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迷路館の殺人
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迷路館の殺人の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全131件 61~80 4/7ページ
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| 館シリーズ第3作。 テイストは「作中作中作」と表現すれば良いかな。 現在の綾辻行人氏から考えると若いなー、冒険してるなー、好きなように書いてるなーという初々しさが感じられる。 物語を読んでいると、小説の中の世界かな…? それとも小説の中の小説の中の世界かな…?と 時空がこんがらがります。 だけどいろんな「仕掛け」が施されていて、 わくわくしながら読めます。 だけど館シリーズに「抜け穴」があったというオチは アカン! | ||||
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| 設定もトリックもつまらなかった。。。 『十角館』が面白かったので、、、と思ったんですけど。 まあ、傑作を何冊も書ける作家はそんなにいないってことですかね。。。 | ||||
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| 一番残念なのは、仮にも江戸川乱歩から影響を受けた作者が「これが本格ミステリーでございますよ。皆さん、驚きあれ」という態度で発表したことである。ミステリ初心者が本作を読み、「これは凄い傑作だ」あるいは「ミステリってこんなにくだらないものなの」といずれの感想を持ってもミステリ界には不幸である。なぜならこれは本格ミステリとはほとんどなんのかんけいもないさくひん。みなさん、きをつけて。 | ||||
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| 十角舘、水車舘ときて、この迷宮舘は館シリーズに引き込まれます。 水車舘同様、トリックは中盤で見える物の終盤では唸ります 次作以降も本当楽しみです | ||||
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| 綾辻行人館シリーズ第三弾。おなじみの妙な館の平面図から紡ぎだされる物語は最初から最後までわくわくさせていただきました。 迷路を利用したトリックや密室を打破するいつもの隠し通路はもちろん物語を盛り上げる一要素でしかありません。 この話の一番は探偵島田潔が最後まで頭の隅に引っかかった、真犯人を導く「一つのとっかかり」です。 一度出された結論からひっくり返される結末までの道のりはまさに「迷路で行き詰まり、一度戻って正しい道を見つけた」感覚でした。何度でも読みたくなる名作。 | ||||
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| とにかくページ数の割にお粗末な内用。 中途半端なギリシャ神話の括りはなくてもよかったのでは? しかも犯人の動機と最後に殺された人は自業自得だとして他の人は…。 館のしかけという禁じ手以上にがっかりですよ。 ミスリードも不快の部類に入るだまし方だと思います。 最近読んだ葉桜の季節に〜を思い出してしまいました。 もっとレベルの高い騙しをお願いします。 全体的に残念な作品になってます。 他にも書かれてる方いる通りどんどん質が落ちてる。 今までの作品もそうですがあとはとにかくキャラに魅力がないですね。長いとこれは結構キツイ。 それでも読み続けるのはまた十角のような衝撃を味わいたいから。 あと長い割に文章の読みやすさは合格レベルだと思います。 | ||||
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| 商品の品質、取引の対応などすべてにおいて満足のいくものでした。 | ||||
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| 館シリーズを順に読んでいます。ネタバレ有りのレビューです。 登場人物達の置かれた状況、話の舞台等が面白く、文章も読みやすいです。 殺害方法のトリック、叙述トリック自体はややお粗末な印象を受けます。 女性からの意見ですが、やはりふいに始まった月経が衣服を通じて漏れ出し、床を汚すなんてことは現実にはあり得ません。女子高、女子大を出て女ばかりの職場にいますが聞いたことありません。 しかしかなりイレギュラーな状況ですし、この作品は本の中でも語られていますがそういった細かなことを揚げ足取りするような読み方をするものではないと思いますし、スラスラと楽しく読めたので文句はありません。 | ||||
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| 全体の評価としては微妙。 綾辻さんとしては勝負どころは最後のエピローグなんでしょうが 正直、そこまでが長すぎて事件解決したあとに語られても…って気がしました。 全体として先が読めちゃうのは、似たような作品がいっぱいある今だからなんでしょうか。 とにかく、なんだかなーという感じです。 驚愕のラストっていうか、これは後付って気がします。 先が読めるといったけど、このラストは読めませんでした。 でも驚きよりも、「は?」と思ってしまう率の方が高かったかな。 多分新人がやったら怒られる書き方だと思います。 あと、十角館の殺人を読んだ時も思いましたが とにかくキャラが弱い。 全体的にあんまり書き分けが出来てないので キャラが記号になってるだけなのが残念です。 パズラーとしての作品でもキャラは重要だと思います。 トリックがキモの作者でこういうトリックだと 魅力がないと言われても仕方ない気がします…。 | ||||
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| 選りすぐりの推理小説家や評論家が何人も集まってんのに、なぜあんな簡単なトリックに気がつかないのか?不自然なところがありまくり。 なぜ○○氏の○○をよく確認しなかったのか。 確認されたらどうするつもりだったのか。なぜ部屋の○が○○○○だとピンとくる人がいないのか。 なぜ○○はあらかじめ用意されたものだと○○○○○を拾うまで誰も気づかないのか。 なぜあんな簡単なダイイングメッセージがすぐに解けないのか。 「彼の性格からして○○の部屋には寄らないだろう」って、 むしろ彼の性格なら寄るのではないか。 元医師といっても耳鼻咽喉科なのになぜあんなに無理をさせるのか。夫婦でしかも奥さん身重なのになぜ部屋が別々なのか。 宇多山の視点で書く必要はあったのか。最初は主人公かと思ったけど何にも活躍してないよね。奥さんのほうが存在感があったり。あと、 他の方も書いてますが、最後のほうのあの描写は現実にはまずありえません。男性にはわからないと思いますが、女性が読んだら99%の方が「ないわー(笑)いかにも男が書いた小説だわー」って思うと思います。女性の編集者のチェックはなかったのでしょうか 。 クローズドサークルものが好きなので期待していましたが、最初のほうからトリックや犯人が見え見えで正直つまらなかったです。島田のキャラクターはまずまず好きなので、それだけで最後まで読んでみようと思いました。 最後のどんでん返しみたいなところがあったのは良かった。が、「いや、○○は男女とも使う○○か?」とか「あんな風にはっきりと描写しといて"どっちにもとれる"って、それはアリなのか?」とモヤモヤしました。 | ||||
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| 前々から館シリーズのどんでん返しが気になっており、今作が初めての綾辻作品となりました。 十角館がやはり凄いと聞いていたのですが、タイトルと作中作という形式、館で行われるイベントに惹かれ、さきにこっちを読みました。 やはりシリーズモノ、十角館から順番に読んでいる方がより楽しめたと思います。ここで初めてどんでん返しにやられたと思いました。 作中作のメイントリックは、勘のいい人であれば推測がつくと思うので、驚きがありませんでした。 どんでん返しに騙されたいので、館シリーズは全て読んでみたいと思います。 | ||||
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| 『十角館の殺人』を読んでとても楽しめたので、期待して『水車館の殺人』『迷路館の殺人』と読んできましたが、 読むにつれ、しりすぼみになって来て、残念でした。 この『迷路館の殺人』にいたっては、「何でもありなんだ…。」「アレもアレもありなら、推理小説やミステリーといえるのかな?」 と疑問です。 最後の最後のどんでん返しにも、そこまでの内容がひどかったので、「ふーん」位で、楽しく騙されませんでした。 「鹿谷門美」と言う名前ももわざとらしくて、いかにも、だし、そもそもなんでもありなので、 読みながら推理を楽しむ、あるいは、最後にスカッと騙された事を楽しむ、というジャンルの小説ではなかったのですね。 | ||||
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| 人によってはちょっと拒否反応を示すであろう、ある「生理現象」が謎解きのカギとなっている点が評価の分かれるところでしょう。極端な酷評レビューが見受けられるのも、どうもそのせいみたいですね…。確かに下品です、うんw 私は真犯人は特定できませんでしたが、「その可能性」に気づいてしまい、しかもズバリでした。 | ||||
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| 重厚荘厳な館シリーズなどとよく言われるが、実際はトンデモトリック炸裂の本シリーズのなかでも、とりわけギミックてんこ盛りで個人的には館シリーズの中では最も楽しく読めた作品。 迷路館とあるので、館内の迷路を駆使した不可能トリック系かと思っていると、それほど迷路の構造は意味はなく、劇中作構成にしたところがミソのどんでん返しが主眼の作品となっている。もうリアリティ完全無視のトリックありきの作品。シリアスな作風だが、ほとんど我孫子武丸氏の初期作のようなほぼギャグミステリーとして読んだ方が密室のバカバカしい種あかしや物議を醸している真犯人の決め手などを気にせず単純に楽しめるだろう。 | ||||
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| 初めて読みましたが、迷路の感じとか なんかギリシャ神話?あのあたり うっとおしいし、こんな家、ふつう造るか? 間取り的に家具とか置きにくそうだし 落ち着かないし、どこ行くのもややこしいし 有り得ない。金田一少年の事件簿みたい。 金田一少年はマンガだからあれはあれで面白いと 思うが・・・・・・・ 火事なったらどうすんの?と非現実的な部分が 色々見えて、まぁそういうところが面白いと 思う人には面白いのでしょう。 | ||||
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| それを期待して読んでみたものの最後に申し訳ない程度の記述しかなく、直接、事件解決には関わらないネタだったので残念だった 作中作で使われているトリックも隠し通路や死人が犯人(厳密には違うが)と食傷気味な展開で感動があまりなかった。 | ||||
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| 思っていたより面白かった。 最後まで、誰が犯人なのか分からないまま引っ張られた。 実は、別の人が犯人なんだとずっと思ってました。 しかし、ひねり過ぎな感じも残りました。 好みの問題だとも思います。 | ||||
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| これ、本当に多くを書くとネタバレになってしまうので、ちょこっとだけ。 今回は読み手側も色々と推理できます。過去の館シリーズを読んでいる人ならば、この推理するのはそんなに難しい作業ではない。 現に、私の推理も大体あってました。(致命的なことが違いましたけど) よし! 謎が解けた! 名探偵に勝った! そう思いながら読み進めていた終盤。愕然としました。 まさかあんなしょっぱなから、既に綾辻氏の手の平で転がされていたとは。 予想外です。よくぞ騙してくれました。 ただし。確かにアレは賛否両論あって当然かな、と。だって文字だけでは「アレ」と「アレ」の違いなど分かるはずもないのだから。 なので、「それはやりすぎでしょ〜」という意見が出ても致し方ないかと。 私は全然OKでしたけどね。さすがは綾辻氏。顔洗って出直します。 | ||||
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| 多くは語れませんが、この作品中の最重要ポイントは犯人と見立て。 犯人と見立てが連動しているのである(かなりのネタバレかも) この作品の全体像が見えたとき、不覚にも失禁してしまった・・・ | ||||
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| トリックの核となっている女性特有の現象に関しては、女友達にもリサーチしたが「ありえない」が結論だった。万が一、綾辻氏が今まで生きてきて、目撃したことがあるというなら別だが、それにしても、男性作家が取り上げるには品のないトピックだと思う。 類似のトリックでは、篠田真由美「原罪の庭」の方がよほど良くできているし、品にも問題がない。 綾辻氏の「館シリーズ」が大好きなだけに、この作品は本当に残念だ。 | ||||
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