どうせ世界は終わるけど
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人類滅亡の日が明らかにされたとき、人はどうするのか? 描き方によっては人間の深淵を垣間見させる作品になったであろうが、壮大なテーマを正面から処理する意欲も筆力もないようで、くだらないSF小説もどきになりさがっている。そもそも100年後に滅亡するかもしれないというだけで、人々が日々の暮らしを放棄することはないでしょう。余命半年の宣告を受けた人たちの多くだって、それでも変わらぬ日常を精一杯生きようとするもの。100年後の滅亡に過剰反応して右往左往する人というのは想定しづらい。 作者も それは理解しているのか、過剰反応を示す人として、主として子供を用いている。高校生、大学生、後半の3話はすべて小学生。しかし、小学生が数十年後の死を意識するという設定にも疑問を感じないでもない。前作の「真相をお話しします」で小学生を主役としたのがうけたので二匹目の泥鰌を狙ったのかもしれないが、小学生という設定を理性的ではない行動の言い訳に使う姑息な手法に感じられた。 また、第3話は 人類滅亡とは あまり関係のない犯罪被害者と加害者の家族の物語だった。人類滅亡というメインテーマをかかげたはいいが、それだけでストーリーを書けなくなって 別の主題を織り込んでしまったのかな?せっかくの壮大なテーマが生かされていないね。 活力を失って すべての産業が 停滞しているなかで、光子力の開発が急速に進んでいる(マジンガーZか!)とか、宇宙飛行士に簡単になれる時代になるとか、後半は安易すぎる三流SFの展開。非常に残念。 | ||||
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ミステリー、と言われているらしいですが「意味が分かると怖い話・面白い話」の類です。 3つ目が好みです。 6篇の短編。1話1話の平均点が高いので無理に6章で連作にしなくてもよかったと思いますが、 良く出来ています。 | ||||
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きれいな状態で届きました。 ありがとうございました。 | ||||
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