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死んだ石井の大群



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【この小説が収録されている参考書籍】
死んだ石井の大群

死んだ石井の大群の評価: 3.83/5点 レビュー 12件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

ちょっとちぐはぐ

以下ネタバレ含むので注意

この小説でやりたい事、見せたい事は最後のオチの部分なので7割ぐらいのデスゲームはそんなに大事ではない。
いやいや大事でしょう!生きたいって心情に繋がるんだから!と読んだ人は思うかもしれないけど、それもうまく書ききれてないのでは・・・?

つまるところ別人格と生き残りをして現実でも生きようって思えるようになった!という小説なのだが、死生観や自○をテーマにしてるにしてはかなりアッサリした心の動き、終盤になってしまっている。
死んだ山田と教室でもコミカルに振っていたので、重くしたくないという作者の拘りなのかもしれないが、それにしてももう少しやりかたがあったのではと思ってしまった。

一番引っ掛かったのが終盤の展開。
これまでデスゲームでそれぞれが命がけで生き残ろうとしていたのに、これは別人格だ!という突拍子もない言葉に主人格以外の全員が納得して自○していくところ。読んでいてなんでそんなに簡単に信じたのか分からず、置いてかれたままで残り○人に。
それにやっぱり思ってしまうのは、別人格とはいえみんな生きてるのに死に対してあまりにアッサリしすぎではないか・・・?死生観とは・・・
死んだ石井の大群Amazon書評・レビュー:死んだ石井の大群より
4065367085
No.2:
(3pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

斜め読み推奨

死んだ山田が わりとおもしろかったので こちらを手に取ったが、なんかね…
すごいラスト!と感動している人も少なくないようだが、ようするに夢オチみたいなもの。どっちらけ。

ラストの種明かしにいたるまで、ストーリーの大半がイカゲームの劣化コピーでしかないが、その部分は読み飛ばしてもなんの問題もない(なんせ夢オチだから)。冒頭の唯の独白と探偵が活動するパートだけ読み、イカゲームで どんどん死んでるが、有一と唯が残った、ということを頭に入れて終章を読めば十分。

あと、山田のときもそうだけど、最後の説明部分がクドクドと長すぎる。実は、これはすべて〇〇でした、というネタばらししたら、すっと終わりにしたほうがいい。
全部解説して答え合わせしなくても、読者が自分なりに消化するのが読書ってものだから、エンディングが冗長なのはしらけるよ。
死んだ石井の大群Amazon書評・レビュー:死んだ石井の大群より
4065367085
No.1:
(3pt)

真相が・・・

結局、真相が、私は存在しないと思っている○○○○(○○○○○○○○)のお話だったので、そこが個人的には合いませんでした。お話の構成としては良くできています。楽しめました。ただ、それだけだったので、少し物足りなく感じました。再読したいタイプの本ではなかったです。
死んだ石井の大群Amazon書評・レビュー:死んだ石井の大群より
4065367085

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