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密航者



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【この小説が収録されている参考書籍】
密航者 (ハヤカワ文庫NV)

密航者の評価: 2.80/5点 レビュー 5件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.80pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

展開がスピーディ(原題:The Stowaway)

世紀の犯罪行為の陪審員に選ばれた心理学者の女性マリア。
その投票行動の結果、世間のの猛バッシングを浴びる。
気分転換のためにクルーズ船の旅に家族と出るのだが、それが惨劇の幕開けだった、というストーリー。

閉鎖空間、異常な犯罪者、家族というある意味ではあきりたりな設定。
他の方々の評価が厳しめだったので、ハードル低めで読んだのだが意外と楽しめた。
それはひとえに、スピーディな展開にあると思われる。

途中から最後まではほぼ一気呵成に話が進むので、高いテンションを保ったまま読み切ることができる。
1.5時間映画のシナリオという感じだろうか。

ただ、この本を出す暇があれば、ショーン・ダフィーシリーズ「The Detective Up Late」をさっさと刊行して欲しい。まだ翻訳作業すら始まっていない様子。
殺人者、KGB、IRAの暗殺チーム、2重スパイなどが絡む非常にサスペンスフルな大作っぽいので、早く読みたくて仕方ないですが、6作まで出して、7作目は最悪翻訳されないで終わる可能性さえあります。
この本より、そっちの方がよほど恐ろしい。
密航者 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:密航者 (ハヤカワ文庫NV)より
4150415226

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