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サロメの断頭台
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サロメの断頭台の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.12pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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| 「絞首商會」の続編的な作品。事件としては別物だが、「絞首商會」事件についても語られる部分があるので、「絞首商會」未読の方はそちらを先に読まれた方が良い。 「絞首商會」と同じく、作品の雰囲気は非常に良い。が、前作でも見られた「複数視点による物語への没入感の減少」がより顕著な印象を受けた。今作は様々な事件が立て続けに起こるが、どうしても緊迫感が終盤まで薄く、主人公たちもどこか他人事のような淡白な反応に感じ、序盤から中盤にかけてはテンポが悪く感じた。スピンオフ的作品である「サーカスから来た執達吏」にはユリ子という強力なエンジンがいたことによりテンポが良かったが、本作には脇役の大月ぐらいしたグイグイ引っ張るキャラクターがほとんどいないのが裏目に出ている気がした。 また、真犯人の動機(なぜ●●のために連続殺人をしたのか)がほとんど語られないため、ミステリーとしての納得感は薄め。サイコパス犯人というわけでもないので、連続殺人まで行う強烈な動機が欲しいところ。作中で語られている程度の関係性であれば、連続殺人まで行う気持ちにはならないと感じる。 最終盤の展開は個人的には非常に良かったが、上記点を踏まえると星3.5といった印象。「絞首商會」よりも低め評価となるので、星3とした。 | ||||
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| 十戒や方舟は既読なれど、大正シリーズは初。既読作と異なり、事件発生や解決までの会話劇や地文が退屈で読了まで中だるみしました。推理ものとしては面白かったです。 | ||||
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