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望月の烏
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望月の烏の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 21~24 2/2ページ
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山内が滅びるのを想定した雪哉と、同じ想定でも雪哉とは違う方策を模索して前に進もうとするもう1人の姿に、猿との大戦、いや奈月彦没前と没後で変わった雪哉の二面性を同時進行させているかのような感がありました。山内には火種がまだまだ燻っている、そして外界にも不穏がある。次作を楽しみにしています。 | ||||
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八咫烏シリーズは毎回主役がコロコロ変わるが、第2作以降ストーリーの中心にいるのは雪哉であり、最も感情移入してしまうキャラクターだ。茂さん、真の金烏が死んでしまい遂には心の支えであった紫苑の宮からも逃亡の提案を拒否され、完全に心を無くして山内守るんだマシーンと化してしまった姿はとても悲しいものがある。 だが宗家と四家の貴族が割れて内輪揉めに終始したのが奈月彦暗殺の根本原因であり、山内の安定の基礎固めとしてまず貴族をまとめた雪哉の方針は決して間違っていないはずだ。貴族本位の社会も猿大戦で英雄呼ばわりされるのもずっと嫌っていた雪哉であり、心を殺して「無私」になっている背景を紫苑の宮は知るべきである。心の支えになっていたはずの紫苑の宮に一方的に断罪され、雪哉があまりにも不憫だと感じてしまったが、やはり私が雪哉に相当感情移入してしまってせいだろうか……? | ||||
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シリーズ10作目だが、どう展開するのか、楽しみにページをめくってしまった。ほどよく前作までの話を忘れていたので、またちょうどよくハラハラさせられて、一気読み。5,6作目で変な風呂敷を広げた感があって少し評価を下げていたのですが、やはりストーリーテラーだなと思いました。 | ||||
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猿との大戦前、実際に猿に食われた集落の悲惨さを見た雪哉。千早や澄尾。今回はまた、皇后選出が舞台だがかつての浜木綿と澄生が重なる。最初から雪哉はわかっていたであろうし、結局紫苑の君を殺せなかった。それが全てで、どうなっていくのか雪哉視点でみたい。 | ||||
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