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銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2



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銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2の評価: 4.55/5点 レビュー 11件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.55pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(5pt)

コンビ作品復活希望

このコンビ大好きです
復活願います
中山先生の才能最高
どうしてジャンルの違う作品がこんなに描けるのでしょうか?
主人公たちが他の作品に名前だけでも登場するだけでワクワクします
最高齢の主人公たちの軽快さに驚きです
重い内容でもこちらの主人公たちの力で読んでいるだけで心が軽くなります
中山作品恐るべし!
銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2Amazon書評・レビュー:銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2より
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No.10:
(5pt)

61歳の爺(じじい)には、ズドン!と胸にこたえる作品集でした。予想以上の読みごたえを堪能しました。

五つの話のなかでは、第三話以降の三作品が素晴らしい読みごたえで、いつの間にか頁をめくる手が止まらなくなってました。

高遠寺静(こうえんじ しずか)と香月玄太郎(こうづき げんたろう)、老老コンビの二人が関わる事件いうのが、高齢者ドライバーによる交通事故だとか年寄りの孤独死だとか、いつの間にか爺(じじ)いの域に突入した私には身につまされるものでしたね。他人事とはとても思えなくて、かなりこたえました。

あと、『さよならドビュッシー』→『さよならドビュッシー前奏曲(プレリュード) 要介護探偵の事件簿』を読んだ時に感じた独特の読み味を、今回続けて読んだシリーズ三作品──『静おばあちゃんにおまかせ』→『静おばあちゃんと要介護探偵』→『銀齢(ぎんれい)探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2』──に感じました。なんていうかな。通常の時系列とは逆に、するすると時間が巻き戻った出来事を見ていく妙味とでも言ったらいいのか。映画の映写機がかたかたと回ると、そこに過去の出来事が写し出されていく‥‥みたいな。シリーズ作品でこういう流れというか登場人物の人生行路?はちょっと見た記憶がなくて、これは著者の中山七里さんならではの手法かなあと、その不思議な読み味が心に残ります。

そうそう。ある話のなかに、別シリーズの主人公である〈岬洋介(みさき ようすけ)〉が少しだけ登場してましたね。この場面は、著者の『もういちどベートーヴェン』とリンクするものですね。こういう、別シリーズの登場人物同士、言葉を交わしたりするていうところ。なんだか、異世界の扉が繋がってるみたいな面白さがあって、好きなんですよね。なので、岬洋介と高遠寺静が言葉を交わすこのシーンを見て、嬉しくなっちまいやした。
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No.9:
(5pt)

裁判官の心の葛藤とその家庭の苦悩を描いた作品

退官しても、後輩を指導する職につける点羨ましいとは思いましたが、やはりリスクもあるんですね。岬洋介登場は、さすが中山作品。
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No.8:
(5pt)

面白い

二人の活躍をまた期待します。次回作が出ればうれしいです。
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No.7:
(5pt)

いつもながらのテンポとどんでん返し

とうとう中山さんの文庫最新巻を読み終わってしまった 単行本は寝ながら読みにくいのでとにかく次の文庫新刊を待っています!
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No.6:
(5pt)

病気の玄太郎さん⁉

病気の玄太郎さん元気!!
幼い円ちゃん色々と複雑なのですね。
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No.5:
(5pt)

待ってました!!

私は内容は勿論の事「本」が好きなので、文庫で揃えているものは文庫本で、単行本で揃えている作家、ジャンルは単行本で購入する様にしているのですが、前作読了後にこの作品が文庫になるまでが長く感じられ(すぐに続きを読みたかったので
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No.4:
(4pt)

1作目より良い

1作目はもうキャラありきと言えども展開がもう一つだったが、本作は癖になったのか前作より格段に読ませる内容。

別作品へとつながる展開で終わっているのは、著者の他の作品を読んでいる人には納得。
また岬研修生が出てくるあたりも、ニヤリとさせる。

キャラで引っ張っている分ミステリー的な期待は薄いが、連作としては楽しめる内容に仕上がっている。
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No.3:
(4pt)

『静おばあちゃんにおまかせ』へ繋がるエピソードになっていて読み応えあり面白かった!

静さんも玄太郎も揃って3作目となる本作では、終盤に静さんの娘夫妻や孫が関わる事件となり、『静おばあちゃんにおまかせ』へ繋がるエピソードになっていて読み応えあり面白かった!
異なる作品間の明確な繋りを築いた手法は心底素晴らしいと思います(^-^*)/
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No.2:
(3pt)

楽しく読みました

静も玄太郎もキャラが好き
そんでもって、それぞれの物事の見方が違うから、反対側から考えるとこうも言える、的な提示が楽しい
DNA鑑定に関して、自分は未だに眉唾モノだと思ってる…。初めの精度悪すぎたからなあ
自分も少々不具合のある身体な者なので、玄太郎の言い分が小気味よい
「交渉道具に使うことはある」←が少々後ろめたい事もあるが、「健常者は手前の足を移動やら威嚇やら暴力に行使しとる」と思えば良いんだな
静さんの真っ当さは好きだが、「葬儀で主役」になっても、主役の醍醐味は味わえないから、そこいら辺の感覚は分からない。そして切実に「安楽死」を望むのは「もううんざり」や「苦痛から逃れたい」から発生するモンだからそこいら辺は倫理を別にして「慈悲を垂れる」方にも考えて欲しいかなあ…「周囲への配慮」も含むだろうが、割とその部分は2の次だよ…。仮に自分が自力で安楽死を達成できたと仮定したら「死なねばならない」から決行した。と解釈されるのは嫌だな。見事な逃げ方だ。と称えられたい
謝罪のイロハは良く覚えておこう。特に「具体的な期限や金額には触れない」部分←これを良く忘れて墓穴を掘るんで
「免許を返納できるのは場所か家族かカネに恵まれた者」
…これ、本当にそうなんだよなー…加害者になる事は予防できるんだし、しなきゃならんが、生活との兼ね合いってもんがねえ…生きてる限りは生活しなきゃならないし…ううん。難しい問題だ…そろそろ返納を促さなきゃならない身内がいるが、サポート出来ない身の上だと強くは言えない。せいぜいがトコ、通勤通学時間は避けろ。明るい内しか駄目。回数減らせ。細かい道、複雑な道にある店には行くな。位なんだよね…
「犯人が犯罪で得た財産は刑事裁判によって剥奪」出来る様になったんだ!?初耳。知らんかった。後でちゃんと調べておこう。だからどうこうな訳ではなく単なる興味だけど
読みながら思った事をつらつら
全般楽しく読みました
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No.1:
(4pt)

典型的なキャラクターミステリー!

①元女性判事と経済界重鎮が老老コンビを組んで難事件を解決する。典型的なキャラクター・ミステリーである。読んでいると、テレビドラマ、例えば火曜ミステリーを観ているようだ。
②作者は、キャラクターを創出するのが実に上手い。「毒島刑事」等警察官も皆実に個性的にキャラクター化している。
③本作を読んで感じるのは、キャラクターというものは、実は誰でも良いということである。80歳の元女性判事「静」でなくとも、「誰」であっても、同じく事件を解決することが出来る。
④このキャラクターでなければ事件を絶対解決出来なかったはずであるという物語はほとんどない。ここにキャラクターの個性化の物足りなさを感ずる。
老探偵の個性化に努めてもらいたい。
しかし、本作を原作にドラマを観たいと思う。視聴率を稼げるはずだ。
面白いのは流石作者である。
お勧めの一冊だ。
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