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深淵のテレパス
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深淵のテレパスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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ホラーなのに全然怖くない。 ここのレビューを信用して失敗した。 いつ怖くなるのかと思っていたが、 読み終わってしまった。 | ||||
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変な怪談を聞いて以来、怪異に悩まされる高山カレンが「あしや超常現象調査」の2人に依頼し、助っ人の犬井と倉元が集まるまでが前半。4人が怪談を語った人物を突き止めるところからが後半。 作者がオモコロライターさんだけあって読みやすく、後半からの怒涛の展開にページをめくる手が止まりませんでした。伏線が丁寧に張っていて、ロジカルに明かされていくところがミステリーっぽい。 もっと4人の活躍が読みたい。続編があるなら、芦屋晴子には複雑な過去があるようだから、それが明かされてほしい。 作者の方はバカ舌を公言されていて食にこだわりがなさそうな人なので、4人とも料理は苦手なんだろうなってカレー作るシーンで思いました。 追記 トークショーによると続編作るみたいで楽しみにしてます。 | ||||
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簡単な内容で読みやすかったのか、文章がわかりやすかったのか、とても情景が浮かびやすい作品だと感じました。ホラーですが爽快感もあり、色々な人におすすめできると思いました。私は好きな世界観です。次回作も楽しみにしています。 | ||||
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それなりにおもしろいのだけれど、残念ながらまったく怖くない リングとほとんど同じような展開だけど、貞子のようなインパクトがない 水音だけでは怖くないな~ また、因縁話も弱い。自分を見捨てた友人を恨むのはわかるとして、その後の連鎖に説得力がない 鉛筆で名前を書いて名前を知られたから呼ばれる、というなら、亡霊が呼んだ名前は鹿山ではなくて高山だったほうがよかったのでは?鹿山への恨みが強く、鹿山を呼び続けるなら、鉛筆関係ないじゃん 老人が一人で長い地下トンネル掘ったというのも無理のある話だよね、残土はどうしたの? 心霊現場からの戦利品をコレクションしていた石村が、鉛筆を雑に扱うのも納得しづらいしね おもしろいけど、リングの劣化コピーとしか評価できない | ||||
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オモロイ。呪いの真相のあっけなさが逆に高評価。ほんとに良かった。しがらみやら思惑やら面倒なもの出さないで広げた風呂敷を恐ろしいほど早くたたみ切る。某手刀を彷彿とさせる。 単純明快な答えをポンと出した後は密室サスペンスみたいな感じで盛り上げてくれて解決方法もこれまた単純明快分かりやすい。作中でも言及される「最終手段」がバチンと決めてくれる。 最終手段が最終手段としてきちんと使われる爽快さ。くぅ!キモチイィ! オチもよろしい。実は自分も光過敏症持ちで、アレね、結構きついんですよ。 人によっては眩しいだけじゃ無い、副次的に精神疾患の症状まで現れたりするんでね。だから、ああ、この先きついだろうなぁと思いながらも、、、まあ正直ザマアミロって感じですよね。 こういう細かいところまで溜飲下げるのうまいやん作者。 まあ作者がオチで読者に与えたい読後感とは若干違うと思うけど笑 なんというか、感覚としては読んでてとにかく、めんどくさく無い。という感覚。 同時進行で読んでた本がかったるい上につまんないし考察してくださいという感じだったのでよりこの小説の高評価に繋がった。よかったよかった。 | ||||
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登場人物のキャラ設定がしっかりしていること、ゆっくりと忍び寄る怪異 その描写のリアリティに背筋が凍りました 「そう来るか!?」という展開の連続で、ホラー小説を読みなれている私でも驚かされました メインの2人がシリーズ化されることを希望します この作者さん、これがデビュー作だなんて末恐ろしいです 新刊を首を長くして待っています! | ||||
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全く混乱することなく読み終えることができました。面白かったです。 ホラー小説だと今なにがどうなっているの?と思うことも多いんですけど、これがデビュー作とは思えない分かりやすい文章です。 明確に幽霊や悪い人どちらかの原因でもないというのが新しかったです。 | ||||
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途中までずっと これは面白い と読んでいました。 ただ クライマックスからラストまでが ちょっと期待外れだったかな? | ||||
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ホラー部分はきっちり怖く、同時に非常にエンタメだなとも思いました。とても読みやすく、ストレスなく読み進めることができました。とにかく気持ちよく楽しませていただきました。 | ||||
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【良かった点】 ・怪現象に対する主人公らの視座と解決に向けたアプローチの新しさ ・個性豊かな登場人物 ・流行しているモキュメンタリホラーや正体/原因がわからないホラーとは異なり、 論理的に解明・解決を目指す描き方 【残念な点】 ・読後感としてカタルシスを感じない 第一に、怪現象自体があまり怖くない(あくまでも主観によるが「じわ怖」というレベル) 第二に、現象に苛まれるパートと調査・解明にむけたパートに分けたときに、 後者に比重が寄りすぎて、描き方としても恐怖感をあまり感じない 第三に、ストーリー展開がまとまりすぎており(もちろん事態の急変などはあるのだが) 読み進めていく上での引きが弱く感じる →ホラーとして恐怖感や厭な読後感を残すでも、 怖さは薄いが読者を良い意味で裏切る展開を重ねるでも何でも良いのだが、 怪現象の捉え方のユニークさに加えて、構成にもあと少し刺激が欲しかった ・一部の登場人物(主人公ら)の心情や主義に関する描写、そして人間関係の深堀が弱く、 物語を進めるためにしつらえたキャラクターという印象が拭えない 続編・シリーズ化を楽しみにさせてくれる面子な一方で、 なぜこのメンバーが一緒に行動するのか、と疑問を感じてしまう | ||||
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「リング」や「ずうのめ人形」のように、怪異に襲われそれから逃れる方法を期限を切られた中で探す正統派のホラー&サスペンスです。最近やたらともてはやされてあふれかえる、素人がネットで公開するようなホラーなのか何なのかよく分からない小説もどきに心底うんざりしていたので、久しぶりにおもしろいと心から感じられました。これからもどんどん作品を送り出してほしいと思える注目の作家の方です。 | ||||
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