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迷路館の殺人
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迷路館の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
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この作者にはいつものことかもしれないが、最後のどんでん返しがある。 しかし悲劇的なことに、『あ、そうなの。』というか、『いや、それがどうかした?』といった程度であまり驚けない。というかどうでもいい。 どこかで見たことがあるかと思えば、映画の『名探偵登場』に似ているような気すらしてくる。 『十角館』で『いや、解決されない謎を提起するのはクリスティがもうやった。』と言わせ、『水車館』で『中盤ぐらいで犯人わかるよね。』と言わせた人が、この『迷路館』では『それは謎なの?っていうかわからなすぎてどうでもよすぎる。』という感想を言わしめるあたり。 五日前から手をつけた館シリーズだが、もう追うのをやめようかとも思ってしまう。 | ||||
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18きっぷで長旅をしているので、暇つぶしで3冊目まで読みました。 どの作品もトリックはわかりやすく、犯人も大体わかりましたが、今作が1番ひどかった。 これを使ったトリックだろうな、この人が犯人だろうな…は想像のまんまだし、この程度の見立てのトリックにミスリードされること自体、意味がわかんない。二重オチのどんでん返しは「知るわけないだろ」の後出しオンパレード。 そんな理由で人を殺します? 殺さないと思います。 まあそれは十角館?の時も「そんな理由で人を殺すはずないよね?」だったからそういう作者なのかも知れませんが。 一作目はそれでも構成の斬新さなどハッと驚く要素がありましたが、二作目は設定は怪奇なんだけど、最後ちょっとオカルトオチ… で三作目はいよいよ「はい?」って感じになってきました。 するするとすぐ読めるのでそこは良いところだと思うのですが、前作もでしたが謎解き部分が本当につまらない。というか実質存在しない。 あと島田さん? 好きになれないですね。人物の描き方が本当にめんどくさい野次馬。 などなどがやや残念です。 | ||||
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この作品含め推理が二転三転するパターンがちょっとあからさまだなと 感じることが推理小説読んでて多い印象。 あ、この推理では終わらないなと誰もが思ってしまうあっさりさというか。 トリックは無理があるというか理解はできるが頷けない。 性別に関してどちらでもとれる内容みたいだけど 自分はそんな1文1文に気を遣って読めないんでまあ気付けない笑 小さな小さな点を見つけろっていうトリックより ちゃんと目には見えてるんだけど、錯覚して見逃してしまってるようなトリックが好きですね でも文章も構造も綺麗に纏まってスラスラ読めるし展開も飽きさせないのは流石だなと思います | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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他の作品群はわりと好きなんですがこれだけはやはりトリック(小細工)がろくでもない。 第一声「そうはならんやろ」って感じですね。これなら大を漏らす方がはるかに現実的にあり得ます。 口直しには同系のネタをうまく処理しているシャーリー・ホームズと緋色の憂鬱をお勧めします。 | ||||
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題の理由ですが・・・ 途中気付いた点というか指摘点がいくつかありました。 あえて読者を推理に導き最後でひっくり返す、という作者のトラップかと思ったのですが、ストーリーに重要な主要な2点を含め指摘通りでした。汗 犯人についても、途中感じていた「前にこういう展開でこういう落ちだった作品を読んだな?」と感じた通りでした(理由というかプロセスはかなり無理がありますが)。 ミステリー好きでそれなりに読み込んでいる方は、おそらく自分と同じ展開になると思います。 長い後書きが白ける感じでした。 それと、作者の癖なのかもしれませんが、やたら文字横にルビ(’)が多い。強調したくて打っているのかもしれませんが、あまりに多過ぎてかえって邪魔でした。 作者により癖があるのは承知しておりますが(例えば西村京太郎先生は「今も言ったように」が何度も出てくる)、少々辟易しました。 | ||||
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十角館が面白かったので読みました 「血」の理由は男性特有の無知から来るものなのか、フィクションと捉えるべきか、それにしても非現実的で不快でした 島田さんがラストに皮肉屋っぽく書かれていたのも、十角館を読んだ後だと違和感があって、こういう性格だったっけ?と、無理矢理な感じが見受けられた ただ冒頭に「島田」という名前でミスリードを誘うためだったんじゃないかな、とか 事件が起きてからの展開の早さ、読者を引き込んでいく勢いは流石だと思います 作中作の表現も良かっただけに、上記の無理矢理な結末で白けてしまったので読後感がよろしくない 犯人の名前も無理があると感じました | ||||
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館シリーズは他にも何冊か読んでいます。 それを踏まえまして……迷路館は全体的に、よく言えばあっさりしてました。 違う言い方をすれば、内容が無くペラペラです。 最後の最後の落ちをつけたいが為に、何となく内容を書いたみたいな。 確かにどんでん返しは有りましたけど、女目線から言えば「そんなことあるか?」って落ちで、ちょっと興醒めしました。 最後まで読んだ感想は、「あれ、この本前に読んだっけ……」でした。 本棚をひっくり返すのも面倒なので確証は得られていませんが、多分あと数年も記憶に残らないな内容です。 なので、ここに感想を残すことにしました。 | ||||
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十角館の殺人が面白かったので、評価が高かったこの本を選びました。私にしては自身2作目のミステリーです。”最初と最後のエピローグの章”と”本題ストーリ”に分かれますが、本題ストーリに関しては、やっぱり犯人はこの人でしょうと早い段階から想像します。そして最後の章へつながるのですが、なんか2つが別物で強引に合わせた感じという気がします。真剣にミステリとして犯人を模索しながら読んでいた自分がせつない感じがしました。また密室のトリック解決にしても古典的で反則でしょうという気がしまし、読み終わって作家に負けたという感じより、それやったら何でも可能じゃないのかなという作りの感じが残りました。 | ||||
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新しいやり方で読者にびっくりしてもらいたいという意図は 巻末を読んで理解しました。しかしそれにしても、答えを 聞いても納得できないトリックが多過ぎです。 十角館から続いて2冊目に読んだ綾辻作品でしたが 道中がやや退屈なのは変わらず、トリックの性質も 十角館と同質で好きになれませんでした。他にも、作者が 重視していないだろうと承知しつつも、動機はひどいし 真相トリックも下品で、いくら誰もやっていないといっても こんなところで個性を出してどうすると突っ込みたいです。 文章もあいかわらず読みやすく、登場人物のキャラクター性も だいぶ良くなって来たので読み物としては面白くなってきて いるんですが、根本部分が合わない作者なのかもしれません。 | ||||
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途中まで面白かったのに、殺す動機が物語にしても身勝手すぎて犯人が最低のク○野郎じゃねーかと気分が悪かったです。 殺人者の気持ちがすべて理解できるものであることは難しいだろうけど、それにしたってなんの罪もない可愛い弟子たちをこんな理由で殺すなんて嘘でも無い。そして巻き込まれた執事だったが一番可哀想。 繰り返すけど途中までは面白かったです。 | ||||
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下の名前が「ヒロミ」なので、読んでる途中で、「あれっ、この人」と思いました。 | ||||
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背表紙からコーヒーを浴びせたかのような最悪な状態でした。株式会社しゅんぼん堂での購入はやめたほうが賢明です。 | ||||
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館シリーズ第3作。 テイストは「作中作中作」と表現すれば良いかな。 現在の綾辻行人氏から考えると若いなー、冒険してるなー、好きなように書いてるなーという初々しさが感じられる。 物語を読んでいると、小説の中の世界かな…? それとも小説の中の小説の中の世界かな…?と 時空がこんがらがります。 だけどいろんな「仕掛け」が施されていて、 わくわくしながら読めます。 だけど館シリーズに「抜け穴」があったというオチは アカン! | ||||
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設定もトリックもつまらなかった。。。 『十角館』が面白かったので、、、と思ったんですけど。 まあ、傑作を何冊も書ける作家はそんなにいないってことですかね。。。 | ||||
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一番残念なのは、仮にも江戸川乱歩から影響を受けた作者が「これが本格ミステリーでございますよ。皆さん、驚きあれ」という態度で発表したことである。ミステリ初心者が本作を読み、「これは凄い傑作だ」あるいは「ミステリってこんなにくだらないものなの」といずれの感想を持ってもミステリ界には不幸である。なぜならこれは本格ミステリとはほとんどなんのかんけいもないさくひん。みなさん、きをつけて。 | ||||
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とにかくページ数の割にお粗末な内用。 中途半端なギリシャ神話の括りはなくてもよかったのでは? しかも犯人の動機と最後に殺された人は自業自得だとして他の人は…。 館のしかけという禁じ手以上にがっかりですよ。 ミスリードも不快の部類に入るだまし方だと思います。 最近読んだ葉桜の季節に〜を思い出してしまいました。 もっとレベルの高い騙しをお願いします。 全体的に残念な作品になってます。 他にも書かれてる方いる通りどんどん質が落ちてる。 今までの作品もそうですがあとはとにかくキャラに魅力がないですね。長いとこれは結構キツイ。 それでも読み続けるのはまた十角のような衝撃を味わいたいから。 あと長い割に文章の読みやすさは合格レベルだと思います。 | ||||
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『十角館の殺人』を読んでとても楽しめたので、期待して『水車館の殺人』『迷路館の殺人』と読んできましたが、 読むにつれ、しりすぼみになって来て、残念でした。 この『迷路館の殺人』にいたっては、「何でもありなんだ…。」「アレもアレもありなら、推理小説やミステリーといえるのかな?」 と疑問です。 最後の最後のどんでん返しにも、そこまでの内容がひどかったので、「ふーん」位で、楽しく騙されませんでした。 「鹿谷門美」と言う名前ももわざとらしくて、いかにも、だし、そもそもなんでもありなので、 読みながら推理を楽しむ、あるいは、最後にスカッと騙された事を楽しむ、というジャンルの小説ではなかったのですね。 | ||||
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初めて読みましたが、迷路の感じとか なんかギリシャ神話?あのあたり うっとおしいし、こんな家、ふつう造るか? 間取り的に家具とか置きにくそうだし 落ち着かないし、どこ行くのもややこしいし 有り得ない。金田一少年の事件簿みたい。 金田一少年はマンガだからあれはあれで面白いと 思うが・・・・・・・ 火事なったらどうすんの?と非現実的な部分が 色々見えて、まぁそういうところが面白いと 思う人には面白いのでしょう。 | ||||
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それを期待して読んでみたものの最後に申し訳ない程度の記述しかなく、直接、事件解決には関わらないネタだったので残念だった 作中作で使われているトリックも隠し通路や死人が犯人(厳密には違うが)と食傷気味な展開で感動があまりなかった。 | ||||
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