚えるのも苦労する。さらに刑事役などもいるので登場人物一覧で何度も確認する羽目になる。でも一覧を見ても9人については説明がなく名前だけしか載ってないのでどんな人だったか分からない始末。 ストーリーもドキドキハラハラはない。 | ||||
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| 根っからのミステリファンであるピーター・スワンソンは、その作品に過去の名作を思い出させるプロットを組み込んでるんで、スワンソンと同じような読書を経てきたミステリファンであればあるほど、仕組まれた罠にはまってしまう傾向があります。 そこが面白いところではあるんですが、そんなミステリファンでなくても楽しめた「そしてミランダを殺す」と違って、前作の「8つの完璧な殺人」と、この「9人はなぜ殺される」は、特定のミステリファンに向けた作品のような印象なのです。 本作では、もちろん、クリスティの「そして誰もいなくなった」がベースにあるのですが、同書を読んだ人なら、まず、10人ではなく”9人”のリストというところに引っ掛かりを覚えるんじゃないかと思います。 つまり、リストとは別の10人目の登場人物として犯人がいるのか?、それとも、やっぱりリストの中に犯人が隠れているのか、10人ではなく9人であることで、なんか、深読みさせられちゃったりするのです。 リストの人間が減っていく中で、そんな深読みをしながら読むのが楽しくて、これは「そして誰もいなくなった」を読んだ人に対する作品になってるんです。 ただ、あまりクリスティを読んでない人にはどうなんでしょう... リストの人間を一人ずつ描いていく序盤は、名前を憶えるのも大変だし、短い章立てなのに冗長に感じてしまいました。 もちろん、リストが残り少なくなっていく中で、サスペンスは生じてくるのですが、紹介文にある”驚愕必死の”ってのは煽りすぎで、サスペンスとしては中途半端なんですよね。 むしろ、”フーダニットとしてのプロット”を楽しむ方が、この本には適してるかと思います。(”ホワイダニット”を求めると、それはそれで評価が分かれます | ||||
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| 本著者の作品は毎回読みやすいので全部読んでます。 前作に引き続き、クリスティがらみですね。よっぽどクリスティ推しなのかな。 本作はリストに載った9人が次々と消されていく、、、と言う、一見魅力的な内容だったのですが、最後の殺人動機についてはひっぱった割にはがちょっとしょぼい感じ。 やはりピーター・スワンソンは初期の方がイケてます。 だけど次もやっぱり読んじゃうんだろうな。笑 | ||||
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| まず登場人物が多すぎる。 キーとなる9人がシーン毎に入れ替わり立ち替わりするのだがどうにも覚えきれない。400ページしかない比較的コンパクトな作品の割には前半のシーン割りがどうにも退屈だった。 そして誰もいなくなったのオマージュとこんだけ繰り返されればオチも想像でき、まあそうっすね…と淡々とした読み応えであった。 創元社はスワンソンを翻訳しつづけてるが、そしてミランダを殺す以外そんな面白いと思わないんだよなあ。 | ||||
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| 先人は偉大であり、人間は人生の初期に受けた感慨を過大評価するものである。 | ||||
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| 【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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| ミステリーファンならすぐに思い出すクリスティの名作「そして誰もいなくなった」 この作品はかの名作とは違い、クローズドサークルではないが、名作と似たような感覚で、現場に残されたリストに記載された9人が、一人一人、共通点が見えないままに殺されていく。 わけがわからないままの読書だが、作者の「そしてミランダを殺す」「だからダスティンは死んだ」等の前作のように、思わぬ方向に次々と驚きの展開を続けていくわけでもなく、緊張感もあまりなく、ちょっと冗長な感じで進んでいく。 これが本当にレベルの低い作家だと飽きてしまうのだが、まあそんなこともなく読み進められた。 ただ、最後に明かされる犯行動機にはあっけにとられた。かなり後味が悪かった。この動機は許されないね。 それでも次作には期待しています。 | ||||
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| タイトルにあるように登場人物が9名+その関係者と多数いるので、いちいちページをめくって確認していられないと思い、自分のメモに書きだした。それで混乱なく、短い章で切られているため読みやすく、終盤までは興味深く読み進めることができた。 ただ残念なことに…、結末のあり方にちょっと失望した。どうしたって犯人の独りよがりな動機で、それも必ずしも意図する目標は達成されなかったと思うし、ただただ芝居がかっているだけのような…。 本書の冒頭に「アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』『ABC殺人事件』のトリックに触れている」と注意書きがある。スワンソンの前作『8つの完璧な殺人』に続き、他のミステリ小説を絡めているようだが、実は私はクリスティの著書を1冊も読んだことがない。クリスティ好きの読者なら満足できるのだろうか。 スワンソンは『そしてミランダを殺す』はとてもよかったが、以降の作品はちょっと力が落ちてきたように思う。 | ||||
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| 〇何を書いてもネタバレになりそうですが、差支えないと思うことだけ書きます。 ◯ピーター・スワンソンが『そして誰もいなくなった』に挑戦しているように見える、本格ミステリーです。 ◯楽しみたい人は、いろいろ余計な情報が入ってくる前に読んだほうがよいです。 ◯かといって、読み始めると止まらなくなるので、ほかのことを片付けてから読んだほうがよいです。 ◯本ミステリーの最大の謎は◯◯です。この◯◯はお見事と思います。もちろん、構成、語り口もお見事です。 | ||||
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