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コーンウォールに死す



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【この小説が収録されている参考書籍】
コーンウォールに死す (ハーパーBOOKS)

コーンウォールに死すの評価: 4.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

正も邪ももはや存在しない。あるのは権力と金だけだ。

完全なる勧善懲悪小説です。前作のフェルメールと同じく今回のピカソも物語の端緒を飾るだけで、結局お目にかかることはかないません。大英帝国以来の悪しき伝統であるタックスヘイブン、租税回避地を目指しロンドンに集中する公にすることができない黒い資金をロンダリングする悪徳なやつらに鉄槌を下すべく奮闘する元・イスラエルの情報機関長官だった絵画修復師、コミック「キャッツアイ」風の美しき女性の大泥棒などの活劇です。

「斧男」による連続殺人事件か、とも思わせますがこれも本線とはあまり関係ありません。安心して読み進められる上品なエンターテインメントでした。
コーンウォールに死す (ハーパーBOOKS)Amazon書評・レビュー:コーンウォールに死す (ハーパーBOOKS)より
4596572216

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