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穢れた聖地巡礼について



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穢れた聖地巡礼について

穢れた聖地巡礼についての評価: 3.29/5点 レビュー 84件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.29pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全36件 1~20 1/2ページ
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No.36:
(5pt)

近畿地方だけじゃないぞこの人

近畿地方が好きなので買ってみました
近畿地方よりも読みやすいし、ストーリーがあるので取っつきやすいです
モニュメンタリー方式以外でもちゃんと怖がらせられるの凄い。
次作も期待
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No.35:
(5pt)

怖さよりも奇妙さが優るオカルトもの

近畿地方が本怖風だとすれば、本作は世にも奇妙な物語風、だと思いました。
オカルトではあるものの、幽霊や怪異といったものに恐怖を感じるのではなく、終始奇妙な展開が続いていく…そんな印象です。

基本的にライターとYouTuberなど主要キャラの対談をベースに、心霊スポットにまつわるエピソードトークご繰り広げられます。
基本的に一本筋で結末に向かって進んでいくので、非常に読みやすいです。
気になってる方、著者のファンはぜひ読んでみてください。

ただ、近畿地方のあとに本作を読んだ方は、少し物足りなさというか、肩透かし感を食らってしまうかもしれません。
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No.34:
(4pt)

背筋さん…怖いよ…

前作を読んですっかりファンになりました。
今回の話は前回と違いどことなく人情味ある作品だなと感じました。
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No.33:
(5pt)

映像化されそう

非常に面白くて一気に読んでしまった。さすが背筋さん。
綺麗にまとまってるしゾワっとする部分もある、最後の畳み掛け方、しまい方もお見事でした。
登場人物のキャラも立ってるし、映像化されそうだなぁ。そうなったら楽しみ。
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No.32:
(4pt)

よくできているが怖さは今一つ

「近畿地方のある場所について」と同様、複数の視点で物事を見ていく作品。
ただあちらが基本的には記録を集めたという感じなのに対して、こちらは三人の人間の経験談や集めた実話怪談という体。
この手の作品だと人間の本性だとか悪意だとかが重要になりますが、本作に関してはそこはあんまり。
そういった点ではやや物足りなくもあるが、そこがむしろ「実際にありそう」というリアリティでもある。
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No.31:
(5pt)

風船男が脳裏にチラつく

想像しやすい怖さで、モキュメンタリー感もあり最高です。
生活と地続きにふとした時に思い出す感じ。近畿地方も好きでしたが、こちらも素晴らしい作品です。
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No.30:
(4pt)

なるほど

元々、前作「近畿地方の~」を話題作と言うだけで読み、引き続き同じ作者と言う事で読んだ。
なので、元から両作ともモキュメンタリーだとか、ホラーだとか意識して読んだ訳ではない。

その上で、普段は小説を中心に読んでいるせいか、自分は「近畿地方の~」より本作の方がとても面白く読み終えることが出来た。

ファミレスで会話をする、フリーの編集者の小林、オカルト系YouTuberの池田、怪談ライターの宝条。

この三人の会話がテンポ良く進んでいくので、読んでて飽きない。
自分はホラーに興味が無いので、廃病院や廃ラブホテルなどの現場の状況よりは、こちら三人の会話の方が楽しめた。

そして読んでいくと徐々に明らかにされる、三人三様の過去の ”痛み” 。この各人の ”痛み” が上手く書けていて、小説として読んだ場合は楽しめた。
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No.29:
(4pt)

面白いが…

物語があって近畿地方より楽しく読める読み物でした、面白かったです。怖さという部分ではあまり怖くは無かったですが、その分万人にオススメできて良いなと思いました。 反面、だからなんだったんだよという、謎を残すというか、もう少し情報が欲しいというか、解らないから怖いというわけでもない部分が個人的は気になりました。

キャラクターも魅力的だったと思いますし、いつか映像化されるかもしれませんね。
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No.28:
(5pt)

面白かったです!

近畿地方を読み、面白いと感じたのでこちらも読みました。怖さのジャンルがちょっと違っていて面白かったです。違う本が出ても描います。
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No.27:
(5pt)

前作よりも格段に面白い

前作は途中まで面白かったですが、正直オチはイマイチと思っていたところで、本作は最後まですごく面白かった。
ひとつひとつの怪異と謎が丁寧に伏線回収され、さらに考察の余地もあって面白い
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No.26:
(5pt)

今作もしっかり怖いよ

表紙カバーを汚したくないので、いつも外して自前のブックカバーを付けるのだけど、夜中に作業したのでびっくり仰天。なんつう仕掛けを…。
読み始める前から怖すぎて指が止まっちゃった。

前作と異なり今回は物語調だけれど、台詞メインの主ストーリー&怪談やブログ切り抜きなどのショート情報という形式なので読みやすさは変わらず。

メインストーリーというか大枠の恐怖システムについては、現国の問題にできるくらいヒントがちゃんと随所に散りばめられてあって、ストンと筋が通って落ちるようになってる。考察すると楽しい。冨樫先生みたいに、一つ一つ関係性を図式化しながら考えられたのかな〜とか色々想像しながら読めた。

メインの怪異は、システム怖いよ系でそれ自体はそんなに怖くない、というか頭を使って理解しなきゃのでジワジワ来る程度。
たしかに前作『近畿地方〜』のほうが分かりやすく怪異が怖かったかも。

しかし、今作も怪談小話が不気味で怖すぎ!何度か読むのストップしてしまった。
背筋さんは怪談の語り方がうますぎる。
個人的にら病院のスマホチカチカと、人形のお話が一番怖かったな。
前作もだけど、洒落怖掲示板の徘徊が趣味だったよって人にはハマること間違いなし!

背筋さんは、モキュメンタリー専門でやっていくつもりはない、色んな形式を試したいと何かのインタビューでおっしゃっていたような。
今作の3人のメインキャラクター、 キャラ立ちしていて愛が感じられてよかったです。
今後も楽しみ!
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No.25:
(4pt)

肺癌のステージ

楽しく読んでますが、肺癌のステージが5というところに引っかかってしまいました(肺癌のステージは4まで。細かく言うとローマ数字表記。)
中学生が語り部だからわざと…?
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No.24:
(4pt)

「考察」が必要

前作は、評判の割にはいち読後よくわからず、すぐに再読。2度目でようやく全体像がつかめ、なるほどこれは面白いと納得。本作も同じように一読後では???。さっそく再読。だが、前作と違い再読しても???。誰かのレビューでもあったが、複数の実話怪談の投げっぱなしと読める。それぞれの怪異の関連性が不明なのだ。そういう作品であると思い、楽しめばよいのかとも思うが、モヤモヤ感が残ったまま。レビューも書けず。その後、背筋氏の吉田悠軌氏との対談(「ジャパンホラーの現在地」)を読む。そこで、背筋氏が「(自分の作品の背後にあるものは)かなりの精度まで突き詰める」ようにしているとあった。これは投げっぱなしではないはずだと思い、ネットで「考察」を検索。あった、あった。これが、恐ろしいほどに精緻で完璧な考察(もはやハイレベルの「推理」)で、何度も私の「背筋」を戦慄が走った! 本作の各所に散らばるセリフや行動と「六部殺し」の昔話から、背後にある一本のストーリーをあぶりだした! その推理の過程の興奮はまさに第一級のミステリーを読んでいるよう。背筋氏の突き詰めていた背後にあるものとは、多少の誤差はあるだろうが、たぶんこの「考察」の通りと思われる。ならば、なぜ背筋氏はこの推理の過程、背後のストーリー(いわば解決編)を描かなかったのか? 私にはもったいないとしか思えない。ホラーがミステリになってしまうのを嫌ったのかもしれないが、読者は面白ければジャンルなどどうでもいいはず。文章力も卓越したものをお持ちのよう。(前作と、本作前半の会話だけの進行から、今どきのラノベ風の文章を書く人かと思っていた。⦅ラノベをディスっているわけではありません。⦆)本作後半の、各登場人物の過去を描くくだりは文学作品と比べても遜色ない。「妹の死への悲しみがまるで質量をもち、粘つく不定形のそれが、女性にまとわりつきながら揺蕩(たゆた)っているように感じられたのだ」などと、素養のない人が書けるだろうか? 「考察」含めた本作の奥深さと、文章力の高さの発見で、星4つ。次回作は解決編までしっかり描いたホラーミステリをお願いしたいです!
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No.23:
(5pt)

流行りのモキュメントホラー

あちこちに絡みついてくるオカルトよりも、人間の悪意って怖いよね?
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No.22:
(5pt)

前作と連続で読んだらこちらのほうが読みやすかったので好き

前作に比べてより一般的な小説程度の視点の移り変わりの頻度になっているからか
前作に続けて読んだので文章のノリに慣れた(感覚が麻痺した?)からか
前作よりもこちらのほうが読了後に「お話がわかった」気分になれた。

前作は視点や文体がコロコロコロコロ移り変わるため
私の読解力では「山のまし○さまとスピリチュアル団体と母子の3点って結局どのくらいどのように関係あった???? 正直よくわからん」みたいな自分の理解力の限界が露呈するようなくっそ悲しい読後感が得られてしまったが、
本作はおもしろい話が読めてよかったというシンプルでナイスな読後感が得られた。
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No.21:
(4pt)

あの大きな頭はなんだったのか

あばばばばばばばばばば
もーなんで読んでしまったんだ怖いのはわかっていたのに
有名な心霊スポットを巡る嫌すぎる聖地巡礼をしていたら、もちろん無事に済むはずもなく、嫌な事象が起こりまくる
しかも今回は、怪奇現象の正体について深掘りはしないスタイルらしく、多くの意味がわからない存在が、最後まで意味がわからない存在のままだった
消化不良感はあるが、これはこれでイヤな気持ちにはなれる
私は前作の『近畿地方のある場所について』のほうが好きだが、あれは信じられないくらい怖かったのでしかたない
今回もそこそこ面白かったし、一気読みしたのでおすすめはできるきっと
げんきなあなたがうまれます
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No.20:
(5pt)

ちゃんとしたホラー小説も書けるのかい!

モキュメンタリーホラーの人気を一段と世に広めた前作の次に出るのがしっかりホラー(エンタメ?)小説なのが個人的にとても良かった。
怖いだけじゃなくて、登場人物の会話をしっかり楽しめる、ちゃんと虚構の世界に落とし込んだホラーを読めて満足でした。面白くてページをめくる手が止まらなかったです。
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No.19:
(5pt)

おもしろかった

あまり怖くはなかったけれど、かなりおもしろかったです。主要キャラ3人がとても良いです。
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No.18:
(5pt)

こんな聖地巡礼はヤダ!

『近畿地方のある場所について』がめちゃくちゃ良かった背筋さん。待望の2作目発売ということで!

前作のフェイクドキュメンタリー構造とは打って変わって、今作は一般的な小説スタイルになっておりました。

前作の面白さや怖さといった部分は、その構造の仕掛けが肝だったこもあり、今作ではどのような物語を展開するのか期待と不安がありましたが、いやいや…しっかり面白いホラー小説になってるじゃないかぁぁぁ!!!

まず物語のあらすじが最高過ぎますよね。

心霊スポットに果敢に凸しまくって動画をUPしているものの、実際は幽霊を全然信じてない若手YouTuber"チャンイケ"
彼のファンブックを企画しようとするフリーのベテラン編集者"小林"
2人は企画を通すために心霊スポットの追加取材という名の"でっちあげ考察"をスタートさせるという。

もう最初からめちゃくちゃバチ当たり確定だよね!?
めちゃくちゃ面白そうだしヤバいし最高ですよ!

基本はファミレスでの2人の会話劇で進行するため、非常に読みやすく、分かりやすい物語進行。
そこでお互いにネット使って心霊スポットにまつわる怪談だったり、地域に伝わる噂を調べる。
この怪談や噂といったエピソード紹介が、前作の近畿地方的な部分といいますか、背筋さんの得意技炸裂といった感じですね。

じゃあ前作のようにエピソードの羅列なのかというと全然違う!

しっかりとキャラ立ちしていくチャンイケと小林、そして中盤に登場するあるキャラクターまで、キャラの魅力で全体引っ張っていく部分も魅力的なんです!

その最たる部分が第3章"愚かな3人"という話。
なるほど!そういう話だったのか!と。

たかがファミレスでの会話劇が、ここから怒涛の盛り上がりを見せていき、その最後のオチに至るまで見事な展開でした。

前作は恐怖エピソードの羅列〜からの収束していく様が面白いという感覚でしたが、背筋さんは実はスリリングな"物語"を描くことこそが得意なのではないかと、そう思わされる作品でしたね。

近畿地方ではその手法やテクニカルさが注目されていた印象でしたけど、今作でしっかりとした小説としての面白さも持ち合わせていると証明した背筋さん。

次回作が益々楽しみになりました!

皆さん軽い気持ちで心霊スポットに行ったりしないように!約束だぞ!
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No.17:
(5pt)

夜に読まなきゃ良かった

怖いです!!!!!!でも、おもしろい!!!!
近畿地方を読み返したくなりました。
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