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密航者
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密航者の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.80pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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| 世紀の犯罪行為の陪審員に選ばれた心理学者の女性マリア。 その投票行動の結果、世間のの猛バッシングを浴びる。 気分転換のためにクルーズ船の旅に家族と出るのだが、それが惨劇の幕開けだった、というストーリー。 閉鎖空間、異常な犯罪者、家族というある意味ではあきりたりな設定。 他の方々の評価が厳しめだったので、ハードル低めで読んだのだが意外と楽しめた。 それはひとえに、スピーディな展開にあると思われる。 途中から最後まではほぼ一気呵成に話が進むので、高いテンションを保ったまま読み切ることができる。 1.5時間映画のシナリオという感じだろうか。 ただ、この本を出す暇があれば、ショーン・ダフィーシリーズ「The Detective Up Late」をさっさと刊行して欲しい。まだ翻訳作業すら始まっていない様子。 殺人者、KGB、IRAの暗殺チーム、2重スパイなどが絡む非常にサスペンスフルな大作っぽいので、早く読みたくて仕方ないですが、6作まで出して、7作目は最悪翻訳されないで終わる可能性さえあります。 この本より、そっちの方がよほど恐ろしい。 | ||||
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