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乱歩と千畝 RAMPOとSEMPO
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乱歩と千畝 RAMPOとSEMPOの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.53pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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| この本にも登場する「平井隆太郎」さんは、のちに某私立大学の地学教授になります。一般教養科目で出席は取らず、試験問題も(地学、という変わりようがない学問だったからかもしれませんが)毎年同じで、学生は代々の先輩から受け継いだ活字のつぶれたコピーを全員が持参していました。そして大学の敷地内に「蔵」のあるご自宅がありました。そんなことを思い出しながら本作を読みました。 推理小説、ミステリと呼ばれる前の「探偵小説」は「不意にうごめく、夜の"夢”」でありその第一人者である江戸川乱歩とビザを発給することでたくさんのユダヤ人の命を救った外交官・杉原千畝がもし交わっていたら、という青春小説です。さらに彼らと取りまくひとびとも単発的ではありますが登場します。古関裕而、広田弘毅、川島芳子、松岡洋右、山田風太郎、松本清張、美空ひばりなどなどが彩りを添えてくれました。 さて「勝手に選考 直木賞」も今回はあと1作を残すところとなりました。全作読了したところであくまで個人的な予想を書きたいと思います。 | ||||
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| 「命のビザ」の方向より うおぉおおー!という小説に 読み手としても書き手としても触発されて 新しい方が沸いてくる熱にわくわくした 密室はごくフツーの設定だと思ってたから 「日本家屋で、密室を?」という概念自体がなかったよ… 現代は容易に密室できるし ↑1点だけでも読んだ価値あった 楽しく読みました | ||||
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