■スポンサードリンク


9人はなぜ殺される



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
9人はなぜ殺される (創元推理文庫)

9人はなぜ殺されるの評価: 3.27/5点 レビュー 15件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.27pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(3pt)

「そして誰もいなくなった」に似ているような、そうでもないような

リストに載った9人が次々に殺されていくデスゲームの変形みたいな展開は非日常的で斬新。それでいてよくあるクローズドサークルものではない。ひとつ気になるのはアメリカの警察ってここまで無能なのか?という点。いくらアメリカが日本より国土が広いからといって、あちこちの防犯カメラや殺害現場に残された犯人のDNAなどからもっと早く犯人を特定できるだろうと思う。
9人はなぜ殺される (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:9人はなぜ殺される (創元推理文庫)より
4488173101
No.8:
(3pt)

読んでて冷めるポイントがいくつもあった

細かいところは色々あるんですが、大きいのは以下二つ

・犯人の動機
 共感できる人はまずいないでしょう。
 自分の責任を120%転嫁している。(あの状況を兄が止めない上に放置して忘れるって有り得ないでしょう。)

・なぜ彼女が生存することができたのか
 彼女が生きていたことに関しては作者がそうしたかったから、という意図を読んでる最中に感じて少し冷めました
 ね。
 人気のない場所であの攻撃を受けて生きてるのは違和感しかない。
 実行犯の「痕跡を残さないようにしてたけど警察は小説ほど優秀じゃないから」みたいな文章も言い訳がましかった 
 ですね。
 少なくともプロなら致命傷かどうかぐらい確認するだろうと。
9人はなぜ殺される (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:9人はなぜ殺される (創元推理文庫)より
4488173101
No.7:
(3pt)

何だろう、狂気?

復讐を超えたカルマであり世界を正したんだと言う狂気、最後のジェシカは救いだ。色んなこと考えさせられるなア。
9人はなぜ殺される (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:9人はなぜ殺される (創元推理文庫)より
4488173101
No.6:
(3pt)

途中までの作品

読んでいる内は面白いが、最後のまとめは詰まらない。納得性のない結末はいただけない。
9人はなぜ殺される (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:9人はなぜ殺される (創元推理文庫)より
4488173101
No.5:
(3pt)

上手く書けてるけど

面白く読めた。
「そして誰もいなくなった」へのオマージュは感じられる。
ただ被害者の共通点、なぜ殺したという部分が肝だと思うがそこが弱い。
殺人方法も特筆できるところもない。
なので★は3つ。
9人はなぜ殺される (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:9人はなぜ殺される (創元推理文庫)より
4488173101
No.4:
(3pt)

スピード感が薄いサスペンス

まず登場人物が多すぎる。
キーとなる9人がシーン毎に入れ替わり立ち替わりするのだがどうにも覚えきれない。400ページしかない比較的コンパクトな作品の割には前半のシーン割りがどうにも退屈だった。

そして誰もいなくなったのオマージュとこんだけ繰り返されればオチも想像でき、まあそうっすね…と淡々とした読み応えであった。

創元社はスワンソンを翻訳しつづけてるが、そしてミランダを殺す以外そんな面白いと思わないんだよなあ。
9人はなぜ殺される (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:9人はなぜ殺される (創元推理文庫)より
4488173101
No.3:
(3pt)

うーん、まあ

先人は偉大であり、人間は人生の初期に受けた感慨を過大評価するものである。
9人はなぜ殺される (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:9人はなぜ殺される (創元推理文庫)より
4488173101
No.2:
(3pt)

最後の最後にちょっと

ミステリーファンならすぐに思い出すクリスティの名作「そして誰もいなくなった」
この作品はかの名作とは違い、クローズドサークルではないが、名作と似たような感覚で、現場に残されたリストに記載された9人が、一人一人、共通点が見えないままに殺されていく。
わけがわからないままの読書だが、作者の「そしてミランダを殺す」「だからダスティンは死んだ」等の前作のように、思わぬ方向に次々と驚きの展開を続けていくわけでもなく、緊張感もあまりなく、ちょっと冗長な感じで進んでいく。
これが本当にレベルの低い作家だと飽きてしまうのだが、まあそんなこともなく読み進められた。
ただ、最後に明かされる犯行動機にはあっけにとられた。かなり後味が悪かった。この動機は許されないね。
それでも次作には期待しています。
9人はなぜ殺される (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:9人はなぜ殺される (創元推理文庫)より
4488173101
No.1:
(3pt)

事件の動機解明で失望

タイトルにあるように登場人物が9名+その関係者と多数いるので、いちいちページをめくって確認していられないと思い、自分のメモに書きだした。それで混乱なく、短い章で切られているため読みやすく、終盤までは興味深く読み進めることができた。
ただ残念なことに…、結末のあり方にちょっと失望した。どうしたって犯人の独りよがりな動機で、それも必ずしも意図する目標は達成されなかったと思うし、ただただ芝居がかっているだけのような…。
本書の冒頭に「アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』『ABC殺人事件』のトリックに触れている」と注意書きがある。スワンソンの前作『8つの完璧な殺人』に続き、他のミステリ小説を絡めているようだが、実は私はクリスティの著書を1冊も読んだことがない。クリスティ好きの読者なら満足できるのだろうか。
スワンソンは『そしてミランダを殺す』はとてもよかったが、以降の作品はちょっと力が落ちてきたように思う。
9人はなぜ殺される (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:9人はなぜ殺される (創元推理文庫)より
4488173101

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!