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再愛なる聖槍
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再愛なる聖槍の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全117件 1~20 1/6ページ
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◆あらすじ 偶然か…必然か… 運命の巨大観覧車に乗り合わせた父娘の結末は… 息を呑む展開に目が離せない…ミステリー超大作! クリスマスイブに起こった 前代未聞の【観覧車ジャック】 ◆感想 前回読んだ由野寿和さんの『アイアムハウス』も怒涛の展開でしたが…本作『再愛なる聖槍』も息継ぎを忘れてしまう…怒涛の展開でしたーーー!! 離婚して離れて暮らす娘と久しぶりの遊園地…乗り込んだ観覧車が急停止… クリスマスイブなのに…喜劇が悲劇へと変わっていきます… ミステリーの醍醐味である要素がふんだんに盛り込まれていて…先が気になって気になって…仕方のない展開… (皆さんも読むなら寝不足にお気を付け下さい | ||||
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切ないラストが印象的な作品でした。 離婚後に娘と再会した元警官が、クリスマスイブに5年前の未解決事件が絡んだ観覧車のハイジャック事件に巻き込まれていまします。緊迫感あふれる展開が続き、事件の謎と犯人の狂気にゾクゾクする場面に引き込まれ一気に読んでしまいました。登場人物たちのポーカーフェイスぶりに騙され続けます!すごい凝った展開と設定が最後まで飽きずに楽しい。そんな推理の楽しさもありつつ、ストーリーからくる哀しく虚しい余韻が読み終わった後もしばらく残っています。 冷静・慎重、家族想いで、どことなく哀愁が漂うハードボイルドな主人公。シリーズ化して欲しいです。 | ||||
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殆ど序盤から主人公が事件に巻き込まれて冗長さがありません。登場人物リストのおかげで読者は簡単にキャラクターが判別できるのは推しポイントです。 込み入った事件を匂わせながら、物語が少しずつ進んでいきます。皆が疚しいことを隠しているかのように行動していて、どこか怪しそうに見えるため、誰を疑っていいのか、良い意味でさんざん悩まされました。 伏線回収がうまくて分かりやすい警察小説です。登場人物のやりとりが多くて、読者を結末へ誘導するのでミステリ小説の初心者でも読める作品だと思います。一方、上級者に残念がられるかもしれません。 ラストに、タイトルが分かって切なさ、寂しさ、哀しさが込み上げました。 一つ気になったことと言えば、凛のような、数時間もじっとしていて大人しい子供は到底ありえないと思います。非現実的です。笑 また、盗聴のシーンにもなかなか納得できませんでした。ある真相がこんなに簡単に暴かれるとは少し意外でした。 それでも、この作品を読んでよかったと思います。表紙もけっこう気に入りました。 | ||||
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初めての作家さんでしたが面白かった。物語が面白くてドラマを見ているようでした。中盤あたりからの怒涛の展開も目が離せないし、最後がなんとも言えない読後感、こちらがデビュー作とのことでこれからが楽しみな作家さんだと思います。ぜひ読んでみてください。 | ||||
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一気に読むことをオススメします。 伏線に次ぐ伏線。 全く先が読めず、ハラハラドキドキしながら読み進められます。 ミステリーを普段読みませんが、これはおもしろかったです。 | ||||
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国内最大級のテーマパークの名物観覧車は、計12個のゴンドラが1時間かけて1周する。予約必須の人気アトラクションの招待券を入手した仲山は、クリスマスイブに娘とゴンドラに乗り込んだ。 しかし12時を回った頃、突如ゴンドラは停止し、「小人」を名乗る人物に乗っ取られてしまう。警察内部を知っているらしい小人は、仲山を警察との連絡役に指名し、しくじれば1時間につきゴンドラを1つずつ落下させると脅し、見せしめとして1つを容赦なく地上へ落とした。 しかし仲山が警察に連絡すると、5年前の同じ日に起きた未解決事件で関係を拗らせた貝崎へと繋がる。両者5年前の真犯人としてお互いを疑っていた中で再び事件が起こり、その上警察の動きが小人に筒抜けになっている状況で、両者は互いに一層疑惑を深めてしまう。 その一方で、非常事態が起こっているにも関わらず冷静な現場の係員や、事件当日謎の行動をしていた仲山の元妻、貝崎を鬱陶しく感じている部下など、怪しい人物が何人も捜査線上に上がってくる。 リミットは12時間。自らの命も危うい中、観覧車の乗客と娘の命も全て自分に懸かっている仲山は、警察側と連携し、全員の命を救えるのか。 由野さんの作品は『アイアムハウス』に続いて2作目になりますが、緊迫感のある事件でありながらも、どちらも家族愛が強く感じられる作品で感動しました。 今回は、小人が誰なのか、動機は何なのか、ある程度読者側も推理しながら読めるので楽しめました。 愛がとにかくあたたかいので、これから人肌恋しくなる寒い季節にぴったりのミステリーです。 | ||||
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久しぶりにミステリー小説、「再愛なる聖槍」を読んだ。前半はストーリーが平滑に進み、どんな出来事、謎解きになるのだろうと少し不安だった。 主人公の元刑事の仲山秀夫とその娘、凜が乗っている観覧車が故障し、他の乗客とともに人質になる。 犯人の「小人」は、何を目的に犯罪を起こすのか、遺恨か、金か、その謎が前半の伏線を元に、5年前のクリスマスイブの殺人事件と繋がってくる。 後半はストーリーに熱中して一気に読んだ。謎が1ページ開くごとに少しずつ解明される。そして読後、表題の意味も分かった。 文章が読みやすく、描写も上手いです。進化した二作目が楽しみです。 | ||||
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クリスマスイブという街中が煌びやかになる日に起きた空前の観覧車ジャック。そしてその裏にある一つの残忍な事件。過去と現在の融合が絶妙で、全員が全員怪しく役割をになっている。予測できない物語の展開に圧倒された。これは映像化してほしい。衝撃的だ。 | ||||
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観覧車をジャックするという奇想天外な犯罪を元刑事の仲山はゴンドラの中にいながらにして犯人を推理していきます。私ももちろん推理しながら読んでたんですが、さすがにここまでの伏線を見破れず、最後まで犯人はわかりませんでした。 タイトルの『再愛なる聖槍』の意味はキリストの逸話からきているそうで、本作にピッタリのタイトルだとラストにわかりました。 これからクリスマスに向けて読んでいただけたらと思わせてくれる作品です。ドラマ化されたらすごい緊迫感のあるドラマになるに違いありません。 | ||||
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たいへんおもしろかったです。秋の夜に一気読みをしました。 クリスマスってだけで毎年気分が浮き上がるようで、アドベントカレンダーのお菓子をたのしみにしているわたしにとって、クリスマスを連想させる物語はプレゼントのようなものです。 だからこそ、クリスマスイブに悲惨な事件に巻き込まれる人たちの心中をお察しします。 とくに寒い日にライトアップする観覧車のゴンドラは、歓喜の象徴のようなもののはずでした。 互いに疑心暗鬼になる登場人物たちの探り合いも見事で、目が離せない凶悪犯罪ミステリーとなっています。 | ||||
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観覧車ジャック事件と過去の未解決事件の真相が少しずつ明らかに なっていくのが気になりすぎて 一気に読めました。登場人物全員 疑わしい…。 ミステリーだけじゃなく家族愛も 描かかれていて最後は余韻に 浸れました。オススメの1冊です。 | ||||
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とっても読みやすい文章で、読書初心者さん?ミステリー初心者さんにもオススメ! だからと言って物足りないことはなくて最後まで目が離せませんでした。 タイトルの意味がわかった時には切なくなりました。この本に出会えてよかったと思います。 著者のデビュー作ですが以降の作品も読んでみたくなりました! | ||||
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ミステリーを久しぶりに読んだので面白く読めた。観覧車がジャックされて、遠隔操作でゴンドラが落ちていくさまはまるでアメリカのパニック映画のよう。映画化してほしいという要望もあるけど、お金がかかりすぎて無理だと思う。 いろんな人が出てきて、いろんな伏線が回収されていくのはミステリーの醍醐味かと。ただ、複雑すぎて頭のついていかないところも。エンタメと思えばいいのだけど、加害者の人を殺す動機もリアルに思えない。犯人探しは楽しいけれど、語られる真実は弱い気がした。 でも、ミステリーを読む楽しさを久しぶりに味わえたので、⭐️4つ。ミステリーをたくさん読んでる人はどう思うだろう。初心者向けかと。 | ||||
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観覧車ジャックという設定が珍しく、最初から作品の世界に引き込まれて行くようでした。物語の疾走感と登場人物たちの関係性によりページを捲る手がとまらず…。これからの作品も楽しみです。 | ||||
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レビューが高いのでハードルは上がっていたが、とても満足のいく作品だった。まるでジェットコースターのように物語が進んでいった。ぜひ映像化してみてみたい! | ||||
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面白かったです。読者を置いて行かないように配慮された展開と、この後どうなるんだろうと読み手に思わせる構成が、読みやすく、面白かったです。クリスマスイブや聖槍というワードと、観覧車ジャックや未解決事件がどう結びついてくるのか、そこを予想しながら読むのも面白いかもしれません。 | ||||
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普段ミステリー小説をあまり読まない(専門書や映画などは見る)のですが、いざ読み始めたらストーリーが面白くてあっという間に読み終えました。 二転三転する展開や伏線の回収の見事さ。犯罪の多くは身勝手なことで起きること。そして動機や情念はシンプル。でもそれでは片付けられないことがあると考えさせられました。 映像化したらめちゃくちゃ良さそうな作品だなと思いました!!新作もでるようで速攻で予約しました⭕️ | ||||
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主人公目線だけではなくて、他の目線でも描かれるので、登場人物みんな怪しくて、みんなが犯人なのではないかと思えてくる。 主人公でさえ、犯人だと疑いたくなるミステリー小説でした | ||||
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テンポよくスピード感があっておもしろかったです。 観覧車ジャックという、斬新でありながら誰もが想像しやすい設定に、ページをめくる手が止まりませんでした!! | ||||
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前代未聞の観覧車ジャック。 妻との離婚後、5年ぶりに会った娘と訪れた テーマパーク『ドリームランド』。 限られた娘との時間をよりよいものにしようと 仲山は計画を立てるも、乗り込んだゴンドラは頂上を目前に停止してしまう。 混乱する中、1つのゴンドラが目の前で落下。『小人』と名乗るジャック犯から、仲山は警察との連絡係に任命される。 事件を解決すべく地上にいる警察と協力をやむを得ない状況に至る仲山だが、彼はこう言う。『警察を信用するな』 事件を解決しようと奮闘する中、ある事件との繋がりが発覚していく。 それは仲山が刑事を辞職するきっかけとなった、5年前のあの事件だった。 とっっっても惹き込まれました。 ゴンドラが目の前を落下していった瞬間から、緊迫する状況が続き、話が進むにつれ、出てくる登場人物みんなが怪しく見えてくる。 5年前の事件の真相は?観覧車をジャックした『小人』との繋がりは? 2つの事件が繋がった時、彼らの深い・昏い気持ちが分かった時、思わず涙してしまいました。 ミステリー好きさんにおすすめです。頁数は割とありますが、それを感じさせないほどに読みやすかったです。小説が苦手な人でもサクサク読めそうな気がします。 | ||||
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