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私があなたを殺すとき
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私があなたを殺すときの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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原書は2024年刊。カナダ在住のオーストラリア女性作家がデビュー11年目(?)に初めて刊行したスリラーです。 設定とストーリーはあちこちに書かれているので省略します。 読後感としては、スリラーとしての設定、展開はまあまあ面白かったが、怖さとサスペンスがやや弱いように思いました。 原書がどんな読者評価なのか、原書の各サイト読者レビューを覗いてみると、高評価の賞賛レビューが大部分ですが、評価★★★のレビューの中に次の批判を見つけました。 ①スリラーとしては、ほとんどが少し予測可能。 ②視点が変わるので、誰が誰かわかりにくい。 個人的には、②はむしろ長所と思ったが、①には共感しました。 つまり、ベテラン作家の作品なので安定感と読みやすさはありますが、結末の意外性はいまいち、というのが率直な感想でした。 訳者あとがきには、「徹頭徹尾シスターフッドであり」「家父長制への強烈な反発や、性差別に対する激しい怒りが明確に感じられる」とある。そうか、そういうふうに読むべきでしたか。 蛇足 著者のフレンドリーな動画がインスタグラムで観られます。 | ||||
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