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7人殺される



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【この小説が収録されている参考書籍】
7人殺される (ハーパーBOOKS)

7人殺されるの評価: 4.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

人間の本当の価値は、その人の精神世界の中にある

催眠術というオカルト的要素を前面に押し出していますので「ミステリ」ではなく「サイコホラー」×「SNS」×「社会不満」×「官僚制警察」の合成小説となっています。

人間の根本的な欲望である「美」「色情」「金銭」「食欲」「名声」「偽善」「出世」を催眠術でコントロールすることで連続殺人事件が起こります。これほど犯人がやりたい放題ですと、捜査当局の責任問題になりかねないのですが有能な刑事が苦労しながらひとつひとつの事件に取り組んでなんとか解決にたどり着く過程が読みどころです。

ただし、ずっと秘匿されてきた人物が突然登場しますのでやはりフェアなミステリというには苦しい結末であることも否定できませんでした。
7人殺される (ハーパーBOOKS)Amazon書評・レビュー:7人殺される (ハーパーBOOKS)より
4596529264

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