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板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh
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板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Goghの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全31件 1~20 1/2ページ
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棟方志功氏の伝記ですね。 いかに生まれ、育ち、素晴らしい作品群を生み出したか 勉強になりました 楽しかったです 同時に、こうはなれなかった芸術家達もたくさんいらっしゃいますよね 成功者と、成功しなかった方々の違いにも思いを馳せました | ||||
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妻の、津軽弁の一人称でかたられており、味わい深い。 | ||||
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久しぶりに泣けました、泣けました、泣けました。 棟方志功の画集を買おうと思います。 | ||||
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青森市出身で幼い頃から棟方志功作品を見て育った者です。 自分の家族のことを読んでいるように嬉しく、沢山感動しました!素晴らしかったです! 私は現在40代中盤ですので、昭和後期の生まれです。 しかし、自分の親や祖父母の暮らした青森の様子は、志功さんの家庭環境の様子に近かったです。 青森は産業もそれほど無い地域ですし、寒さが厳しい冬はただ粛々と雪と共存するより他無い地でした。 その辛さや侘しさが分かるがゆえに、志功さんの苦悩・転機、 そして”世界のムナカタ”として展開していった成功への道は、涙の連続でした。 特に、偶然が結んだ、柳宗悦さんとの出会いのシーンは、ただただドラマチックでした! 芸術作品や芸術家は、一人で作ることができるものではない。 支える人、認め拡げる人がいるから成り立つのだ、と痛感しました。 激しい津軽弁の方言描写は、青森出身者の自分にとっても、ディティールまでリアル100%でした! よく言語化できたものだと、尊敬致します! 是非、原田さんのこの作品で映像化した棟方志功が見たいです!できれば朝ドラで! | ||||
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チヤさんの視点で志功の足跡を振り返るノンフィクション風のフィクション。朝ドラみたいな展開。方言部分を読むのがややめんどうなところもあるが、作者の得意分野であり筆が走っているなーと思いました。 | ||||
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私は青森と秋田の県境に生まれ育ちました 昭和20年代生まれです 青森は特に方言がきつくその近辺で生まれ育った私の母世代は特に訛りが強かったと思います 会話の部分は良く書かれていました さぞやご苦労されたと想われます 東北の厳しい寒さの生活は会話にも制限がかけられました ご飯早く食べなさいは「はやぐままけ」 ままはご飯 早くと言うよりははやぐと言った方が口を開けずに済みます 寒さで口がまめらなかったと思われます 特に「す」は「し」に「せ」は「ひ」になっていたように思います 鈴木静子は「しじきしじこ」にせなかは「ひなが」と言う感じです 文面の中にずが入る会話があります あの当時ずと言える会話があったとは思えない その事がとても引っかかりました あの時代まる一日近くかかったであろう子連れの上京の大変さが抜けていて残念でした あの時代の厳しかった暮らしを思い本は半分迄しか読めなかった 父や母だけでなくあの時代は皆子供を育てるため苦しみや辛さをしまい込み生きた人生だった | ||||
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●日本を愛したゴッホ。そのゴッホを愛した著者が描く棟方志功の物語。彼もまたゴッホに憧れ崇拝 した。豊かな想像力と鋭い感受性はまさにゴッホに比肩するほど・・・。 生前は全く評価されなかったゴッホに比べ、棟方志功の僥倖は何に起因しているのだろうか?著者 の描く棟方とチヤの人間像から容易に推し測ることが出来た。彼の溢れるほどのエネルギーと純朴で 前向きな姿勢、それに夫を献身的に支える妻の覚悟が伝わってくる。 津軽弁のあたたかな響きと相まって、全編を通し〈ひまわり〉のような明るさが滲み出ていました。 | ||||
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昨秋、東京国立近代美術館の展覧会でホンモノを見る機会を得ました。生命の躍動感がすごい迫力。まだ何者でもなかった若い頃に同人誌の口絵のひまわりを見て「わだば(日本の)ゴッホになる」といった棟方志功の言葉が鮮烈で強烈です。 この本は棟方志功本人というよりも奥様のチヤが主人公なのかな。棟方志功とチヤの愛情物語に10数ページに一回は泣いてしまう原田マハさんの筆致が見事です。 | ||||
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マハさんの絵画にまつわる本は殆ど全て読んでいます。上下巻に分かれた大作も良いですが、このくらいの読みやすいボリュームで日本の芸術家にまつわる作品はとても良いと思いました。どんどん引き込まれ、あっという間に完読です。 恥ずかしながら棟方志功についてねぶたを彷彿とさせる作風くらいしか知りませんでしたが、本人の人間性も大胆で繊細でとても感動しました。ぜひ多くの方に読んで頂きたいです。 | ||||
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棟方志功の懸命な生き様がよくわかった。 とても家族思いで優しくて強い人だと知りました。奥さんの献身愛も素晴らしい。 | ||||
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中身の構成もとても読み進めやすかった。 棟方ファンでもありこれは読んでみたいと購入したが、期待にたがわず素晴らしい内容でした。 装丁もファンとしては、やはりこれでしょう!というもので、とっても満足のいく買い物でした。 手元に置けることが出来て良かったです。 | ||||
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すごくよかった。 棟方志功の妻の視点からの小説なのだが、棟方志功を支え続ける純粋な目で彼を追い続けるチヤに自身も引き込まれて読んでしまう。 こんな夫婦関係、いや、人間としての関係性にとても憧れる。強烈な個性にはサポートがいるんだ。 近年棟方志功の作品を見る機会が多々あったのでそれも思い起こしながら堪能。 全然棟方志功を知らない人も興味を持つ切っ掛けになる作品だと思う。 | ||||
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リーチ先生、たゆたえど沈まず、リボルバー…… 美術、芸術をベースにしたこの作家の小説はいつも感動をくれる。今回読んだ作品も裏切らなかった。 青森の貧しい一青年が、世界のムナカタに上り詰めるまでの道のりを、妻の目を通して描いている。何度胸が熱くなったことだろう。 決して文章は上手くはないと思うのだが、引きつけられる何かがある。それは何だろうか。 | ||||
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今までどうしてこのような作品がなかったのか。素晴らしい。ただ感動した。 | ||||
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棟方志功の物語、良かったです。 | ||||
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最後は感動です涙してしまいました | ||||
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生活が苦しいから女房子供と暮らせないと散々言っときながら、別居にがまんできない女房に赤ちゃん付きで押しかけられて、さらに子供を2人もつくる神経が信じられない!新婚家庭に居候の身で、まだ生活を立てられるわけでもないのに、図々しすぎて呆れます。 棟方志功は時の運や出会いに恵まれて成功者になれたからこうして美談になっているけど、庶民が真似してこうなれる確率は何千万分の1でしょう。 売れない芸能人や芸術家を支える恋人や妻たちのことが頭をよぎりました。 こんなのは、レア中のレアケースです。 | ||||
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活き活きとした表現で、読み易い。友人たちの間に回して読んだが、大好評だった。 | ||||
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作品の流れに乗って一気に読み切れる逸品 | ||||
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楽しみに待っていました。棟方志功の話だとの事でマハさんがどのようなストーリーを展開するのかワクワクしながら読もうと思います | ||||
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