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迷路館の殺人
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迷路館の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全129件 41~60 3/7ページ
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十角館の次に読みましたがとてもおもしろい! 最後にどんでん返しがあり、2回騙された。 すごい展開でした。 | ||||
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新しいやり方で読者にびっくりしてもらいたいという意図は 巻末を読んで理解しました。しかしそれにしても、答えを 聞いても納得できないトリックが多過ぎです。 十角館から続いて2冊目に読んだ綾辻作品でしたが 道中がやや退屈なのは変わらず、トリックの性質も 十角館と同質で好きになれませんでした。他にも、作者が 重視していないだろうと承知しつつも、動機はひどいし 真相トリックも下品で、いくら誰もやっていないといっても こんなところで個性を出してどうすると突っ込みたいです。 文章もあいかわらず読みやすく、登場人物のキャラクター性も だいぶ良くなって来たので読み物としては面白くなってきて いるんですが、根本部分が合わない作者なのかもしれません。 | ||||
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この本のポイントは、何しろ本自体に掛けられている一つの驚愕のトリックにあります。 それをセコいと捉えるか、騙されて気持ち良い捉えるかは人それぞれだと思います。 しかしトリックがあまりに衝撃的なのでそれだけでも読む価値は充分にあります。 くれぐれもあとがきから読まないこと!この1点だけは絶対に守ったほうがいいです。 | ||||
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十角館に始まる綾辻行人氏の館シリーズ。 新装改訂版のそれぞれの「あとがき」にあるように、館シリーズはそれぞれ趣がまるで異なります。十角館は一発芸的な驚きを狙ったのに対し、水車館は本格的で骨太な推理小説に、そして本作は若かりし綾辻氏の内にある愉しさが溢れた作品であるというようなことが述べられています。 そのような目で見ると、確かに本作は十角館のような「一文の衝撃」というよりも、大小様々なトリック、伏線が巧みに仕掛けられており、それが最後に一気に回収される「一作の衝撃」というような作品となっています。物語は「実際に迷路館にて起こった事件を再現した推理小説」である作中作に沿って進みますが、その中に更に小説(すなわち作中作中作)が現れるなど、綾辻氏の遊び心が溢れています。 最後のネタバラシは多少ヒントが少なかったのではという気もしましたが、よく考えればヒントが無いのは十角館とさほど変わらないので、そこまでずるい!などとは思わず、むしろ「あああーそうかなるほどなああ!」と感心させられました。 十角館で綾辻行人氏に興味を持った方には、ぜひ読んでみて頂きたい作品です。 | ||||
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とても面白く読めました。 いくつかの仮説立てて読み、その仮説をつぶしながら一度は結論を出しましたが、 まさか・・自分の推理が80点だったと思っていたのが0点になった気分でした。 仮説の中でつぶしてしまったものの中に正解があったりして、 もっと、考えておくべきだったなと思いました。 いや、こうやってると、どんどん作者の術中にはまってしまうかも。 この「迷路館の殺人」は、 「十角館の殺人」「水車館の殺人」と読んでからこそのおもしろさがあると思います。 | ||||
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岩で造られた祠 (ほこら) が玄関になっている、地下の迷宮邸、 ”迷路館”。 「迷路館」 の主人にして、日本推理小説界の老大家の 宮垣葉太郎が、 4人の弟子作家を集め、莫大な賞金をかけて、この ”館” を舞台にした推理小説の 競作を始めさせるのだが、またしてもこの ”館” でも惨劇が起こる・・・・ いわずと知れた 館シリーズ 第三作目の ” 迷路館の殺人” です。 読後の感想はですね、面白かったです。 ”館” 自体が迷路になってる訳だけど、物語自体も迷路につぐ迷路のようになっていて、 ”館” シリーズ 特有の怪しい雰囲気も漂って、わくわく、どきどき感が堪能出来ます。 綾辻氏自身も推理小説は、雰囲気が大事と云われてますが、まったくその通りだと思います。 私の場合、犯人当ての推理や、殺人に使われたトリックの解明より、物語の中に没入して ”館” にまつわる秘め事やその ”館” 特有の秘密部屋へ行く為の仕掛けなども含めた、漂うような その雰囲気をいかに肌で感じて堪能できるかに重きをおいて愉しんでいます。 ラストは例によって、館シリーズ お約束のどんでん返しがあり、 「ははあ」 と、なりますが。(笑) ”水車館の殺人” に続き、今作品の”迷路館の殺人” もラスト・シーンは映画のワンシーンのように、芸術してます。 もしも ” あなた ” に ”迷路館” への招待状が届いたなら・・・・ 作中のゲストの登場人物の一人として、招待を受けてみては如何ですか? 最後に。 綾辻氏曰く、館シリーズは全十作と云われていますから現在、第九作目の ”奇面館の殺人” までは出てますので残すところあと、一作品ですね。 いつごろ、最終作品はお披露目になるのでしょうか。非常に楽しみです。(早く読みたい) ところで、中村青司は実は存命していたとか。 それが、最終作のラストで登場して、すべての館の惨劇に裏で関与していたなどとか・・・・? これを読んでくれている ”あなた” に今作 ”迷路館の殺人” もおすすめします。 | ||||
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作中作の設定と、それを活かした装丁が面白い。本編は勘の鈍い私でもおおよそ推理が当たっていてあっさり終わり。しかしエピローグで真相が明らかになるという凝った仕掛け。 …ですが「そうか!」というよりは「うーん…」という気持ち。凝りすぎて逆効果になってしまった印象。動機も本編を含めて「そんなんかい?」という感じ。 いっそ本編ですべて終わりになるような展開にしてほしかったです。 | ||||
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館シリーズ3作目。前作とは打って変わって中々読ませる作品だった。 作品を重ねるごとに’どんどん面白くなっていくので次巻を読むのが楽しみ。 | ||||
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どんでん返しだとは思うけど、良く読めば誰にでも気付く可能性有りっていうのが良いですね。読むのに没頭すると、なかなか考えるのは難しいけど。 | ||||
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作者が楽しんでますね。 すごく日本人的な作品と感じました。 謎あかしで披露される数々の仕掛け、読んでいて気づく方っているんでしょうかね?t | ||||
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でも私はこの読み始めから登場人物など個性の高い作家さんが集まるお話なんですがすごく引き込まれました! 閉ざされた奇妙な館での事件から犯人に至るまですごくわくわくして読めました! 最後読んでから、あとがき、あらすじを読んでまたさらにびっくりさせられました! 読まれる方は最後の最後まで是非読んでください! | ||||
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途中まで面白かったのに、殺す動機が物語にしても身勝手すぎて犯人が最低のク○野郎じゃねーかと気分が悪かったです。 殺人者の気持ちがすべて理解できるものであることは難しいだろうけど、それにしたってなんの罪もない可愛い弟子たちをこんな理由で殺すなんて嘘でも無い。そして巻き込まれた執事だったが一番可哀想。 繰り返すけど途中までは面白かったです。 | ||||
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館シリーズ2作目。ハラハラさせられておもしろかった。 さすがに十角館の殺人の衝撃には勝てないし、反則くさい技を使われたりしたけども、 途中のドキドキ感や最後に2重にだまされたりして、よかった。 他の館館シリーズも読んでみたいと思う。 | ||||
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「十角館の殺人」が面白かったので特に順番を気にせず同じ館シリーズというだけで購入。シリーズでは3作目に当たるようで。 有名作家の自殺を皮切りに、地下迷路のような内装になっている館が本作の連続殺人事件の舞台。一応一部のトリックに噛んでくるこの内装なのですが、欲を言えば一部だけと言わずもっとその舞台を効果的に活かしたミステリーが読みたかった。 中だるみを感じさせず畳み掛けるように事件は起こるので退屈はしませんが、ミステリーとしてはどうなんだろう。前置きやフォローがあるとはいえ、密室トリックとしては重大な反則技を使っているような…。「推理小説じゃあるまいし現実に起こってることに反則とかないから(意訳)」的なセリフが作中にありますが、いやいや、それを言っちゃう?それがありならなんでもありにならない?とモヤモヤし、密室に関するあれこれに対しては最後まで納得いきませんでした。 それを除けばこまごまとしたトリックはよく凝っていて面白いです。文章もサクサクと読みやすい。「迷路館の殺人」自体が作中作になっているのも面白い演出ですね。 そしておそらく本作の目玉はエピローグだと思うのですが、個人的にこれはない方がよかったかな。ここで真相が明かされるわけですがなんだかミステリーとしては蛇足なような気がします。複雑すぎ、無理やりすぎ、読者の裏をかこうとしすぎて十角館に比べかなりアンフェア寄りのどんでん返しになってしまってます。この真相に辿り着くために必要な情報が圧倒的に少ない。これはミステリーとしてちょっとずるいです。 良い点悪い点差し引き☆3。ミステリーとしては正直どうかと思いますが、ミステリー小説ではなくエンタメ小説として読むならそこそこ楽しめますよ。 | ||||
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下の名前が「ヒロミ」なので、読んでる途中で、「あれっ、この人」と思いました。 | ||||
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背表紙からコーヒーを浴びせたかのような最悪な状態でした。株式会社しゅんぼん堂での購入はやめたほうが賢明です。 | ||||
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見立てを成立させる手順や、主もうアレなんじゃ?ということは読めたんですが、 真犯人や動機までは分かりませんでした。 これはジェンダー誤認の誘導なくても分からんと思うなぁ。 エピローグで分かる”島田誤認”に関しては、そこまでやるか!ではございました(笑)。 | ||||
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館シリーズ第3作。 テイストは「作中作中作」と表現すれば良いかな。 現在の綾辻行人氏から考えると若いなー、冒険してるなー、好きなように書いてるなーという初々しさが感じられる。 物語を読んでいると、小説の中の世界かな…? それとも小説の中の小説の中の世界かな…?と 時空がこんがらがります。 だけどいろんな「仕掛け」が施されていて、 わくわくしながら読めます。 だけど館シリーズに「抜け穴」があったというオチは アカン! | ||||
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設定もトリックもつまらなかった。。。 『十角館』が面白かったので、、、と思ったんですけど。 まあ、傑作を何冊も書ける作家はそんなにいないってことですかね。。。 | ||||
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一番残念なのは、仮にも江戸川乱歩から影響を受けた作者が「これが本格ミステリーでございますよ。皆さん、驚きあれ」という態度で発表したことである。ミステリ初心者が本作を読み、「これは凄い傑作だ」あるいは「ミステリってこんなにくだらないものなの」といずれの感想を持ってもミステリ界には不幸である。なぜならこれは本格ミステリとはほとんどなんのかんけいもないさくひん。みなさん、きをつけて。 | ||||
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